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美少女 羞恥徹底
【学園物 官能小説】

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ソレが2人のショータイム-1

 2人のコントラストは下着姿でも明らかだったが、大事な部分が露わになると、さらに際立つ。妖精のように華奢で清楚な恵理子と、溌溂と弾むような健康的ボディのゆかり。どちらも若さと瑞々しさに満ちあふれた美しい娘だが、タイプが逆だからこそ互いに魅力を強調し合う。至高の美少女コラボヌードといってよかった。ゆかりが恵理子の友達だったことに感謝したくもなるところだ。

 あらわになった胸のボリュームは、明らかにひと回り違った。恵理子の楚々とした微乳と、巨乳というほどではないが、すでに弾むような躍動感を見せるゆかりの乳房。それぞれお似合いで魅力的だ。

 下半身に目をやると、健康的なゆかりは、もうすぐ高校生になろうという時期になれば、恥毛もかなり生え揃っていた。すでに逆三角形の茂みができあがっている。濃い方ではないし、まだIラインの奥にまでは生え進んでいないから、秘裂はまだまだ隠れてきっていない。若い娘らしさは十分に残しているといっていい。

 その叢はパイパンを義務づけられている恵理子と並ぶといっそう際立つ。もし恵理子が除毛を強制されていなければ、今頃どれぐらい生え揃っているのだろう。たぶん大して濃くはなっていないに違いない。そんなことをふと沼口は思ったが、いずれにせよ可憐なワレメ丸見えの今の佇まいの方が圧倒的に似合っていて、それが自然の姿のように見える。今さら恥毛を茂らせた彼女など見たくもなかった。ゆかりだっていずれ剃毛してやりたいが、今は対比を楽しむことにした。

 いくら気丈なゆかりでも、親友のために覚悟したとはいえ、男の前に全裸を晒すのはさすがに恥ずかしさで震えが止まらなかった。彼女ももちろん処女なのだから、なおさらだ。

 恵理子は自身の裸身に注がれるまなざしよりも、ゆかりの方が気になってならなかった。自分のせいで親友をこんな目に巻き込んでしまった。裸になってもなお気丈でいようとするゆかりを横目に、悲しみと罪悪感が溢れてくる。どうして、こんなことになってしまったの……? ごめんね、ゆかりちゃん……

 彼女のそんな表情までも、沼口にとっては愉しみのひとつにほかならなかった。からだつきだけでなく、表情までも対照的なのが2人のコラボヌードの魅力をさらに増してもいる。それを逃さず、沼口はシャッターを切った。


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