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痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第8話 ハメ比べワゴン-1

 しばらくは満足感があった。回数を覚えていられない程の絶頂を味わい、最高に気持ちの良いセックスを寿いだのだ。これまでも何度か経験したが、快感に満ちたセックスの後のまどろみの時間も、美緒は好きだった。毎回経験できるわけでは無い。これほど満足感のあるまどろみの時間は、そう滅多にあるモノでは無い。
 だから美緒は、存分に今のまどろみを堪能しようと思っていた。が、また股間がムズムズして来る。こんな事は初めてだった。あれだけ何度も絶頂するようなセックスを繰り広げたにもかかわらず、未だ股間が、こんなにもムズムズするなんて。
 美緒は、もっとしたかった。もっとしようと決めた。早く次の相手を見つけて、もっとセックスを愉しもう。そう思った。媚薬の影響下にあり、尋常では無い反応を示す自分の身体に、何らの疑問を抱く事も無かった。股間が疼いたら、疼いた原因を考えるよりも、疼きを慰めるためのセックスを求める方が、美緒には先決だったのだ。
 ぐったりと座席に沈み込みながら、次の駅で降りて、駅前をウロウロしていれば、一人くらいナンパして来るかな、などと考えていた時、美緒はまた、声を掛けられた。
「お客様、気持ちの良いセックスを味わって頂けましたか?」
 女性添乗員だった。さっきレズプレイやオナニーの披露をした人では無かった。今、目の前にいるのは、華乃だった。美緒には初対面の者だ。
 だが美緒は、もう羞恥の念は覚えなかった。同じ制服に身を包んだ、同じ鉄道会社の添乗員なのだから、美沙も華乃も同じと考えて良いだろう。美緒はそんな安易な判断をした。媚薬と快感に鈍らされた思考力では、安易な判断しか出来ないのだ。
 目の前の初対面の女性が、今まで自分がここでして来た事を全て知っていると美緒は判断した。そしてそれは、事実だった。華乃は隠しカメラからの映像で、美緒の痴態の全てを目撃していたのだ。美緒はそれを、薄々とだが承知しつつ、その事を恥じ入る必要もないと思っていたのだ。
「はい。気持ち良かったです。」
 素直な感想を、美緒は述べた。
「もう、十分満足ですか?それとも・・・」
 美緒は、未だに股間がウズウズしていることまで、この初対面の添乗員に見透かされているのだと悟った。
「もっとしたいです。未だ足りないです。まだ、ここが疼いていて・・・」
と言いながら、美緒はロングスカートの上から股間を弄《まさぐ》った。オナニーをしているといって良い触りっぷりだ。
 初対面の人の前で、発情を吐露し、淫行を懇願し、オナニーを見せつけている。自覚していないが、美緒は、壊されていた。
「私の奴隷になって頂ければ、もっともっと気持ち良くしてさし上げますが。」
「奴隷?・・・分かりました。」
 意味は良く呑み込めていないようだが、とにかく気持ち良くなれる事が先決と考えた美緒は、即座に快諾した。
 本人は、口では奴隷に成る事を受け入れたことになるが、今の美緒の状態は、涌井達にとってはまだ、“性奴隷”とは呼べなかった。媚薬の影響と快感の余韻があるからこそ、今、美緒は奴隷になる事を受け入れたが、“性奴隷”に仕上げるには、いつでもどこでも言いなりになってもらわなくてはいけない。
「では、奴隷に成って頂くために・・失礼します。」
 華乃はそう言って、美緒のスカートをまくり上げた。また、腰から下が全て露出した。美緒はこの時になって初めて、自分がノーパンになっている事に気が付いた。パンティーは、涌井が持ち去っていたのだ。美緒の絶頂シーンの画像を添付して、それは販売される。組織内で、良い値で売れるのだ。
 下半身を露出させられた上に、足を大きく広げられた美緒だったが、抵抗も無く、恥じらいも見せなかった。媚薬と快感の影響の為ではあるが、美緒は、すっかり観念していた。もう、この人達の思い通りにされるしかない、と思っていた。
 観念し、脱力して身を委ねる美緒に、華乃のレズクンニが炸裂した。先輩添乗員である陽子に教わるまでは、そんな行為はした事が無かった華乃だったが、陽子のレズレイプで陥落し、性奴隷に仕立てあげられ、レズテクニックもしっかり伝授されたのだ。
 飲み会の後に、ほろ酔い加減で陽子の家に泊まり込むという、これまでにも何度もあったことを繰り返した時に、華乃は陽子の餌食となった。媚薬、ローション、ピンクローター、マシンバイブ、ペニバンと、数々の道具、淫具を駆使して、一晩中、快感漬けにさせられて、華乃は攻略されたのだった。
 その翌日には、オフィスに出社するや否や美沙にもレズレイプされた。彼女に先立って陽子に陥落させられていた美沙にも、彼女はその肢体を徹底的に攻略されたのだ。早朝のまだ誰もいないオフィスのデスクの上で、美沙のレズクンニに絶頂させられまくった事も、華乃には忘れられない思い出になっていた。
 美沙は、華乃の身体を練習台に、レズテクニックの習得に励んでいるようだった。それを見習って、華乃も美沙を練習台に、レズテクニックの習得に精を出した。数日後には、乗客の女性をレズレイプで陥落させられるほどのテクニックを、2人の女性添乗員は身に着けていた。
 そして美沙と華乃は、この日を迎えた。陽子の指示で男にカラダを許すのは、今日が初めてだったが、添乗員として接客技能を磨いて来た彼女達は、落ち着いた態度で涌井達への奉仕を展開したのだった。まだ、上の口しか味わわせてはいないが。
 近い内に下の口も味わわれる事になるのだろうが、その前に、彼女達は指定された獲物を陥落させて、涌井達に提供しなければいけなかった。もうすっかり板に付いたレズテクニックを存分に発揮して、獲物を陥落させて差し出し、更に自分の身体も差し出す事になる。考えれば考える程、官能的なミッションだと思えた。


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