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「背徳と退廃・花嫁Mの手記」
【SM 官能小説】

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「背徳と退廃・花嫁Mの手記」-33

 10分後、二人はベッドに上がって、真っ白い女体と女体を絡ませ合うレズプレイを見せろと命じられました。
出来のいいAV映像のような美しい女同士の絡みを見せるために鼻フックは外されていました。

 金髪のマリリンさんの甘ったるい美しい貌を近くで見詰めていると、とても変な気分になるんです。ニューハーフとは思えないんです。まるで美しい姉妹で愛し合うような気がして、ゾクゾクしていたんです。
「あなた、美優って言うのね。鼻がこんなにツンと細く尖ってて、齧りつきたくなっちゃうわ」
 パンパンに張りつめたお互いの乳房を擦り合わせて気分を高めあいながら、少しおしゃべりをしたんです
マリリンさんもわたくしのことを少しは気に入って下さっているようでした。
「マリリンさんこそ、モンローそっくりで、とってもゴージャスです。わたしのご主人様を一目で虜になさるなんて……憎らしいです」
「うふっ。女の武器だもの……男を虜にするのが、あたしの趣味なの。サドの男を狂わせるとゾクゾクするの」
「キララ様は女性なのに?」
「キララさまはあたしのオーナーよ」
わたくしも教授の所有物ですとは、その時は口に出して言えませんでした。

初めてのレズプレイに、わたくしは凄く緊張していました。
 だから、嫌らしいキスをしたんです。
「もっといっぱいキスしてっ……」
荒い息を吹きかけながら猥らな口唇と舌を使ってベロチュウしたんです。
教授とキララ様を歓ばせるためのレズショウを演じるつもりだったのですが、すぐに演技なんかじゃなくなっていたんです。
 マリリンさんとの猥らなキスですっかり蕩けきっていたんです。

「あなたは、恥知らずな牝豚よ」
 彼女がわたくしの秘肉に触れながら毒づいてきました。
「あん。マリリンさんもすっごく淫らな身体です。こんなモノを持っておられて……」
 わたくしの手の中で彼女の肉竿がビクンビクンと勢いよく跳ねていました。
「それ、クリチンポって言うの。クリチンポ。大きなクリチンポって言ってみて」
 マリリンさんの肉竿はそんなに大きくはないんです。教授の半分くらいです。
「ああっ。マリリンさんの大きなクリチンポッ。可愛いクリチンポッ」
 わたくしは恥ずかしい言葉を初めて口にして猛烈に昂奮していたんです。
「クリチンポ、舐めてっ。あたしもあなたのクリを舐めてあげる」

 透き通るような真っ白い女体が反対向きで横になって、シックスナインの体勢でベロベロ、チュウチュウと舐め合ったんです。お互いのスベスベのヒップを両腕で抱きかかえる格好です。
 わたくしの秘肉は舐められる前から情けないほどグッショグショでした。
「牝豚のここ、ベットベト。臭いわ」
「マリリンさんのクリチンポだって、匂うわっ」
「うふっ。臭いのがいいんじゃない」

 そんな二人の真っ白い肌を焼き焦がす真っ赤な熱蝋の雨がタラタラッと垂らされたんです。教授とキララ様が両手に太い蝋燭を持って、股間を舐め合っている二人を見下ろしておられました。
「あああっ、す、凄いっ」
 目が眩むような倒錯の世界でした。そこには禁忌というものが無いんです。性にタブーは存在しないという気がして、身体が舞い上がるような自由を感じていました。


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