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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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操り人形-6



「い…井元さんは許してあげてッ!わ、私が狙いなら私を……も"お"う"ぅ"ッッ!!??」

『クククッ!分かってんじゃねえかよ風花ちゃん?言われなくてもタップリと姦してやるぜえ』


風花の抵抗は全て潰えた。
ピンク色に透き通るシリコンのボールギャグを咬まされた風花の目には、彩花を取り囲むように配置される定点カメラや、四人のカメラマンが映っている。
その中心に置かれた彩花の周りには三人の男共が迫り、どちらを向いても背後を取れるように意地悪く囲んでいる。


『オイ彩花ぁ、夏美はその三人組に姦られたんだぜ?クックククッ……なあ、親友を輪姦(まわ)したヤツらにテメエも姦られてみろよお』

「む"ごッッごぷぅッ!ぷぷッ!」


撮影開始を阻止しようと、風花は足掻いている。
しかし、いくら叫んでみたところでギャグに全てが塞がれ、駆け寄ろうとする身体は吊り鉤に引き戻されて振り子のように揺れるだけ。


(井元さん…ッッ!)


彩花は項垂れたままだ。
知らされた真実の衝撃に思考が止まり、まるで事後≠フような姿をみせている。


(そんなにショックだったんだあ?彩花ちゃんたら可哀想にねえ)


どんな顔を見せてくれるかと期待していた男共は、その期待以上の憔悴した姿を見て堪らなく楽しくなっていた。

昨日、捜索ビラを配る時の彩花の目は、真剣そのものだった。
ビラを手渡す時の手や腕の動きにも、万感の思いが確かに込められていた。


「探しています。協力してください」


口にしなくても伝わってくる痛々しいまでの切望は、残酷にも《絶望》となって彩花を塗炭の苦しみの渦中へと叩き落とした。

呆然と見開かれた瞳は瞬きすらないままに大粒の涙を溢し、半開きの唇は小刻みに震えて溢れ出る唾液に光の反射を纏わせる。

なんとも間抜けな埴輪面に生気は見られず、しかしながら、淫虐な刺激を与えたならば、一体どんな《変化》を魅せてくれるのかという新たな期待に胸が高鳴る。


『さあ、おチンチンを握ってお待ちかねのお客様、10月23日生まれで夏美ちゃんと同じ高校の一年C組の井元彩花ちゃんは、なんと夏美ちゃんを拉致ったのと同じ場所でゲットしたんですよお?』

『ねえねえ、彩花ちゃんは何であんな場所≠ノ居たのお?ああ……確かインタビューされてたね。ちょっと聞いちゃいましょう』


高橋は風花のボイスレコーダーを手に取ると、今朝の最後に記録された音声を流した。
まだ《日常》にいた頃の、彩花の肉声である……。


{ここに来ればなっちゃんに会える気がして……登校の時と下校の時と、どうしても来たくなってしまうんです}


彩花と夏美は、幼稚園の頃から幼馴染みだった。
二人はもう一人の親友、里奈といつも一緒に遊んでいた。

……あの日、彩花は体調を崩して学校を休んでいた。
里奈と夏美の二人だけで帰宅する途中、あの悲劇に見舞われた。

どちらが近道なのかを言い出したのは里奈だった。
その一言が、この耐えがたい別れの引き金となってしまった事を、心の底から里奈は悔いていた。

学校で他の生徒が談笑しているだけで、それが里奈には自分を責める陰口としてしか感じられなくなっていった。
里奈は不登校になり、自分の家に籠りきりになってしまった。
どんなに連絡をとろうとしても、里奈は彩花の言葉すら遮断した……。

彩花は二人の親友を奪われた。

あの日、もしもあの場に自分が居たなら、きっと会話の中身は違っていたかもしれない。


……何時からか、彩花は登下校の途中、あの路地裏を通るようになった。
あそこに行けば、夏美に会える気がした。
仲良し三人組の時間を止めたあの場所≠ノ、夏美が止まっていてくれる気がした……だからあの時間のあの場所に、彩花は居たのだ……。


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