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友達の母親は未亡人
【熟女/人妻 官能小説】

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飯塚冴子/オイルマッサージ店で犯されて-9

パンッと勢いよく室内に音が響く。

「んんっ」


(……なんだよ……このヒト……!)


形勢がいつの間にか逆転したことに納得いかないながら、阪井は激しく腰を打ち付けた。

「ん……は、あっ、お腹のナカ……阪井さんので、いっぱい……。気持ちいい……」

「やばい、です……ナカ、すごい……!」

「ふふ、本…当…?でもだからって、ダメでしょ…う?マッサージしに来た客に、こんな強引なことしたら……」

冴子は阪井の体を抱きしめるその手をずらして、頬を両手で挟み込む。
そして唇を奪った。


(え、舌……やば…!)


舌を吸っただけでも凶器のようだったのに、能動的に動く冴子のそれは、阪井の口腔内のいいところを的確についてくる。

「お口……ちゅーだけで気持ちいいの?すごく……エッチな顔してるよ…?」

「は、ぁ、やばい……ぜん…ぶっ…」

阪井は口と、腰を必死で動かして、冴子を求めた。
もう、果てることしか考えていなかった。

「すご、いっ、激しい……んん、お腹、ジンジンしちゃ…うっ」

「いき、そぉ、飯塚様……いき、そうです……!」

「んんっ、ナカは……ダメ…よ……どこに、出したい……?ナカに出したらお店にバラしちゃうから」

「ぁ…あっ、それだけは…やめ…てください」

「ふふ、形勢逆転ね……?」

冴子は阪井の頭を抱えるようにすると、耳元でそっと囁く。

「ねぇ……じゃあ特別に…こんなのはどう?あたし、お店に通わ……なくなるけど、今後タダであなたがあたし…にマッサージし続ける……のと、お店に通い続けるの…どっちが……いい…?」

「ええ?」

阪井は目を見開いて、体の動きを止める。
何を言われているのかわからなくて、思考が思わず停止する。

「ふふ、もし、お店に通わなくなる……けど……あなたがずっと…マッサージしてくれるなら……今日、ナカで、出してもいいよ…?」

何て安い女だ、と自分で冴子は思う。だがそれはマッサージを無料で受けられるか否かの損得感情ではない。
阪井の感情を自分が操作していることに興奮を覚えていた。

「もちろん、あたしとのエッチ付き……どお…?十年以上通い続けてる常連がいなくなったら、お店は…今日担当したあなたと何かあったって疑うと…思うけど……」

クスクスと冴子は笑う。
阪井は冴子の意図を理解して、ぞっとした。
冴子が乱暴されたと店に告発せずとも、阪井が自らの欲求を優先すれば、それを疑われるということだ。
一方で冴子のナカに出さず、外に出せば、冴子は通い続けてくれるらしい。


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