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義母
【義父/義母 官能小説】

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空しい抵抗-1

血走った眼をした亮介が近づくと美奈子は亮介を睨みつけて両腕を交差して胸を守り、膝を固く閉じて壁際の床に身を丸めてうずくまった。抵抗しても勝ち目はない。時間が来るまで持ちこたえよう、そう思った。
 亮介は改めて美奈子を見た。すでに母の顔ではなかった。少女のように慄いて身を固くする女がそこにいた。肩を掴んで引き倒そうとしたら仰向けにされまいと亀のように床にうずくまった。亮介は後ろから美奈子に抱きついた。女の匂いが欲情をかき立てた。美奈子から一度離れると素早くジャージを脱ぎ棄てて素っ裸になった。ペニスはギンギンに勃起していた。裸になっているのを気配で感じた美奈子の顔が恐怖で引きつった。
 
 美奈子は折り曲げて固く閉じた膝を両手で抱えて胸に押し付けて丸くなっている。亮介は美奈子の背後に回って床に腰を下ろし、広げた両脚の間に美奈子を引き寄せて挟み、膝を抱えている美奈子の両手首を掴んで丸まった体を伸ばしにかかった。
 「いやっ いやっ やめてっ やめて〜」。懇願は亮介の興奮をますます高めた。亮介は美奈子の両手を膝から強引に引き剥がし左手で美奈子の上半身を自分の腹部に押し付けながら右手でワンピースを手繰り上げた。美奈子の下半身が露わになった。目の前にピッタリと合わさった白い太ももの付け根を覆うショーツが現れた。白っぽい薄生地の化繊のショーツのクロッチ部分は陰毛がうっすらと映り局部が盛り上がっていた。更にペニスに血液が充満した。亮介は仰向けた美奈子の上半身に太くて重い右脚を載せて押さえ付けながら美奈子の閉じた膝を両手で割り始めた。

「いや〜〜」。美奈子は全身の力を込めて膝を強く合わせた。足元から開かせないように足首を交差させた。手を伸ばした態勢では力が入らず容易に開けられなかった。
(美奈子は大きな悲鳴は上げない)、(時間はたっぷりある)、(美奈子は非力だ)。亮介の頭は状況を把握していた。

 股を開かせまいと必死で強く閉じている膝のすぐ上の股間に掌が差し込まれた。その掌が握られてこぶしになった。こぶしが左右に回転しながら膝の間に食い込んできた。固く閉じていた両膝が少し開いた。もう閉じることはできない。亮介の右足先がその隙間にねじ込まれてきた。
(決してこれ以上開かせてはならない)。「いやっ いやっ」。美奈子は必死で両脚に力を込めた。

 亮介は体の向きを変えて仰向けの美奈子の上に覆いかぶさった。その時、亮介の勃起が一瞬、美奈子の目に入った。父親よりもはるかに太く長いペニスが股間に屹立していた。亮介の父親以外に男性経験のない美奈子はその大きさに恐怖を感じた。毎日毎日扱き続けたペニスは亀頭のカリが大きく張り出し硬化していた。
 覆いかぶさって体重をかけながら美奈子の両脚を伸ばした。美奈子の両手首を掴んで床に押しつけながら右足で美奈子の脚を更に広げて右膝を差し込んだ。美奈子の顔は覆いかぶさった亮介の胸で圧迫されて呼吸もままならず体力が消耗していった。

 亮介は美奈子に体重を乗せたまま、ワンピースを脱がせにかかった。美奈子は抗ったが止められなかった。時間を掛けてワンピースが頭からすっぽ抜かれた。上半身は白っぽいブラジャーだけだった。生地が薄いので乳房の柔らかさがそのまま手に伝わったのだと分かった。体を下にずらしてブラジャーを外して乳房にしゃぶりつくと、美奈子はビクッと全身を震わせた。「いやっ いやっ いや〜」体をよじって逃れようとした。しっかり組み伏せながら吸い続けた。すべてが初めての経験であった。亮介は女体の柔らかさと汗の臭いに我を忘れた。


 体をねじって抵抗する美奈子の上腕をつかんで床固定し、両乳房に顔を埋めている間もペニスは美奈子の暴れる足にぶつかって自分でもその硬さが分かった。腰をねじって足にペニスを押し付けるたびに美奈子は身をよじって逃げようとした。美奈子は亀頭から滴る先走りを足に感じていた。まだかすかな望みは捨て去ってはいなかった。亮介は生まれて初めて経験する快感に酔い痴れた。

 下腹部の奥底から突き上がる怒涛のような性欲がペニスをドックンドックン脈動させていた。体を乗せたままショーツを下にずらそうとしたら、また猛烈に抵抗したが亮介を跳ね返す力など残っていなかった。右手でショーツをずらし、右足の指でショーツを引き抜いた。美奈子の股間が露わになった。「いやっ〜」。美奈子は手で覆おうとするが自由にならない。白いすべすべしたふくよかな内股の付け根の黒い陰毛は刺激的であった。亮介の頭は血が上りキンキン痛いほどだった。

 襲われてから何分経ったのだろうか。美奈子は抵抗に疲れ果てていた。亮介の下で美奈子の胸が大きく波打っていた。亮介の体重に押しつぶされた状態で抵抗することで美奈子の体力は急速に消耗していた。とうとう亮介は美奈子の股間に膝をねじ入れた。美奈子の顔が目の前になった。美奈子の荒い息遣いが亮介の顔にかかった。美奈子は胸を圧迫されて息絶え絶えに疲労困憊していた。抵抗する気力も失せてきたようだった。諦めと絶望が美奈子の心に広がり始めた。

  亮介は美奈子を組み敷いたまま体を下にずらして美奈子の両脚を肩に担いで腰を持ち上げて局部に顔を近づけた。薄い陰毛の下のふっくらした性器。縦スジの中から綺麗な色の小陰唇がほんの少しだけ露出していた(ああ〜、なんと!世の中にこんな綺麗なものが他にあるだろうか)。ネットで見慣れた大人の性器の黒ずんで小陰唇が伸びきったグロテスクさはまったく無く、少女の性器のように美しかった。美奈子の体格から想像していたよりも大きい性器でその長い割れ目が亮介を狂気に導いた。恋焦がれていたものにむしゃぶりついた。美奈子が腰をくねらせて逃れようとしたが恭介の強い手でしっかり両脚を固定されているので動けなかった。かすかなアンモニア臭がいい匂いに感じられた。匂いは美奈子の一番恥ずかしい部分だということの証だった。初めて口で味わう性器はぷりぷりでねっとりした感触で柔らかくて温かくて甘い味がした。膣口をじゅるじゅる吸った。初めて嗅ぐ膣臭に酔い痴れた。


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