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美少女 羞恥徹底
【学園物 官能小説】

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恥辱の先に2人はどこへ向かうのか-5

 4月になり、2人は黎星女学院、南城と、それぞれの高校に入学して新しい生活を始めた。
 その直前にゆかりから連絡があり、生理がちゃんと来たという。沼口から受けたあの辱めで彼女が身ごもることはなかったと知って、恵理子もほっとした。あの辱めで負った傷がそう簡単に癒えるはずもないが、最悪の事態にはならなかったことで、少しでも和らげばいい。

 これから沼口にどう向き合うのか、まだ具体的な対処法が見つかったわけではない。恵理子は黎星女学院に入学してすぐに一度呼び出され、新しい制服姿でいろいろな恥ずかしい恰好をさせられる機会があった。けれどもゆかりと秘密を分かち合い、支えあっていることを思うと、辱めにあっても、かつてほど打ちひしがれることはなかった。いつかゆかりと一緒に、何かの方法で立ち向かえるかもしれない。そんな気はしていた。

 その一回きりで、その後しばらく、呼び出しはかかっていない。いつ次の呼び出しがくるのかと不安に駆られつつも、恵理子の女子高生としての生活ももはや2ヶ月近くが過ぎようとしていた。

 新しい友達も何人もできた。特待生で入った彼女は、高校の勉強についていくのも難しいことではなく、やはり優等生ぶりを示していた。ややお堅苦い校風ではあったが、真面目で規律正しい恵理子にはそんなに不適な環境ではなかった。高校でも美術部は続けていて、画才を発揮している。

 学校は別々になったゆかりとも、毎日のように連絡は取り合っている。休みの日には、女の子同士、秘密の睦み合いの時間も、また持ったこともある。
沼口に命ぜられるまでもなく、2人とも、秘部を無毛にするのはやめずにいた。恵理子にとっては、いつ沼口から呼び出されてチェックされるかわからないからでもあるが、ゆかりにもその方が可愛いと言われ、自身でも気に入るようになったのだ。いつの間にかツルツルの方が清潔で自然な気がするようになっていた。ゆかりも同じように感じて、あれからずっと、恥毛は処理するようにしている。

 沼口からは呼び出しがかからないばかりか、画像を送らせたり、予定を聞き出したりするようなメッセージすら長らく入っていない。入学早々はどうしてもいろいろな予定も入るのに。また、これまで生理日などは定期的に報告させられてきたのに、だ。
いったいあの男は今度は何を企てているのか、かえって不気味にも思えた。恵理子から連絡を入れる気はもちろんないが、毎日のようにそのことでスマホが気になり、いまだ、身構えたままでいる。

「児童ポルノ禁止法違反 会社経営者を逮捕」
 少し前の新聞の三面で、恵理子も目にした記事があった。そこに取り上げられていた、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の容疑で逮捕された柳沢和司という47歳の中年男。
まるであの沼口みたいね……。
恵理子はふと感じた。彼女らの市の住人であり、沼口だってこんなふうに捕まればいいのに……と願わずにはおれなくなった。
沼口猛雄とはこの男が使っていた偽名であったこと、ギャラリー・ユピテルのオーナーとは一つの顔でしかなかったことは、恵理子もゆかりもまだ知らない。
(完)


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