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パートタイム痴漢LOVER
【痴漢/痴女 官能小説】

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痴漢プレイにおぼれる人妻教師-2

「まったくもう〜、公平君たら!今度はこんな水着を着てきて、なんて、私は美咲ちゃんの代わりじゃないのよ」

 翌朝、杏奈はそうぶつぶつと呟きながらも笑顔を浮かべて一昨日公平から渡された学校指定の水着、いわゆるスクール水着、をいそいそと身につけていた。両耳には公平から誕生日に贈られたピアスが揺れている。
 美咲うんぬんの意味は、先週の水泳の授業で前の時間の美咲の水着姿を見た公平が、あんなセクシーな水着姿を見せ付けられたら美咲を襲っちゃいそうだから先生なんとかしてよ、と言ってしてきたことを指す。笑顔の理由は昨日海堂に公平との交際を肯定されたようで嬉しかったからである。

 先月の誕生日以来、杏奈は月曜日と木曜日の週2回、朝の電車内で公平から痴漢愛撫とイチジク浣腸をされた後、例の車椅子用トイレで排便を我慢しながらフェラチオ奉仕させられるという「個性的な」プレイを公平の脅迫により強要させられている。

 脅迫と言っても脅し文句は、先生が相手してくれないなら美咲と付き合って孕ませちゃうかも、という他愛ないものだ。これは杏奈が倒錯的な快楽を享受していることを誤魔化すための方便に過ぎない。公平が射精すると同時に排泄し乳首を強く捻られローターで陰核を責められながらザーメンを飲んで絶頂に達したときのマゾヒスティックなエクスタシーが忘れられずに、そうしたプレイを積極的に受け入れていることを。

 プレイの曜日が月曜日と木曜日の週2回というのも公平が数日に1回は欲望を発散しないと耐えられないと言って決めた回数だったが、杏奈にとっても週二回、性欲をきちんと発散できることは肉体的にも精神的にもとてもありがたかった。

 公平が射精しザーメンを喉奥に感じると同時に括約筋を緩める。倒錯的な恥辱感に加えて強くひねられた乳首と膣内で暴れまわるローターからの強い刺激と濃厚な精子の味が3段ブースターとなって杏奈をあっという間に絶頂の高みへ運んでいく。

 最初は異常で変態的としか思えなかった行為も毎週2回休みなく繰り返されるにつれて、毎週ジムや教会に通うのと変わらない、ありふれた日常生活習慣のひとつとなっていた。


 このように杏奈が公平の性の慰み者となっているのには、もう一つ大きな理由がある。それは公平がこれ以外では性的なことを全く要求せずにピュアな恋人同士のように付き合ってくれているからだ。

 杏奈の誕生日は平日だったがその週末のランチタイムに、公平は杏奈のために郊外の一つ星イタリアンレストランをわざわざ予約してくれていた。一つ星といってもランチだったら俺でも払えるくらいだから、と言って全額払ってくれた公平だった。

 それでも高校生にとっては大きな出費であることは間違いなく、ピアスのプレゼント代とあわせて公平がファーストフード店でのアルバイトでこつこつ貯めた貯金の大半が消えてしまったことは間違いなかった。ただそこまでの交通手段は車以外になかったので杏奈が車を運転して行ったが。

 それ以降、二人は休日に遊園地や水族館、カラオケボックス、映画、大型ショッピングモールでのショッピングなど様々な場所でまるで本当の高校生の恋人同士がするような健全なデートを楽しんでいる。

 学生時代の孝一とのデートはほぼ会ってセックスするだけだった。15歳で妊娠し16歳で母親となった杏奈にとって、こうしたデートは初めての経験であり失われた青春時代を取りもどすような価値あるものだ。

 学校関係者や杏奈の知り合いに見つからぬよう杏奈の車でやや遠くの街まで出かけ手をつなぐなどの接触行為は全く行わない。だが、デートの時にはいつも杏奈の耳たぶに公平がプレセントした小さなハート型のピアスが揺れていた。

 学校での公平は、杏奈の様子にいつも気を配ってくれていた。髪型を少し変えて出勤したときには気づいてくれた。ホームルームでは円滑に進むようにクラス全体をうまく誘導してくれた。重い荷物を運んでいるときは手伝ってくれた。生徒の指導がうまくいかずに落ち込んでいるときには冗談を言って笑わせてくれた。生理のときは体調を気遣ってくれた。杏奈は自分の気持ちが公平に傾斜していくことを止められなかった。

「うん、なんとか着れたわね」
 鏡台の前に立ち、着心地を確かめる。
「それにしても、なんていやらしい細工がしてあるのかしら。公平君ってやっぱり変態だわ」

 鏡の中には、水着であるにもかかわらず両バストが穴から小山のようにせり出し、秘所をむき出しにして恥ずかしげにたたずむ女がいた。あまりに扇情的な自分の姿に驚く杏奈。鏡の中では乳首が存在を強調するかのようにそそり立ち、つるつるの秘所は湿り気を帯びはじめていた。

 自身の扇情的な姿にしばらくの間魅入られていた杏奈だったが、待ち合わせ時間が迫っていることに気づき慌てて準備を続ける。

「公平君はかわいい中にもセクシーさのあるファッションが好みなのよね」
 スクール水着の上に薄いピンクを基調とした花柄の胸元の大きく開いたワンピースを身に付ける。首にはいつもの十字架のネックレス。手足のネイルもきれいな薄ピンクに塗られている。昨晩ゆるくウェーブするようセットしていた髪をふぁっとなびかせる姿は女子大生のよう。髪型もメイクもファッションも、デートの時に公平に褒められたりブティックや他の女の子を見て先生にはああいうのも似合いそうだねといってくれたものを優先するようになった結果、次第に公平好みのものに変わりつつあった。


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