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「大人の雰囲気のバー」
【SM 官能小説】

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(1)「大人の雰囲気」のバー-2

らせん状になっている階段を降りると目の前に重厚そうな木の扉があった。
「いらっしゃいませ」
その扉を開けると受付のようなカウンターがあり、そこにいた口髭を生やした男性が2人を出迎えた。
「マスター、看板を見てご応募の方です」
「おっ、そうかいそうかい、今日はまだ誰も応募が無かったんだ。時間もギリギリだし、貴方達は幸運ですよ」
「それに、こんな美女なら我々にとっても幸運ですね」
若い店員がそう付け加える。
(うふふ、そうかしら)
歯の浮くようなお世辞にも麻里子もまんざらではない気分だった。
「ここはどういうお店か知っていますね?」
「は、はい。大人の雰囲気のバーって事ですよね?」
麻里子が答える前に典子が返事をする。
「そうです。看板の条件は見ましたね?大丈夫ですか?」
「大丈夫って・・・?」
マスターが2人に紙を見せた。
黒板に書かれていたのと同じ内容が書かれていた。
「美女と言うのはお二人なら問題ありません」
2人は顔を見合わせて嬉しそうに頷く。
「えぇと、2人とも未成年ではありませんね?一応身分証明証を御提示いただけますか?社員証とかでも良いですけど」
2人ともカバンから社員証を取りだして見せる。
「なるほど、会社の御同僚ですか・・・」
「はい」
「とりあえず2時間食べ放題飲み放題です。まあ、バーなので大した食べ物はありませんが、飲み物は色々あります。一応、2時間と書いてありますけど、こんな時間ですし、基本的にはそれ以降もサービスさせていただきます」
「はい。ありがとうございます」
「まあ、お二人なら大丈夫そうですけど」
「はっ、はい・・・」
「2時間後はそのままお店にいていただいても構いませんし、お帰りいただいても構いません。お二人にお任せいたしますが、最低限2時間はお店にいてください」
「はい・・・」
「2時間は店内にいないといけない」と言うのが少し気になったが典子は特に気にしていない様子だった。
2人の帰る方向の終電は24時過ぎまであったので、23時に店を出ても終電には間に合うだろうし、後輩である典子がOKしているのであれば、麻里子も特にそれに反対する訳にも行かなかった。

「あとはお店でイベントがあります。まあ、軽いゲームのような物です。いつもはお客様の中で希望者に参加していただくのですが、希望者がおられなかった場合は抽選でどなたかにお願いしております。これは、特に無料のお客様に限った話ではありませんけどね。それと、今回無料なのはモニター価格みたいな物なので、我々の趣味をご理解いただくための物です。もし気に入っていただけたら是非またご来店くださいね」
「はい」
「お二人に気に入っていただけると私も嬉しいですし」
「はい・・・」
少し意味ありげな言葉ではあったが、既にほろ酔いの2人は余り深くは考えなかった。
「一応、そんな所ですけど、よろしいですか?」
「はい」
「では、お荷物をお預かりします。店内はイベントデー以外は撮影禁止になっていますので、必ず守ってください。それから、スマホや携帯、貴重品はこちらのロッカーへどうぞ」
麻里子達は荷物や貴重品を預けた。
「これがお荷物の番号札になります。もし、抽選をする場合にはこの番号になりますので、失くされないようにしてください」
「はい」
麻里子達はそれぞれ番号札を受け取った。


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