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女講師の隠れた願望
【複数プレイ 官能小説】

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各々の願望-1

ついに複数プレイのサークルに初めて参加する日が来た。
由紀は緊張しながらも大きな期待があることを自覚していた。

由紀はこれまで多くの男性に褒めてもらえているノースリーブのワンピースを着ていた。細い腕や肌の色の白さが強調され、また時折見える綺麗な腋を好んでくれる男性が多かった。
電車での移動中は薄手の上着を羽織っていた。
下着は黒を選び、胸の谷間が強調されるものを選んだ。これも肌の色の白さが映えて胸の大きさが目立ち、より興奮すると言ってくれる男性は多かった。

これまでは男性の目を全く意識しないわけではなかったが、明らかにアピールするような服や下着を選ぶことは、何か違うと思い抑えているところがあった。
しかし、今日の由紀は自分が男性の目を意識することを受容できていた。

場所は都内の有名ホテルのスイートルームだった。
指定された部屋のドアの前に立ち、チャイムを押した。
すると代表の西村が笑顔で出迎えた。
「来てくれてありがとう!さあ、中へどうぞ。皆、ゆきさんにとっても会いたがってるよ」

中に入ると大きなベッド、大きなソファーがあった。
代表の西村以外には4人の男性がいた。
男性達に拍手で迎えられた。
そして男性達から次々に声があがった。
「おーー、可愛い、凄い!」
「スタイル良いなー!色白いなー!」
「凄い綺麗な人だー!」

由紀はそこまで男性達に言われるのは初めてなので、恥ずかしくなり顔が赤くなった。

西村から由紀が紹介された。「えー、改めまして。ゆきさんです。今日は本当にありがとね。」
「は、はい、あの、ゆきと言います。宜しくお願いします。」
由紀は深々と頭を下げた。

「本当に礼儀正しくて清楚な感じで愛想良くて、そしてこんなに可愛くて、僕は本当に嬉しく思ってるんだ。皆さん、失礼の無いようにね。ゆきさん、皆にゆきちゃんって呼ばれるのはありかな?」
代表の西村から言われ、「は、はい。大丈夫です。宜しくお願いします。」と由紀が返した。
由紀の入場からここまでの西村とのやり取りを見て、男性達はとても良い印象を受けた。

「では、男性陣、まずは順番に自己紹介ね。じゃあヤスからお願いします」
西村が言うとまず一人目の男性が立ち上がって話し始めた。
「ゆ、ゆきちゃん、初めまして。ヤスと言います。こ、こんなに綺麗な人が来てくれて、緊張してます。ぼ、僕は見た目はこんなだし、根が暗いし、女性からは見向きもされない男です。一生童貞だと思ってました。でもこのサークルに入れてもらえて童貞を捨てることもできて、そこからは人生が変わりました。今日はゆきちゃんに楽しんでもらえるように、頑張ります。」
ヤスという男は、見た目は確かに暗そうな印象を受けた。ガリガリに痩せていて、銀縁のメガネをかけて、キツネのような目で、少し鼻があがっている感じで、女性にモテる感じは無かった。
由紀にとって、女性経験の少ない男性が自分に興奮する姿は、過去に童貞と性行為をしたことを思い出させ、どこか興奮を覚えた。
「ヤスは明るくなってきたよね。性欲が人一倍強いのは以前から変わらないけどねー。では、次はクマさん、お願いします」
代表の西村に言われて二人目の男性が自己紹介を始めた。
「はじめまして。クマと言います。見ての通りクマみたいだからクマと言われてます。こんなに美しい方に来て頂いて嬉しく思います。宜しくお願いします!」
クマという男は大柄で太っていて、半袖のTシャツから見える腕は毛深く、まさに熊のような男だった。しかし人柄は良さそうで、挨拶もしっかりしており、体育会系の雰囲気があった。
「クマさんは、見た通りクマみたいだし、何かと激しいよね。うん」
西村がそう言うと由紀は、このクマという男が性行為を行う場面を想像した。男性の動物的な姿は、実は嫌いではなかった。というより、そんな風に犯されることの願望はあった。
「それでは次は、セイジ、宜しく」
西村に言われ、30代であろう男性が立ち上がった。
「セイジと言います。宜しくお願いします。ゆきちゃん、最高です。自分は腋フェチです。もし嫌なことがあったら遠慮なく言って下さい!」
「あはは、セイジは早速突っ込んだこと言ってしまってるね。その辺りの話は次にするのに。まあでも明るいやつだよね」
西村にそう言われ、セイジという男は頭をかいて笑っていた。
由紀が童貞を奪った高校生の名前も清次だった。その高校生は由紀に興奮し、何度も何度も射精した。そしてその高校生も由紀の腋を見て興奮したと言ってくれていた。
また、このサークルのセイジという男は、塾講師の同僚であった田中のような明るい雰囲気を持っていた。田中も自ら腋フェチと言っていた。先日、4Pをした時も、田中は執拗に由紀の腋を舐めて興奮していた。
由紀は、高校生の清次や田中と被るところがあるなと思った。

「じゃあ次はタケさん、宜しくお願いします」
西村に言われて自己紹介するその男は、おそらく60代後半ではないかと思われる年配の男だった。
「えー、私、タケといいます。最年長です!ゆきちゃん、宜しくお願いします。ちなみに私は脚フェチであります!」
と笑顔で話した。
「タケさんはだいぶ年上なんだけど、明るくて優しくて、楽しいおじさんです」と西村が付け加えた。
由紀は以前から年上の男性には抵抗がなく、どちらかというと、こんな年配の男性が自分に興味を持ってくれたら嬉しいという気持ちがあった。

「僕を含めて男性5人。以上が今日のメンバーだね。では次は少し突っ込んだ話をしていこうかな。さっき何フェチみたいな話が少し出てたけど、そんな話も含めて、ゆきちゃんを見ての願望とかを言ってもらったり。あとはゆきちゃんからは、して欲しくないこととか、して欲しいこととか言ってもらえればいいかな。」
西村がそう言い、次第に男性陣と由紀との距離が縮まっていくのであった。


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