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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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たった一度の過ち-4

部屋の中はセンスの良さが感じられた。物は整然と片付けられていて埃一つないと言った感じだ。家具も高そうなものばかり。まるでどこかの若社長の部屋のようだった。

「いい部屋住んでるんだね。さすが億り人ね。」
マギーは部屋を見渡しながらそう言った。
「でも意外と贅沢はしてないんだよ?必要なもの揃ったらそれ以上のもの買わないし、ご覧の通り酒もビールだし。でも女の子にはお金かけるけどね!デート代とかは惜しまない♪」
「さすが。」
とは言え、こんな部屋に来たらたいていの女はムードに寄ってしまうであろう。それにこのイケメンぶり、しかも紳士的。モテないはずがない。

「じゃ、座ってよ。」
「うん。」
マギーがソファに座ると、まるで当たり前かのように、ごく自然に隣に座る広徳。マギーはついつい意識してしまうが、広徳の方は何も気にしていないようだ。それがマナーと言わんばかりの自然さに、こう言うもんなのかなとマギーは思う。

「じゃあ刑事と容疑者、初めてのプライベート飲みに乾杯♪」
「容疑者だなんて…。乾杯…」
緊張気味のマギー。杉山以外の男と2人きりで何かするのは初めてだ。緊張しない訳がない。一方広徳はこんなシチュエーションは慣れた物だろう。見るからにリラックスしていた。

「やっぱマギーって可愛いね。プライベートだとさらに可愛い。」
そんな褒め言葉をもらい、酔う前から顔が赤くなる。
「あまり歳上の女を揶揄わないでよっ…」
そう言いながらビールをグイッと飲んだ。
「揶揄ってないよ。何て言うか、刑事してる時の張り詰めた感がないから、いつもより柔らかく見える。マジで可愛いよ?」
「もぅ…。30歳になろうとしてるのに可愛いって…恥ずかしい。」
「どうして?可愛いものは可愛いよ。」
イケメンに顔を覗きこまれ、とともじゃないが目を合わせられない。マギーの顔はどんどん赤面する。

「明日休みなの?」
「う、うん。上から休めって指示で。」
「そうなんだ。マギー、いつも仕事ばっか考えてるだろうから、完全オフも必要だよね。」
広徳の落ち着いた雰囲気に、マギーもどこか安心感を覚えるのであった。


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