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Sorcery doll (ソーサリー・ドール)
【ファンタジー 官能小説】

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両性具有の秘術-5

リーフェンシュタールが前世でローザと呼ばれていた頃、蛇神の女神官たちのお気に入りの巫女に、下腹部に逆三角型に並べられたホクロではなく、儀式のナイフで傷痕がつけられていた。

ベッドの上のローザを、双子の蛇神の女神官がなぶるように愛撫していた。

「そろそろ始まるわね」
「この前は貴女が先だったから、今日は私が先でいいでしょう?」
「ふふっ、貴女が満足して寝てる間に、たっぷり楽しませてもらうわ」

ローザのわれめにしなやかな指先を挿入して弄っている姉の女神官と、ローザの乳首を吸って舐めている妹の女神官が、話しながらローザの下腹部の傷痕が肌に浮き出してくるのを見て、微笑みを交わしていた。

「あぁっ、もうお許しを……んあぁっ、あああぁっ、んっ!」

ぷしゅっ、と神官の手をローザのわれめから吹き出した愛蜜の潮吹きが始まる。双子の神官がローザの股間に熱い視線を向けていた。

「ローザの逸物は何度見ても素敵だわ」

ローザのふくよかな乳房と敏感な乳首を愛撫していた妹の女神官は、手をのばしてローザの股間からそそり立つものを軽く握って、うっとりとした声を上げた。
潮吹きさせた姉の女神官は、愛蜜に濡れた手を舐めるとローザに命じた。

「私のここを舐めなさい!」

ローザの顔の上と腰の上に双子の女神官はまたがり、向かい合いキスを交わす。
腰の上にまたがった女神官がキスを終えると、少し腰を浮かせそそり立つものに手を添え、先端を自分のわれめに当てがった。

「んああぁっ、いいっ!」
「あぁ、もっと激しく舐めてっ!」

二人の女神官の嬌声が重なり合う。
ローザの恥核は肉槍と変化し、腰の上にまたがる妹の女神官の膣内へさらに飲み込まれていく。
ローザの顔の上で妖しく腰をくねらせている姉の女神官がそれを見つめて、興奮しながら、自分の唇を舌舐めずりする。

リーフェンシュタールが初夜に、ヘレーネに導かれ、前世の記憶を霊視した。
呪術によって双子の神官たちはローザの恥核を、男性の肉槍へ変化させていた。
下腹部に刻まれた呪印が肌に赤く浮き出し、ローザの体を熱く火照らせる。
ローザは双子の神官が満足するまで、慰みものにされるのがわかっている。
目の前にある姉の神官の肉陰唇を命じられるままに舐めた。舐めるたびに、じわりと自分の下腹部の奥が疼き、愛蜜を湧かせていく。自分で股間を舐めているような錯覚に陥りそうになる。
そうならないのは、恥核が肉槍に変えられ、妹神官の熱く濡れた膣洞に締めつけられながら擦りつけられている感覚が、まるで犯されているような感覚として同時に伝わってきて、舐めている感覚を越えて押し寄せてくるからである。
双子の神官は自分たちの快感をローザに共感させて、肉槍に力を与えていた。
姉の神官がさらに腰を落とし、ローザは牝の肉粒を舐めるように命じられた。
ローザは悲鳴のような声を上げ、何度も背中をのけ反らせた。
妹の神官の膣洞の中で、先端を自分で舐めているような感覚が重なり、さらに犯されて胸のあたりまで貫かれたような、奥まで突かれている感覚が、ローザの子宮を疼かせるのである。
絶頂しても射精はない。
目の前の姉の神官の腰が痙攣するように震え、ローザはまた絶頂へ意識を飛ばさされる。
ただひたすら快感の荒波にあえぎ声を上げ、涙を流し、それでも押し寄せてくる絶頂に、変化した肉槍は脈打ち張りつめて、腰の上にまたがっている妹の神官の膣洞をえぐるように力強く貫く。
妹の神官が絶頂の極みへと向かう。
ローザは気絶すら許されない快感の責めの中で、肉槍がびくんと脈動するのを感じた。妹の神官はさらに腰をうねらせ、膣奥へ肉槍の先端を当てにいく。ローザの胎内でコリッと狂おしい感覚が弾けた瞬間、妹の神官が豊臀をぶるつかせながら膣洞は肉槍を搾りあげる。
妹の神官がまだ肉槍に貫かれたまま前のめりになり、姉の神官にしがみつき、絶頂の痙攣に身を震わせている。3人の快感や絶頂の意識が、ローザの中で混ざり合う。
妹の神官の身体を姉の神官がローザの脇へ逃がし、肉槍が膣内から解放され、ずるりと吐き出されてきた。

「ローザ、次は私を悦ばせなさい」

姉の神官が前のめりに体をずらし、妹の神官の愛蜜で濡れ光る肉槍に、舌を這わせた。ぞわっとローザにまた膣洞の刺激とは違う快感が背筋を走り抜ける。

「妹の牝の穴と私のお口、どちらが気持ちいいのか教えてあげる」

肉槍に手を這わせながら姉の神官が言うのを聞いて、ローザが返事もできずに意味のない言葉を洩らす。

「あ……うぅ……はぁ、はぁ、んんんっ!」

じゅぷ、ぬぷっ、と湿った唾液をふくんだ口の中に咥えこまれ、唇と舌が肉槍を刺激する。頬の内側の柔らかな肉が吸われるたびに包みこむ。喉奥のギリギリまでふくまれては、先端だけを口の中に残すところまで頭を揺らし引き出される。さらにローザの肉槍の下のわれめに指先をすべらせると、ぬちゅりと沈み込ませてくる。

「ひうぅ、あぁっ、んあっ、あぁっ!」

ローザの頭の中で感覚が混乱している。指先でかき回されている膣内は、肉槍が侵入して暴れているような感覚に陥っている。妹の神官の膣内に挿入された時とは違い、浅く途中まで貫かれかき回されているような感覚はローザを焦らす。
思わず顔を上げると這いつくばっている姉の神官の股間に、ローザは自分から顔を近づけることになる。

「貴女も私の牝の穴をもっと味わって……チュッ……チュッ……んむっ……」

肉槍の先端をキスするように唇で吸う。そして口を開き、ゆっくりと肉槍を姉の神官は咥えていく。
半分あたりまで咥えたところで、先端が喉奥にぶつかる。しかし、艶やかな朱唇で締めつけながら、頭を上下させて、唇で肉槍のカリのあたりを狙い扱く。
ローザが姉の女神官の股間の肉唇から、何度も舐めては唇を離し、悩ましげな震え声を上げながら、腰をひくつかせる。


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