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お祭りの少年
【ショタ 官能小説】

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年に一度のお祭り-4

「そろそろ休憩にするぞー!」

祭りの実行委員が拡声器で叫ぶ。
神輿を担ぎ始めて3時間近く経っていた。
俺達の体力は限界に近い。

「ふぅ〜疲れたぁ〜」

俺は大きく息をつく。
すかさずおっさん達が休憩中の少年達に近寄り、タオルや手拭いで少年の汗を拭き取りに来る。

「おつかれさま〜頑張ってるね」

そう言って俺達の身体に手を這わせて来る。
股間やお尻は触らない暗黙のルールになっているが、かなり際どい所まで手が伸びてくる。

「あっ、ありがとうございます。」

俺達は顔を真っ赤にして俯いて答える。
これは神事であり、おっさん達は神事にのっとて行動しているだけだから俺達は決して嫌がったり拒否してはいけない。
そうしないと神様が怒ってしまうと言われているからだ。
「はい、これ飲んで」

と言ってペットボトルに入ったスポーツドリンクを差し出してくる。
もちろんこれもルールで、祭りの時に出された飲み物は断ってはいけないという決まりがある。
たくさん飲まされると当然尿意を催してくる。
祭りで少年達が出した尿はペットボトルに採集されボトルに尿をした少年の名前を書いたラベルを貼って祭りの後に御神水として販売されるのだ。
俺にたくさん小便させようと沢山の見物客が水やスポーツドリンク、麦茶のペットボトルを持って俺の回りに集まってきた。
そして俺が水分補給をする度に俺の褌に紙幣を挟む。

「ううっ、やべ、おしっこ」

俺はとうとう強烈な尿意を催した。そして次の瞬間……

ジョボッ!ショワ〜チョロ……

俺は大勢の人前で放尿してしまった。
あまりの恥ずかしさに涙が出てくる。
赤褌から滴り落ちる小便を見物客のおっさんがすかさずペットボトルでキャッチする。
そしてそのペットボトルには名前を書く紙が貼ってある。
祭りが終わった後、回収されたペットボトルは全て神社に納められ御神水として販売されてるのだ。

「あらあら、ケンタロウきゅん褌の中に粗相しちゃって可愛いね♡」

「恥ずかしかった?ごめんね〜」

見物客のおっさん達はニヤニヤしながら言う。

「うわぁ〜恥ずかしぃ……」

俺は泣きながら呟いた。

「褌は祭りが終わるまで着替え出来ないんだよねー。おしっこまみれのケンタロウきゅんの褌は3日目にはどんな匂いになるんだろうね♡おっちゃん嗅いでみたいな♡」


「そんな……やめて下さいよぉ〜」

見物客のおっさんは本気で言っているわけではない。
みんな祭りを盛り上げるために冗談を言い合っているのだと信じたい…
俺は恥ずかしさで顔から火が出そうだ。

「ほらほら、早く神輿に戻って!休憩終わりだよー!」

実行委員の声が響く。

「はいよー!」
『はいっ!』

俺達は再び神輿を担いで歩き出す。
俺の赤褌はもうぐしょ濡れで気持ち悪い事この上ない。

「ケンタロウくん、ちょっといいかな?」

突然声を掛けられた。
見物客のおっさんだった。

「褌おしっこで濡れて気持ち悪いだろ。こんな事しかできないけど…」

おっさんがおしっこで濡れた俺の褌を手拭いで綺麗に拭いてくれた。

「よし、これで少しは気持ち悪くないだろ?」

「あ、ありがとうございます」

俺は嬉しくてお礼を言う。

「いいんだよ、それよりまた後でね♡」

おっさんはポンと軽く俺の頭を撫でると人混みの中に消えて行った。

(あんな良いおっさんもいるんだ。なんか俺感動したよ。祭りっていいな。)

おっさんの善意に素直に感動している俺…一方のおっさんはというと…
(ぐへへっ!ケンタロウきゅんの黄金水ゲット!!家に帰ったらケンタロウきゅんのおしっこ吸った手拭い嗅ぎながらシコシコしなきゃなっ!)

と歪んだ欲望でケンタロウを穢していた。


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