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家庭教師 咲希 -授業を始めるその前に-
【教師 官能小説】

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家庭教師 咲希 -授業を始めるその前に-(2022/12/09)-9


浩一の顔が普段の明るい様子に戻ったのを見て、
咲希は話を進めることにした。

「あ、そうそう。
 浩一くん。
 さっき、ポスターみたいのも隠したわよね?
 あれって、アイドルか何かのポスター?
 見せてくれない?」

「それは・・・。」

「浩一くん、見せて。」

「・・・はい。」

咲希がピシャリと言うと、
浩一は素直にポスターを取り出した。

それは上半身裸の大きなヌード写真ポスターだった。
等身大らしい。
真正面から撮られたもので、
大きな胸が殊更強調されている。

モデルの顔や胸の所々が染みになっていて、
浩一がその部分に精液を放出していることが
容易に想像できた。

「浩一くん、
 大きなポスターね。
 これはお気に入りなの?」

「・・・はい。」

「そうなのね・・・。
 あら?
 染みになってる部分があるわ。
 ココとか。
 あ、ここも、そこもよ。
 この染みは何?」

咲希は染みになっている箇所を
わざと指差しながら尋ねた。

「それは・・・。」

浩一の頬が赤くなる。

「もしかして・・・、
 ここに出しちゃってるの?」

「・・・はい。
 DVDを見て・・・、
 その・・・出す時はポスターに・・・。」

「なるほどね。
 浩一くん、考えたわね。
 となると・・・、
 もしかして・・・、
 そのモデルさんを私だと想像してた?」

「・・・はい・・・、
 実は・・そうです・・・。
 先生、僕、こんなこと話すの恥ずかしいです。」

「そうよね・・・。
 恥ずかしいわよね。
 でも、私とこういう話をするのって、
 なんか変な気持ちになるでしょ?
 どう?」

「・・・はい、それは・・・。
 なんかぞくぞくするというか・・・。」

「そうなんだ。
 ぞくぞくしちゃうんだ。
 ふーん・・・。
 浩一くんが正直に教えてくれたから、
 状況がよく分かったわ。
 そっか、なるほどね・・・。
 うーん・・・。
 どうしよっかな。」

浩一は固唾を呑んで、咲希の顔を見守っている。

「よし。
 浩一くん。
 今からオナニーして、
 一回出しちゃおうっか。」

「え?
 ええ?」

浩一は目を丸くして咲希の顔を見た。

*     *     *


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