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女子体育大学 年下の先輩
【SM 官能小説】

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合宿所暮らしは悲惨-1

 今日も1年生達は午後からの稽古でこてんぱんにしごかれた。
今日の昼食はスパゲッティだった。食堂のおばさんが『今日も午後からたっぷりしごかれるだろうから炭水化物を多く取っておきなさい』と勧められ皆たくさんのスパゲティを食した。そのせいもありあまりにも厳しい稽古に皆気分が悪くなり、途中、シゴキ役のタンクに西山茉莉が『すっすみません。吐きそうです。吐かせて下さい。面を外してもよろしいでしょうか?』と泣きを入れたがタンクは赤ふち眼鏡の奥の細い目で『甘えるな!』と一喝した。他の1年生達も茉莉と同様の思いであったが我慢してシゴキを受けている。
面と防具を付けたまま雑巾がけのシゴキを受けている時、清美が思わず、その場に両ひざと両手を付いたまま、ぐぉーと嗚咽を上げて吐き出した。昼食にたべたスパゲティが面からぶら下がっている。さすがにタンクは少し休ませてくれるだろうと思ったが、いのしし深井が猪のような牙を見せて『何を甘えているの、続けなさい』と言った。清美は面からスパゲティを垂れ下げ泣きながら雑巾がけを続けた。途中、優子も七海も清美と同様にスパゲティを吐いた状態で泣きながら雑巾がけを続けた。上級生たちは試合形式の稽古をしていたが、宮地 唯の『やめぇー』の号令で稽古が終了した。
更に、唯が『整列!』『面、外せ』の号令で全員正座して面を外した。1年生達も、整列してようやく面を外す事が許可された。1年生達は面を外しても気持ち悪さは回復せず、剣道上級者の亜子とめぐみも頭から取り外した日本てぬぐいの中に嘔吐した。宮地 唯が
『1年生!しっかりなさい』と言った後、『瞑想』と叫んだ。全員、5分間、目を閉じ、呼吸を整えた。1年生達は瞑想の途中もゲホゲホと吐き出し喉を詰まれせていた。
宮地 唯の『瞑想やめー』の号令と同時に一斉に皆が『ありがとうございました』と挨拶して本日の稽古は終了した。
宮地 唯が2年生の広瀬美緒に『合宿所のルールをきちんと指導しておきなさい』と告げた。美緒は『はい。承知しました』と返事したあと、1年生達の前に仁王立ちし、『あんた達、神聖な道場をなんだと思っているの、先輩達のお着換えをお手伝いしたあと、道場を掃除してね。その後、合宿所のルールを指導するから、用意ができたらここに集合よ』と言った。優子達は直感的にまた厳しい指導があるのだと悟った。
 1年生は3,4年生の上級生達の汚れた足裏を絞ったタオルで足の裏を拭いたり、汗だくの道着を受け取り、洗濯室に運んだんり、一生懸命走り回ってご奉仕している。
 タンクといのししは1年生のシゴキに終始していたが真夏の暑さの中一応道着は汗で濡れている。その道着を七海の頭から被せた。
太ったタンク松浦美恵はわきがと独特の汗臭さで普段からタンクに嫌悪感を持っている七海はあまりの臭さにその道着を地面に叩きつけてしまった。タンクは細い目で七海を睨みつけると、自ら道着を拾うと道着の脇あたりを七海の鼻に押し付けて『ありがたくおもいなさい』と言った。息を止めて嗚咽を押さえつつ我慢する七海であった。
3,4年生が着替え終わって、合宿所に帰るのを見て、1年生は3,4年生の道着を洗剤とたわしを使って洗濯を始めた。2年生達は自分の道着は自分で洗濯し、乾燥室に干したあと、1年生に『道場で待っているから早く洗濯を済ませてきなさい』と言った。2年生達は自販機で飲み物を買って、道場の隅の椅子に腰かけ、2年生どうしで『今年の1年は出来が悪いよね、体力は無いし、げろげろ吐くし。シゴキがたりないのかしら』と談笑している。優子達は3,4年生の道着、袴を洗濯し、防具の手入れをして、翌日の稽古の準備を済ませた。自分達も道着を脱いで、ブルマに着替えたかったが2年生達が道場で待っているので、急いで道場に戻った。
2年生達が腰かけている椅子の前に整列しめぐみが『遅くなって申し訳ございません』と大声で言った。2年生の岡添真美が優子、めぐみ、七海の3人にビンタし『遅いわよ。全員正座しなさい』と言った。どうやら29歳の優子、23歳のめぐみ、21歳の七海の3人の年上にはいつも厳しく当たる感がある。又、今年の1年生は皆可愛く、特に、優子、めぐみ、七海はとびぬけて可愛く、清美や亜子も体育大学の学生とは思えない女の子らしく愛らしい。2年生達はそれもどうやら気に入らないらしく非情に厳しく接してくる。
弘中彩が正座している8人に『あんた達、ゲロと汗で道着から雑巾臭がするわよ。脱ぎなさい』と命令した。たいして臭くはないが弘中の因縁に8人は『はいっ』と答え、その場で袴、道着を脱いで、少し離れた場所にそれを置いて列に戻って全裸で正座した。
2年生達は口々に『合宿所の部屋では1年生は入り口付近に正座してなさい。許可がでるまで足はくずさないように』『明日からは朝食、夕食は合宿所で食べるから、御付きの先輩と同行しなさい。先輩の左後ろに直立でお茶やお代わりなどに気を配りなさい』『昼食とお風呂は寮ですませるのでその時もついていきなさい』『あなた達の御手洗いは合宿所にはありません。この道場裏のトイレを使いなさい。ただし、10分以上部屋を開ける時は許可をもらってきなさい』数々のしきたり、ルールを言い渡された。鈴木愛海が少しためらいながら『あとぉ、合宿所ではオナニー禁止よ。優子はロータ持ってきてたんだよね、オナニーは禁物よ』優子は顔を赤らめ小さな声で『はい』と答え俯いた。宮崎 智が『優子だけじゃないわよね、オナニー癖のある子は手を上げなさい。正直に』8人は左右をみながら全員手をあげた。鈴木愛海が『当り前よね、健康な女子だから』と言いながらめぐみの左の乳房に竹刀を押し当てて『ここも感じるの?』と意地悪く言った。2年生からの躾けは1時間近く経って全員、脚のしびれが限界に達していた。岡添真美が『じゃあ、全員立ちなさい。少し股を開いて』全員の下腹部を触って、『少し毛が生えてきているね、今日中に処理しなさい』と言って、その場は解散になった。


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