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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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素直な気持ち-12

二人ともポーッとしながら唇を重ね合っていた。どのぐらい余韻に浸っていたかは分からないが、杉山のペニスが完全に萎えた頃、杉山は杏奈の体の上でぐったりとした。
「杉山君…」
気持ちいいセックスをありがとうと伝えるかのような動きで杉山の背中を撫でる杏奈。
「愛、確かめ合えたかな…?」
色情女豹のような姿が消え、いつもの杏奈に戻った声で杉山に囁くように言った。
「はい…。」
「ンフッ、良かった…。あとね、私、やっぱり杉山君が好きなんだって気持ちも確認できた…。」
杏奈の顔を見るとはにかんだ笑みを浮かべていた。その表情が物凄く可愛くて胸がキュンと締め付けられた。
「俺もっす…。杏奈さんが好きだって。ずっと変わらない。俺が好きなのは杏奈さんなんだって…」
「嬉しい…。」
再びキスを交わす2人であった。

「あ…、また中に出して…」
「ンフッ、気にしないで…?私が求めたコトだから…」
「できちゃったら結婚しましょう!」
「ンフッ、まだ付き合ったばっかりなのにもうプロポーズ?」
「俺はかまいません!」
「ンフッ、大丈夫よ。そんなに簡単には出来ないわ。歳も歳だし」
「歳は関係ありません!杏奈さん、歳の事気にするの、良くないですよ!もっと自分に自信を持って下さい!もう二度と自分の事をおばさんって言わないで下さい!杏奈さんは素敵な女性なんですから!」
強い口調で、少し怒りながらそう言った杉山。杏奈はそれでも嬉しかった。
「まさか杉山君に叱られるとはね…。ンフッ、でも嬉しい。嬉しいよっ、杉山君…。」
チュッとキスをする杏奈は物凄く可愛かった。

「ようやく結ばれたんスね、俺達。」
「うん。もっと早く素直になれば良かった…。」
「俺、杏奈さんの彼氏になったんスよね??」
「ンフッ、うん。私は杉山君の彼女。」
「杏奈さんが彼女…ムフッ」
デレーっとした顔に杏奈は思わず笑ってしまった。

セックス後の杏奈は人が変わったかのように可愛らしく恥ずかしがり屋であった。膣から垂れる精子が見たいと言われた杏奈は顔を真っ赤にしながら要望に応えた。付き合い記念に写メを撮りたいと言われ、お互い全裸でツーショット写真を撮らせた。杏奈は杉山の為なら何でも出来そうな気がした。それは杉山も同じであった。

それから2人は一晩中セックスをした。その中で一回、アナルセックスもした。アナルセックスは初めてだと言った杏奈に、杉山は杏奈の初めてを一つゲットしたと喜んだ。杏奈は杉山の精子も飲んだ。この夜はまるでお互い素直になれなくてロスした長い時間を埋めるかのように濃厚な一夜を過ごしたのであった。

シャワーを浴びて時間になり、仕事着に着替えた杏奈にムラッとして更に1発セックスをしてから2人は杉山のアパートを出る。手を繋ぎ駅まで歩いて行った。
「何かラブラブ捜査してる見たいね♪」
「そうッスね。デヘヘ」
幸せ過ぎる2人であった。

一生を誓い合った杉山とマギー。しかし杉山は杏奈と、マギーは広徳と、別々の幸せに向かい歩き出したのであった。


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