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友達の母親は未亡人
【熟女/人妻 官能小説】

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未亡人との歪な関係D-11

隼人は佳織の表情を読み取って、腰を抱きとめる手の力を強くしながら言う。

「俺だったら付き合ってても不自然じゃないし、ここでエッチできますけどね」

「先輩にそんな冗談言うんじゃありません。あたしと付き合いたいなんて一ミリも思ってないくせに」

クスクスと笑って佳織は隼人の肌を撫でた。

「うーん。付き合ったら楽しいとは思うけど……俺、本間さんのことやっぱり「先輩」なんだよなあ……甘えられてエッチもできる先輩。だからヤキモチやくし、乱暴なこともしちゃう。他の女とは違う」

「何それ。都合いいだけじゃない」

「そう思われるようなこと、確かにしてるんですけど」

ぎゅっと佳織は体を抱きしめられた。
柔らかな胸を隼人の胸板に押し付ける体勢になる。

「本間さんが先輩だから、俺は甘えられるんです。一緒にいて楽なんです、やっぱり。もしかしたら恋人よりも大事かもしれない」

「そう」

ーーそれは、隼人や理央、さらには冴子がいなければ成立しえなかった悠斗との歪な関係を、隼人側から見たものなのだろう。
隼人にとっても、自らの精神安定のために佳織はなくてはならない存在となってしまったのだ。

「そう思ってくれてるなら嬉しい。でも大事に思ってるなら会社ではエッチなことはしちゃダメ。困るから」

ふふっ、と笑って隼人の体を抱きしめると、首筋や胸に幾度もキスを落とす。

「二人きりの場所でならいくらでもしていいから。ね…?」

この女は何故わからないのだろうか、自分の魅力をーーといつも隼人は思ってしまう。
会社では仕事ぶりを評価され、家庭では若くして子供を産み、育んで、夫が亡くなっても夫を思い続けたーー
そんな貞淑な女性を暴けば、こんなにもいやらしく、一度抱いてしまえば幾度でも抱きたくなる。
彼女の熟れた肉体を見て、それが会社であったとしても理性が削られてしまうのだ。

だから……この約束は守れそうにない、そう思いながら隼人は柔らかな肉に指を沈め、再び佳織の肉体をむさぼったのだった。


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