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セクシャルな講義
【女性向け 官能小説】

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新・セクシャルな講義・第8章-3

梨々香は、初めは兄が叔母さんを慰めに来たのだと思った。
すると何やら小声で話す二人の会話がなにかおかしい。
二人のその言葉に梨々香はどきりとした。

「叔母さん、これから寂しくなりますね」
「ええ、でも祐介君がいるから何とかね」
「これからは気兼ねなく、時々逢えますよね、叔母さん」
「そうね、ラブホテルでなく、この部屋でね」
「はい、落ち着いたらここに来ます、でもそれまではラブホで」
「そうね、あぁ、待ちきれないわ、私を縛って、あそこに入れて欲しいの、突いて……」
「はい、叔母さん、僕も叔母さんを欲しかったです」
「嬉しいわ、早く、お願いね……」

何気なく聞いていた梨々香は、驚いて聞き耳を立てていた。
耳だけだが、それだけでも異様な感じは伝わってくる。

叔母の部屋は閉め切ってあり誰も入って来られないようだった。
そこでは何やら始まっていて、叔母の妖しい声が微かにきこえてくる。


このとき叔母は喪服の帯から下だけを開き、祐介に下腹部を露出していた。
そして立ったまま、柱に縛られた手を付いて裸の尻を広げた。
女の後ろから見た尻は縦に裂け、濡れて光っている。
ズボンを脱いだ祐介は反り返ったペニスを、女の後ろから尻を抱えながら
ペニスを挿入していた。



「もっと手をきつく縛って、あん……気持が良いわ」
その声を聞きながら、梨々香は兄の部屋で見た写真を思い出し、
股間を触っていた。

「祐介君、突いて、早く欲しいの!」
「はい、叔母さん、入れるよ」
「おねがいね、祐ちゃん、後からよ!」
「わかってます、いつものように」
「嬉しい!」

どうやら叔母は、祐介に縛られながら挿入をされているらしい。
叔母が声を忍ばせながら逝った声をききながら、梨々香も逝っていた。

ドキドキする胸を抑えながら、梨々香はそっとその部屋を出て行った。
これが梨々香が話した叔母と兄との不倫の全てだった。

「先生、これが私が叔母の部屋で聞いた叔母さんと兄の不倫なのです。
聞いていただけですが、私は興奮してしまいました。恥ずかしいです……。
でも、この関係も近親相姦になるのですよね」

熱く語っていた梨々香の頬はピンク色をしていて
自ら話しながら、興奮しているようだった。
その話を聞いていた女子大生達も梨々香と同じように興奮していた。

「私も専門家ではないのであまり詳しくはないが、
この場合には近親相姦といよりも
近親姦(きんしんかん)ということに近いかもしれないな」

「はい、き、近親姦ですか?」

「この場合は、どちらかというとそう言う関係だと私は思う、
でも近親姦と言うと叔父が姪などとの関係した場合に言うようで、
男の方の強引さが感じられるがね、

この場合には女性がどちらかというとリードしている関係ですね。
だから祐介君は強引に叔母さんに犯されているわけでもないのでどうかな。
でもいずれにしても、倫理観という観点から言えばね、
あまり良い関係とは言えないと私は思うよ、梨々香さん」





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