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女子体育大学 年下の先輩
【SM 官能小説】

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合宿棟引っ越し-1

 亜子は『しまったっ』と思い、その場に直立不動の姿勢で右手をまっすぐあげて、『申し訳ございません。お許しください』と大声で詫びた。面の奥の表情は真っ青になっている。
 津田睦はまっすぐに亜子に近づき、強烈なツキを亜子の喉元に入れた。剣道2段の亜子もこれほど見事なツキを受けた事はなく、きつく締め付けている面が真後ろに吹っ飛んだ、つづけて、後ろによろけた亜子の頭部に寸止めの状態の面が打ち込まれた。その速さと迫力に剣道の猛者である亜子もその場にしゃがみこんでしまった。その迫力に道場が静まり返っている。その様子を傍で見ていた中村華が同級生の睦に『松浦と深井もちょっとやりすぎかな。でも小澤の態度は1年生としてはあかんね。1年を反省させなきゃね』と言って、助け船かは判らないが、亜子一人への攻撃を回避し亜子を擁護してくれた。
 副主将の宮地 唯も睦に『主将、仕置き棒で5発づつ、連帯責任を取らせて下さい』と進言した。これも、5発と先に進言しないと睦が10発以上の罰を与える恐れがあったからだ。
唯が『1年生、面は外しなさい。そこの壁際に背を向けて整列しなさい。』8人は面を外し、壁際に整列した。頭には日本手ぬぐいが巻かれているがバケツで水を浴びた以上に汗でずぶぬれで頭に巻き付いている。唯が2年生の岡添真美に『仕置き棒を持ってきて、睦さんに渡して』岡添真美は『はいっ』と大声で返事し睦に仕置き棒を手渡し、『お願いします』と言った。8人の1年生は汗で重く冷たくなっている道着の下で震えている。
唯が『垂れを外して、袴の前の紐を外しなさい』垂を外し始めた1年生に『返事は?』1年生達は一斉に『はいっ』と返事し、袴の紐を解いた。袴の下は1年生から4年生まで基本ノーパンである。1年生達のかわいい生尻が顔を出した。唯が『股を開く、腰を屈めて、お尻を突き出しなさい。手は壁についていいわよ』1年生達は震えながら、手を壁につけて、覚悟を決めた。睦は『剣道は心技体が基本、先輩に対する心がけができていないのは悪です。松浦さん。これで、小沢の尻を10発気合をいれてあげて』と仕置きを松浦に委ねた。タンクは赤ふち眼鏡の奥で目を細め、にやけた醜い顔で嬉しそうに亜子の背後に立った。タンクは亜子に『覚悟はできているわね、いくわよ、数えなさい』亜子は観念し、目を閉じて身体に力をいれて構えた。びしぃっ- ぎゃあぁぁ、びしぃっ- ぎゃあぁぁ、びしぃっ- ぎゃあぁぁ、亜子は我慢できずその場にへたり込んだ、タンクは『何しているの、立って!』びしぃっ- ぎゃあぁぁ、びしぃっ- ぎゃあぁぁ、亜子は袴の内側に失禁してしまった。それでも休むことなく、びしぃっ- ぎゃあぁぁ、10発が終了し、再び亜子がしゃがみこんだが睦が『姿勢を戻して』と言った。いのしし深井が睦に『あたしの部屋っ子の井上はあたしに躾けさせてくれる』と言ったので、睦は『いいわよ、5発づつ叩いてやって』と許可した。いのししは力任せに清美の尻を打った。びしぃっ- ぎゃあぁぁ、びしぃっ- ぎゃあぁぁ、つづいて、佐々木恵、西山茉莉、宮沢友里も4年生から仕置き棒を受けた。河合七海の部屋長は3年生の宮地唯の為、一応仕置き棒は4年生の特権であるため、タンクが出しゃばって『この子はあたしが教育するから』と言って七海を打ち始めた。睦が『めぐみと相沢はあたしが指導するわ。あなた達は年上なのに1年生のリーダシップがとれていないので10発づつよ。まずめぐみね。覚悟しなさい』めぐみは震えながら全身に力を入れて構えた。びしぃっ-、びしぃ、びしぃっ。めぐみが音を上げないので、睦は更にきつくびしぃっ- ぎゃあっ、びしぃっ- ぎゃあっ、びしぃっ-、びしぃ。10発打ち終えたときめぐみは大粒の涙を流し泣いていた。睦は優子に『最後はあなたね。覚悟しなさい。。。。返事は?』優子は『はいっお願いします』と大声でいった。
びしぃっ-、ぎゃああぁ『うるさい。数えなさい』びしぃっ-『にっ』びしぃっ-『さん』
びしぃっ-、びしぃ、びしぃっ-、びしぃ『じゅじゅう。ありがとうございました』汗でずぶぬれの道着と袴を着ているの全員目立たなかったがほとんどの子が袴の内側にお漏らしをしてしまっている。睦が宮地 唯に『今日の稽古はこれで終わりましょう』と言って、全員、面を外して整列した。唯が『瞑想』と号令をかけ、全員、正座で目を閉じ呼吸を整えた。皆がひけた後、1年生達は尻をさすりながら先輩達の防具の手入れ、道着、袴の洗濯に汗を流した。
洗濯しながら亜子が皆に『今日はあたしのせいで本当にごめんなさい』と詫びた。めぐみが『あたしだってタンクにきれそうだったよ。気にしないで』と励ました。優子も尻の激痛を感じながらも『うん。うん。大丈夫』と答えた。明るい清美は『あたしなんか、袴にお漏らししちゃった』と明るく言うと、他の子も『あたしもよ-』と笑い声に包まれた。
亜子が『でも憂鬱だわーあたし、タンクの付き人になっちゃった。最悪だ。』皆が同情したが、清美が『あたしはいのししよ。どっちもどっちでしょ』と亜子を励ました。
1年生達も雑件をかたずけて、急いで寮に戻り、明日からの合宿棟に持っていく荷物をまとめに入った。1年生はブルマとタンクトップしか着用が許されていないのでバック1つに入る程度の荷物である。
翌朝、1年生達は自分達の荷物と寝具をリアカーに乗せ、寮から合宿棟に運んだ。再び、寮に戻り、3,4年生の部屋から荷物を預かりリヤカーでピストン輸送を始めた。今日は午前中が引っ越しで午後から稽古があるが全員汗だくでヘロヘロになった。
2年生から4年生全員の荷物を運び終え、優子と茉莉、清美の3人は遠藤麗子の官舎に荷物を受け取りにリアカーを押した。残りの4人は3年生、4年生の部屋に荷物を運び入れ、綺麗に整頓し、いつ3,4年生が合宿所にきても叱られないよう綺麗に掃除した。
11時を過ぎたが3,4年生達は現れず、1年生達も昼食を取りに合宿所を後にした。


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