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痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第16話 性玩具として生きる女達-4

 だが、目の前に佇むマダムの潤んだ瞳は、陽子に完全陥落を喫した事を物語っていた。
「良い胸だなぁ。」
と感嘆の声を漏らしながら、涌井がマダムのふくよかな乳房を深々と揉み込んで行くと、
「あっああぁぁ・・久しぶり、こういうの、・・ああ、気持ち良い・・・」
と、幸せそうな吐息と共に呟いた。
「相当、ご無沙汰だったようだな。」
「・・ああ、はい、夫には、1年以上も、構ってもらっていなくて・・」
 奥底に、熱く湧き立つ欲情を秘めたまま、良妻賢母として立ち働き、一方では色香と美貌を保ち続けていたマダムの肢体。涌井は、存分に愉しむ事にした。
「わぁっ!」
 涌井がペニスを剥き出した時の、マダムの喜色満面の嘆息だ。腰に手を回して、グイィッ、と引き寄せ、涌井はマダムの乳房を自分の顔に押し付ける。左の乳房に鼻を埋め込み、左の頬で右の乳房を味わった。
 手でマダムの手をペニスに導くと、
「まぁ、握らせて頂けるのですかぁ。」
と、嬉しそうに手コキを繰り出して来た。涌井も思わず唸ってしまう程の、絶品の手コキだ。良く引き締まった華奢な腰を撫で上げながら、涌井はマダムの手コキと乳房を堪能した。
 その間にも、女性添乗員達が次々に獲物を連れて来るのを、涌井はマダムを愉しむ心の端で、聞きつけていた。
「お客様、お待たせいたしました。中高生に人気急上昇のカリスマ読者モデルをお持ち・・・」
 マダムの手コキの、余りにもの気持ちの良さに、涌井は一旦そちらへの意識を切ったが、マダムがフェラチオに移行しようとした隙に、読者モデルの方をちらりと覗き見た。頭は悪そうだが、ファッションにはこだわりがありそうな少女だった。そのこだわり抜ぬいて、選び抜いたのであろう自慢の服を、あっさり剥かれて全裸にさせられていた。
「・・・お待たせいたしました。美人すぎる2世代議士をお持ち・・・」
 フェラチオを堪能しながら、そんな声も聞き付けた。少ししてからそちらに目をやってみると、議会の答弁中にベテラン代議士の野次《やじ》で半泣きになり、声を震わせているのをニュース映像で見た事のある20代後半の女性代議士が、答弁中と同じ表情と声で快感を露わにしているのが見えた。座位で、下からヴァギナをペニスに撃ち抜かれ、眼を潤ませながらビブラートのかかった喘ぎ声を上げていた。
「・・・お待たせいたしました。国民的アイドルグループの絶対的エースを・・・」
 涌井は芸能関係には全く疎いので、獲物を物色して列車内を歩き回っている時には全く気が付かなかったが、そんな獲物もこの特急列車に乗っていたらしい。少し驚きつつも、マダムのヴァギナがペニスを飲み込んで行くのを眺めていた。座位でマダムを賞味しようとしているのだ。遠くに国民的アイドルの喘ぎ声を聞きながら。
「・・・お待たせいたしました。来日中のハリウッドセレブ女優を・・・」
 マダムを突き上げるのに夢中だった涌井だったが、この声が聞こえて来た時にはさすがに驚いた。
「特急列車なんぞに、乗るものなのか?そんな女が・・」
 その涌井の質問に答える者はいない。マダムは既に、絶頂祭りで半狂乱状態だ。
 獲物はまだまだ連れて来られる。
「・・・お待たせいたしました。子役出身の清純派女優・・・・」
「・・・お待たせいたしました。オリンピックで金メダル獲得の美女アスリート・・・」
「・・・お待たせいたしました。直木賞受賞の美人女流作家・・・」
「・・・お待たせいたしました。国賓として日本に親善訪問中の某王国第二王女・・・・」
「・・・お待たせいたしました。先頃、初のメジャー制覇を達成した女子プロゴルファー・・・」
 膝立ちバックでマダムをガンガン突き上げていた涌井も、思わず声を上げた。
「おいおいおい、何なんだこの特急列車。乗ってる面子《めんつ》、凄過ぎないか?」
 もちろん誰も答えない。
 女性添乗員の身体を所望した男もいた。獲物の捕獲を一通り成し遂げた陽子と美沙と華乃も、その肢体を献上する。
「お待たせいたしました。ご指名頂き光栄です。誠心誠意努めさせて頂きます。」
 列車内は、数十人の女達の喘ぎ声が縦横無尽に反響し合い、狂乱のるつぼ状態となった。あちらを見れば、ロリ娘と女性代議士が、尻を並べた膝立ちの体勢になり、手を繋いで同時にハメられている。あどけなく血色の良い顔と、大人びてはいるが気の弱そうな顔が、同じように口をぽっかり開いた恍惚の表情で、涎をダラダラと垂れ流している。
 こちらを見れば、国民的アイドルと美女アスリートと女流作家が横一列になり、背面座位で犯されている。絶妙にシンクロした腰遣いで突き上げられ、3組6つの乳房が、リズムを合わせて揺れている。アイドルとアスリートの乳房は、プルルン、プルルン、女流作家のは、グワン、グワン。
 通路で全裸のシックスナインを披露しているのは、清純派女優と某王国第二王女だった。男2人が上下の口を交互に愉しんでいる。国籍を超えたハメ比べだ。国際問題に、成らなければ良いが。
 立ちバックで涌井にハメられたマダムは、同じく立ちバックでハメられた女子プロゴルファーと、正面から抱き合って乳房を押し付け合った。年増の巨乳が若い小ぶりな乳房を飲み込む様を愉しみながら、涌井はマダムを20回に渡って絶頂させた。
「おじさん、あたしにも入れてぇ。」
 ふいに例のロリ娘が、涌井のもとに寄って来て囁いた。ロリ娘を指定した男の方を見ると、美沙がフェラでもてなしている。美沙を指定した男にバックでヴァギナを愉しませつつ、渾身のフェラを繰り出している。涌井に第一志望のロリ娘を愉しませる為の、女性添乗員のプロフェッショナルな心遣いといったところだろう。


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