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男性経験(体験談)
【同性愛♂ 官能小説】

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新たな出会い-1

その日、タクヤはたまたま公衆トイレで用を足そうと、とあるトイレに立ち寄った。
時間は24時ごろで、あまり人気のない公園のトイレだ。
このトイレは、過去数回発展の場所として使ったことがあり、とくにどうと言うことはないけれど、密かに何か新しい刺激があることを期待していた。
ほとんどの場合、実際には全く何も起こらず、そのまま帰路に着くのだけれど、この時は違った。
男子トイレに入ると、男が1人いて、下半身を露出しているのだ。
思わず股間のものを凝視してしまったのだが、そのペニスは巨大だった。
しかし、その男の着ている服はボロボロで、どうやらホームレスであるようだ。
その男は慌ててズボンを履き直して、下半身を隠すと、そそくさとトイレを出て行った。
タクヤはその男のことが気になりながらも、用を足そうとすると、どうやら奥の個室から衣擦れの音と複数の男の喘ぎ声が聞こえてきた。
耳をすませると、男同士で発展しているようだ。
気にはなったものの、盗み聞きは趣味ではなかったので、そのままトイレを出た。
その時ピンときたのが、先ほどの男だ。
おそらくトイレの個室で盛っていた男たちの声を盗み聞きして、マスタベーションでもしていたのだろう。
そう考えると、その男のことが気になり始めた。
先ほどの薄暗いトイレの照明でも、股間のものは大きく、立派だったはずだ。
しかも、男同士の性行に興味があるらしい。
そのまま周辺を歩いてみたけれど、もうその男はいなかった。

そして数日後、タクヤは再び深夜の公園に来ていた。
目的は、例の男だ。
もしかしたらと、トイレに寄ってみたけれど、誰もいなかった。
しばらく周辺をぶらぶらしてみるけれど、やはり誰も居ない。
そのまま帰ろうかと思ったが、すでに興奮状態にあり、股間は大きく膨らんでいたので、そのままトイレの小の方へ行った。
そして、チャクを開けて、ペニスを取り出すとしごき始めた。
誰もいないことに慣れてきて、徐々に動きが激しくなり、夢中になっていると、ふと後ろに人の気配を感じて振り返ると、例の男が立っていた。
そして、タクヤの後ろから抱きつくように両手を回してきて、タクヤのペニスをつかんだ。
「兄ちゃん、こんなところで、何をやってんだよ。チンチンがおっ立っているじゃないか」
そう言って、無理やりタクヤのペニスを触ってきた。
「やっ、やめてください」
タクヤはその手を振り払おうとするが、男の力は強く、振り払うことができない。
「兄ちゃん、ここは公衆トイレだから、みんなで気持ちよく使わないとダメなんだぜ」
タクヤの耳元に顔を近づけ、
「気持ちよくな〜〜〜」
そう言うと、タクヤの体に自分の体を密着させて、股間をタクヤの尻に押し付けてくる。
そして、さらにタクヤのペニスをしごいてくるので、その快感から思わず喘ぎ声を出してしまう。
「そうだろう、みんなで気持ちよくならねえとな。兄ちゃんも感じてるだろ?」
男は調子に乗ったのか、タクヤの首筋や耳元を舐めまわしてくる。
次第に興奮が高まり、その男に良いようにされている状況とペニスからの刺激で、タクヤの中にあるスイッチが入っていくようだった。
タクヤは男から体を離すことを諦め、男のなすがままになりつつあった。
それを悟った男は、片手でタクヤのペニスを刺激しつつ、もう片方の手をタクヤの服の中に滑り込ませて、胸元にまわした。
すぐにそのゴツゴツした指は、タクヤの乳首を見つけて、摘んだり転がしたりと刺激を加え始めた。
すでにくぐもった小さな声で喘ぎ始めていたタクヤだったが、その刺激で喘ぎ声が大きくなってしまう。
男の愛撫はガサツだが、それ故に得られる刺激も大きかった。
さらにタクヤのマゾの性質が、それを悦びとして何倍もの快感を産み出していた。
次第にタクヤはクライマックスに近づき、
「ま、待って、逝きそうです。少し待ってください」
そう言ってペニスを刺激する手を抑えようとしたが、むしろ男の加虐心を煽ったようで、男の両手は激しさを増した。
乳首を嬲っていた手をタクヤの口の中にねじ込んで、唾液をつけ、今度はタクヤの尻肉に移動させた。
そして、指先で尻の割れ目をなぞってアナルを見つけると、そのままずぶりと穴の中に侵入させた。
「ああ、あ〜〜〜〜っ」
タクヤは思わず悦びの声をあげてしまい、男のさらなる侵略を誘ってしまうことになった。
「おう、兄ちゃん。やっぱりケツが感じるのか〜。こんな良いケツをしてるんだ、当然だよな〜」
男は喜び、さらに指を動かしてアナルを責めつつ、もう片方の手でタクヤのペニスを激しくしごいた。
すると、限界に達したタクヤは
「い、いく。逝っちゃうぅぅ」
声を漏らしながら、激しく射精してしまった。
無理やりの性行に強く興奮してしまっていたので、とてつもない快感が走り、タクヤはその場にへたり込んでしまった。
「おう、兄ちゃん、逝っちまったな。気持ちよかったのか?」
タクヤは力無く頷くと、男は自分のズボンを脱いで下半身を剥き出しにした。
すでにそのペニスは激しく勃起していた。
やはり先ほど見たとおり巨根であった。
長さもあるが、異様に太く、竿に走る血管は大みみずが這っているように太かった。
ただし、顔に突きつけられたそれからは、強烈な臭いがしており、男の体からの体臭も酷かった。
先ほどは一方的に、されるがままであったため気を回す余裕が無かったのだが、男の体型は熊のようにガッチリしていたものの、腹の肉は出ていて、見た目はイマイチだった。
そして顔も髭だらけ、体は体毛がびっしりで、髪の毛もボサボサだ。
タクヤは目の前の逞しいペニスを舐めたい気持ちもあり、口を開こうとするが、あまりの臭いで吐き気がする。
タクヤは男に謝りながら、そのことを伝えたところ、男もやはり分かっていたようで、無理にタクヤの口を使おうとはしなかった。
その素直な姿勢につい、「せめてお風呂に入って綺麗になったら、舐めてあげたい」と伝えると、男はその気になり、タクヤとホテルに行きたいと言い出した。
初めは断っていたタクヤだが、必死に頼んでくる男の姿が可愛そうなのと、やはり見せつけられた巨根が脳裏を離れずに、男の願いを叶えることにした。
そして、2人はタクヤの運転する車に乗って、ラブホテルに入って行ったのだった。


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