未亡人との歪な関係⑧-5
「悠斗くん、あたしも……欲しい。冴子さん、壁に、背中くっつけて座ってくれる……？」
悠斗は冴子のそこから、ペニスを引き抜く。冴子の体液がどろり、とシーツに垂れていやらしい。
冴子は肩で息をしながら、ゆっくりと起き上がると枕を腰に当てるようにして背中を壁につけた。
佳織はたまらなさそうにショーツをずりおろし、床に放ると高く上げた臀を悠斗に向けた。
「何もしなくてもいいから、悠斗くん、もう…いれて……？冴子さんの、エッチなおつゆ……混じったまま、入れて欲しい……」
その言葉に、どきん、と冴子の胸が高鳴る。
悠斗のそれが押し付けられた瞬間、佳織は冴子の脚を開かせて、とろとろに溶けきったそこに舌を差し入れる。
「あ、かお、りさんっ、そんなっ……それ、ぁあっ、ダメっ……」
ぐぐっ、と佳織に舌を入れられて拡げられる感覚にぞくぞくと腰に寒気が走る。
「ん、っく…！」
佳織のナカにも、悠斗のペニスが差し込まれた。
「あ、ぁあ、佳織さん、門井くんに入れられちゃってるのに、そんな、あたしのまで……」
冴子は快感の中、震える手で佳織の頭を愛おしそうに撫でながら、目の前に広がる卑猥な光景に興奮していた。
自らの中に入っていた冴子の体液まみれのペニスを、厭うこと無く、むしろそれが欲しいと懇願して、受け入れてーー
さらには冴子のそこを大事そうに扱う佳織の深みに、ズブズブと飲み込まれていくのがわかった。
「佳織さん、気持ちいいよぉ……佳織さ、ん……気持ちいい、しゅごい……ぁあっ」
「うま、く舐められて…る…？悠斗く、んに……突かれちゃってるから、うまくできな…くてっ……」
「すごく、気持ちいいよ……佳織さ……んの、し…た、好きよ……」
「ーーはぁ…はぁ……飯塚さん、佳織さんの舌…やばいっしょ………」
佳織の腰をつかみ、体を打ち付けながら、悠斗は自慢げにニヤリ、と笑う。
「門井くん、一丁前に……そんなこと言って……あたしともヤレてんだか……ら、懐の深い彼女に感謝しな……さいよ？ほんと…ぉに……」
「ホントですね……」
悠斗は額の汗を拭い、腰の動きを早める。
どうやら、限界が近いらしい。
「んん、激しっ、……悠斗く、んっ、いく……の……？」
佳織は冴子のそこをべろべろと舐めながら、悠斗に問う。
「ぅんっ……も、我慢できなさ…そ……」
「ふふ、また、起たせちゃうんだから……門井く、ん。あた…しも佳織さんの舌で、いき…そ……」
激しく腰を打ち付けられ、肉と肉がぶつかり合う音。
舌と、冴子の秘部が密着するいやらしい音。
冴子と佳織の甘い吐息、悠斗の激しく獣のような呼吸ーー
「あぁ、悠斗く、んっいっちゃ……う！！」
佳織の膝ががくん、と崩れ落ちて体勢が変わる。それでも寝バックの体勢で、悠斗は腰を打ち付け続けた。
「ひゃ、ぁ……も、ダメ、ナカ、痺れてっ…あぁああっ」
パン！と大きな音がしたかと思うと、悠斗は佳織の体を抱きしめて、ゴム越しに体液を注ぎ込む。