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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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W REVOLUTOR-6

「もしあの爆破が西進不動産への物だったなら、それしか理由が考えられません。後藤不動産の関係者か、社長の家族か…。確か後藤社長には2人の息子さんがいたはず。私と同じぐらいの。」
「後藤社長について詳しいんですね。」
「い、いえ。子供が2人いる事ぐらいしか知りません。」
「そうですか。」
何か知ってるなと思いつつも深追いしなかった。マギーは本日の大第に入る。

「ところで、西進不動産が持つ不動産…、マンションやアパートなどがAVの撮影や売春に使用されていると言う噂を聞いたのですが、実際どうなんでしょうか?」
ストーレートに聞いた。
「確かにありました。AVの撮影に使われた事が。ただ、契約の時点では分からないんです。最近風俗代わりに使われてる事も把握してます。借りに来る時は一般人として来ますので、見分けるのは困難なんです。ただし、そう言う情報を得た時点で問い合わせて、そのような目的で使われている時は即刻契約を解除してますが、トカゲの尻尾切り状態で、次から次へと発覚して大変なんです。特にマッチングアプリを使った風俗まがいの商売に使われる事が多くなりました。だから我々はマッチングアプリに登録してユーザーになりすまして、女性が指定する住所がうちの物件じゃないかどうかを確認してるんですよ。ですから、恥ずかしながらそう言う物件を抱えているのは事実ですが、容認して契約してる訳ではないんです。これは本当です。」
永妻の言葉からは嘘は感じられなかった。

「なるほど、ご苦労が多いんですね。」
「苦労は絶えません。まずあんな事件の後ですから、そう言う目で見られる事から始まりますから。でも愚直なまでに誠実に仕事をしていればいずれ理解して貰えるものだと思ってますから。それを信じて日々一生懸命仕事してますので。」
マギーは微笑みながら頷いた。
「分かりました。貴重なお時間、ありがとうございました。」
マギーが頭を下げ立ち上がる。優子はどこかぎこちなさそうに、俯き加減で頭を下げる。マギーらが社長室を出てフロアの入り口で振り返り礼をすると、後ろについて来ていた永妻と優子も頭を下げて2人を見送った。マギーらは車に乗り走り出した。


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