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女子中学生 辱めの部室
【学園物 官能小説】

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そ、ソレじゃボクがパパ?-2

 いよいよ思春期の少年の性的好奇心全開のまなざしが、みさきの毛一本ない陰部を嘗め回す。
 女の子の大事なところって。こんな形をしてたのか……。今までずっと妄想してきたもの、その本当の姿を目の当たりにして、茂正は息を呑んだ。
 恥毛が邪魔しないから、女性器を観察するにはむしろお誂え向きだ。

 彼も子供の頃には、一緒に入浴していた母親のそこを毎日のように目にする機会があった。だが黒々とした毛に覆われていて、そこがどんな形をしているか、よくわからなかった。まだ性的関心も芽生えていな幼少時で、自分の母親をそんな目で見ようなんて思ったこともなかった。姉も妹もいないから、女児の未発毛の陰部を見た経験だって、もちろんない。

 茂正自身は1年生の時に発毛している。それからほぼ2年が過ぎ、この間15歳の誕生日を迎えた今は、ずいぶん濃くなった。陰部の毛が男女ともに生えるのは母親のそれを見ても知っているし、性教育の授業で、一般に女子の方が身体的な発育も、第二次性徴の発現も早いことは聞いている。だからいくら見るからに可愛らしいみさきだからといって、中学3年生にもなればやはり生えているのは当たり前。女の子だから体毛と同じく男の自分よりは薄いかもしれない、ぐらいに思っていた。

 それがまさか、全然生えていないなんて。
 か、可愛い……。
 瑞華の蔑みにもかかわらず、茂正はその佇まいをむしろ気に入っていた。毛なんて無い方が清潔感があって、清純そうな彼女にはお似合いだという気がする。
 余計な毛が無いからはっきり見てとれる、綺麗な一本筋。乙女の無垢を象徴するような、ぴったりと綴じ合わさった均整な佇まいの秘裂。それはあたかも一個の芸術品のようですらある。初めて見たのがこれでは、茂正が将来他の女性のそれを目にする機会があっても、激しく失望させられるに違いない。これが相当なビギナーズ・ラックだったことを思い知る日は、彼に果たして来るだろうか。

 視線がみさきのワレメに完全に釘付けになっている茂正を見て、瑞華が指示を出す。
「いいから、中身の具も見せてやって」

 それを受けて、公江が後ろから、みさきのスリットを両手の指でぐいと広げた。閉ざされていた秘貝の奥の、淡いピンク色をした具が覗く。
 いま目の前に開示された女の子の神秘。その生々しさは思春期の少年にとって、測り知れない視覚的刺激だった。目玉ごと吸い込まれんばかりに、茂正の視線はバキュームのようにそこに吸引された。

「ひっ!」
 女性としていちばん見られたくない部分を晒される。からだの奥まで男のいやらしい視線にまさぐられているようで、みさきはもう気も狂いそうだった。

「ほら見て、これがクリ……」
 瑞華は露わになったみさきの女性器の各部位の名称を指さして茂正にレクチャーし、ますます彼女の羞恥を煽ろうとした。だがそれを聞かされるまでもなく、ここまでのことで茂正の性的興奮はもはや爆発しそうになっていた。

「あ、もう限界みたいね」
 それを見越した瑞華は講釈を止め、茂正に歩み寄り、朝菜に取り押さえさせると、ズボンのチャックを下げた。その途端にパンツの前開きを突き破るように、少年の固く隆起した陰茎が飛び出す。これまでの淫らな気持ちを象徴するように、すでにその先から透明な液が滲み出していた。
 純真なみさきにとって、そんなものは見るも忌まわしい。そして、まさかという恐怖まで頭をよぎる。

 ここでもし瑞華が茂正に「挿れちゃえ!」などとけしかけていたら、彼はどうしただろうか。
 そこまでさせるのは酷すぎるから瑞華とて自制したのか。あるいは茂正が本当に実行してみさきが孕んだりしたら、さすがに表沙汰になってヤバいと思ったのか。

 そうする代わりに、瑞華は茂正のモノの先端を指先でさすり、弄ぶ。
「さっきからこうしたくて、仕方なかったんでしょ? 手伝ってあげるよ」
 女子にこんなふうにそこを弄られるなど、屈辱以外の何ものでもない。抵抗しようとしたが、朝菜に後ろから両腕を掴まれる。平常なら女子一人ぐらい振りほどけるかもしれないが、興奮に支配された茂正のからだは言うことを聞かない。

 茂正は屈んだ姿勢を維持できなくなり、尻餅をつくように床に座り込んだ。けれども瑞華は亀頭への刺激の手を休めない。
「やめろーっ! 頼む、やめてくれ!!」
 そう叫ぼうとする茂正の口を、背後から朝菜が塞ぐ。

 もう放っておいても溜まったものは溢れ出してもおかしくない状態だった。茂正は全神経を集中して我慢しようとしたが、瑞華がちょっと刺激を加えてやるだけで、あっという間にその時を迎えた。

 棹先がわなわなと痙攣したかと思うと、勢いよく濁った液体を射出した。何度も、間歇的に。
 それを予期した瑞華がとっさに身を躱していなければ、下手をしたらその顔面を直撃するところだった。


「あーあ、出しちゃった出しちゃった」
 公江がはやしたてた。

 白い噴水のようにほとんど真上に舞ったその液体は、放物線を描いてむなしく落下し、茂正の開いた両脚の間の床を濡らした。
 茂正は痴態を晒した敗北感で、力なくうなだれる。男性器もまた恥ずかしげにへなへなと縮こまっていった。だがまだこれまでの激しすぎる興奮は覚めやらず、息も絶え絶えだ。


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