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催眠権売買2
【SF 官能小説】

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梅沢先生の目的-2

生徒名簿を調べてみたら3名いたが、そういえば先生もあやしいとなり、連絡簿も調べると学年主任の家があった
次の日、せっかくの休日を使って、一人暮らししている学年主任が出かけてる最中に向かいのマンションの屋上から双眼鏡で窓を覗くとカーテンの隙間から妹が裸で監禁されいるのが見えたので、警察に通報し一緒に踏み込み逮捕させた
「あの子は僕がいないとダメなんだ、食事もトイレも行けないんだ、僕を愛してるんだ」と訴える学年主任は警察に連れていかれ、
饐えた匂いのする荒れた部屋に妹が首輪をはめて壁につながれていた、救助し姉と一緒に救急車に運ばれる。
これは催眠権ではないらしい。
その後、美女を3ヵ月監禁した事件は結構なニュースになり学校側も対応に追われ、
妹さんはかなり精神的ショックが強くて入院する事になったそうだ
このことで学校事態が全国から注目浴びたにも拘わらず、山本の所業は1ミリも漏れることがなかったのは不思議だった、
さらに梅沢先生にいたっては事件の翌日から学校にきて、久々に定時刻に帰れて「空が明るい〜」と喜んで普通に帰って行った。
どうゆう神経してんだろうか……
「でもさ姉の方がいっぱいやられているのに、後腐れないのはすごくないか?」といつのまにか隣にいた山本が聞いてきた
「梅沢先生は大丈夫なのか?」と聞くと
「はっきりとは覚えていないし気にしない些細な事と認識しているから大丈夫だよ、以前よりはHに鈍感になってるけどね」
鈍感どころじゃなかったような気がするが……
「イベントに参加した生徒の方は大丈夫なのか?」
「生徒も大丈夫だよ、先生だって梅沢先生の動画をネットにアップしたり、脅しに使う事考えないでしょ」
「俺はそんなことしない、とゆうよりそんなこと考えたことない」
「それは僕の力だよ、個人で楽しむ以外に考えないようにしてるからね」
相変わらず恐ろしい、
「そういえば、なんで犯人を知ってて黙っていたんだ?」
「そんなの決まってるでしょ、同じ3カ月やりたい放題した後の違いを見たかったからだよ」
「それって俺の西野の事か?」
「俺の西野って、まぁいいや、西野じゃないよ、犯人…学年主任に売った娘は別の生徒だよ」
「学年主任にも売ってたのか!」
「うん、そうだよ、ずいぶん前だけど、同じように監禁して学校に連れてこなくなったからルール違反なんで、それ以降は貸出していない、今回は自力で監禁したみたい」
「『みたい』っておい、となると警察に動画とか押収されていたらヤバくないか?」
「あ〜それは心配ない、すでに学年主任も記憶消したし痕跡もないよ」
「痕跡ないのかすごいな、ちなみに、以前に催眠権で監禁した娘はどうなったんだ?」
「聞いてくるね先生、別に嫌じゃないけど、学力は下がったけど問題ないよ、今は卒業生だけど人気があるからまだレンタルしてる」
「卒業生!?もしかして白石か?」この前、校長室で見たよな
「おっと!鋭くて嬉しくなっちゃうね先生、内緒だよ」
「マジか」あれだけの美女を学年主任が使っていたのか、うらやましい
でも今は校長が使っているから、なるほど道理で西野に固執しないわけだ

その後部活中にタイムを見に来なくなった西野が気になるが、家に帰ってからは愛し合う毎日で、
なんとなく怖かったが、部活終わりに本当に付き合う事が出来れば催眠はいらないと思い、西野を呼び出すと突然謝られた
「ごめんなさい、あの時はなんか変な気分になったんだけど、やっぱり間違っているので、なかった事にしてください」
「え、いい雰囲気だったよね」
「それが、まったく好きって気持ちはありません、すみませんでした」
「そんな西野は優しくてかわいくて俺は好きだよ」
「ありがとうございます」ありがとうって駄目な奴じゃん
「正直言うと、あんな事もう二度と嫌なんだけど校長室で犯されたときが忘れられなくて……変に近づいてしまいました、すみません」
もしかして不安定な時期の火遊び的な……
あ〜〜あの時梅沢先生が入って来なければ催眠なしで付き合えたかもしれないのに〜
「え〜 俺の高ぶった気持ちはどうなるの?とりあえずキスだけでもしないか」
「いえ、無理なんで、マジで止めてください」踵を返すと振り返りもせず出て行ってしまった
おおおおお、完全拒否! 不安的中!
想像通りすぎてショックを受けて家に帰ると、その西野がいた。
「西野、俺の事好きだよね」と聞くと
「うん、好きだよ」と普通に答える
ああ、これも催眠の力かよ
「それなら、今日はずっと愛してるって言え」
「え? どうしたの」
「いいから、言ってくれ」と言うと
西野は抱き着いてきて「大好きだよ、愛してるよ」と言ってくれた
こっちが本物だったら最高なのに
「西野の全部、体も生涯も全て俺にあげると言って」
「うん、わかった、私のすべて、体も生涯も全部、先生が使っていいよ、愛してる」
「本当か?」
「本当だよ」
「本当に本当か」
「本当に本当だよ」
「ああ〜最高だよ〜〜」
「何かつらい事があったんだね、先生可愛そう、私がついてるから大丈夫だよ」
「今日は、ずっと愛してるとい言ってくれ」
「愛してるよ、先生の言うことはなんでも聞くからね」
それから目が合う度に「愛してるよ」と言ってくれて、
「舐めて」と言えばズボンからチンコをだして咥えてくれる
振られた分、最高に癒されたが、よくよく考えるといつもと変わらない事と気づいた



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