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St.レナ・テイル2 レナ
【ファンタジー 官能小説】

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レナ-6

じっとするしかありませんでした。
捜査官はズボンから大きなものを出して、私の中に入ってきます。
私はまだ一度しか経験したことがありませんでしたが、今までアレに入られていたおかげで痛くありません。
全然痛くないのに、太いものが私の膣をこすりながら奥へ入っていくのです。
そして、ゴリゴリと出入りを始めます。
ブラウスのボタンをはずして、大きな手に乳房を包まれました。
そっちのほうが気持ちよくて、そう思っていると、下の動きがどんどんスムーズになって、ヌルリとしてエッチな音がしはじめました。
「いい」声を出してしまいます。
「いいのか、そうだろうとも、ではもっと声を上げて鳴け」それは捜査官の低い声ではありませんでした。
その声は、拉致された翌日、あたしを川で襲ったあの男のものでした。
表情のないリスのような不気味な顔がカラザにかぶさって見えます。腰を振り、気持ちよさそうな顔をしています。
「さあ、ここは我が神にお返ししよう」魔のアレを手に取ります。
「だめ」体をねじりますがうまく動けません。儀式のあの時と同じです。
「残念だが、ここは我が神の穴だ。私がよごしたりはできないのだよ」もう一度入れられます。
腹の立つことに、しっくり中に納まってしまいます。それを揺すられました。
≪気持ちいい≫ うめいてしまいます。そして腰が揺れます。
花びらの付け根の包皮をむかれ、硬くなった豆をつままれ、これでもかと魔のアレでこすられます。奥に差し込まれ繰り返し突きいれられます。
訳が分からなくなって、ピピッと何かが噴き出しました。排泄する快感。
「ほうら、よかったでしょ」カラザが喜びます。その姿と薄っぺらな声がちぐはぐで気持ち悪くて仕方ありません。男の人の裏の顔のように見えてきます。
そしてカラザのモノがおしりに突き刺さりました。無理やり押し入って、そこで激しく動いて、中に出されてしまいます。
カラザがあたしの尻を叩きながら、「いいのですよ、我が女神よ、やりたくなったらいつでもお呼びください。わたしが快楽というものをとことんお教えしますよ」
「嫌よ」
「口ではそう言っても、下の口ではよだれをたらしてるじゃないですか、まさに淫乱で、我が女神にふさわしい」
尻から抜き去ると、笑いながら消えていきました。―――

‥消えていった? 
そこで気が付きました。
ベッドで寝ていました。あたしは裸でした。腰あたりの冷たさに布団をはぎとって、見ます。シーツが濡れていました。
≪あたし何してたの。おもらししちゃったの?≫ 恥ずかしさに布団をかぶせてしまいました。
 あれはただの夢なのか、自分でさわっていたのか。
妄想? それとも、悪魔の力で、リス男に遠くから操作されたの? ≪‥そんなものを、ここまで飛ばしてこられるの≫
無力さに腹が立ちます。力で痛めつけられたのならこんなに腹は立たなかったと思います。
おまえは常にわたしの手の中にいるのだ、と言われているようでした。
≪濡れたシーツをどうしよう≫ こんな目にあわせたリスの顔に投げつけてやりたくなります。≪消えてしまえ、あいつも、シーツも≫


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