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お祭りの少年
【ショタ 官能小説】

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年に一度のお祭り-1

今日は年に一度の村のお祭りだ。
いつもは閑散とした村だがこの祭りになると全国から何千という見物客がくる。
見物客のほとんどは、おっさんだ。
どんな祭りかというと11才から14歳までの村の男の子が褌一丁で神輿を担ぎ村の中を3日3晩練り歩くというイベントだ。
俺の名前はケンタロウ、今年で12才になる。
俺は村長の息子だから当然参加しなければならないのだが、正直気が重い。
なんせ毎年恥ずかしい思いをしているからだ。
褌一枚ほとんど全裸で村を練り歩くってどんな罰ゲームだよ!しかも見物客のおっさん達は執拗に俺達の股間やお尻を写真で撮りまくる。
そんなことをされて喜ぶ奴がいるわけないじゃないか? 去年の祭りでは、あまりの屈辱に涙したよ。
写真だけならまだいい。祭りの時に少年達がかいた汗は無病息災のお守りになるとかで、祭りの後は見物客のおっさんたちが俺達に群がり、持ってきたタオルで俺達の身体を擦り汗を染み込ませたタオルを持って帰るのだ。
中には俺達が身に付けた褌をどさくさに紛れてむしりとっていくやつもいる。
祭りの期間は褌を着替える事は許されず、3日3晩穿いたままの汚い褌なんか持って帰ってどうすんだよ!
親父は「これも伝統だ」とか言うけど絶対おかしいと思う。
しかし、今年も祭りの時期が来た。
祭りの準備のために朝早くから村の男衆が集まっている。
もちろん俺もその中の一人だ。
準備といっても、祭り用の衣装を着て神輿を担いで練り歩くだけだ。
ただそれだけの事なのだが……


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