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男性経験(体験談)
【同性愛♂ 官能小説】

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地下駐車場で-2

タクヤはビクッと体を振るわせると、その刺激に身悶えした。
近藤はタクヤのペニスをしごきながら、時折その先端に指を這わせる。
「おいおい、先っぽが濡れ濡れじゃないか。何も刺激していなかったのに、オレのをしゃぶるだけでここまで興奮するとは、本当の変態だな〜」
もう興奮の極みにあるタクヤは、激しい射精の予感を感じて、近藤の手の動きを遮った。
「もう、ダメです。今にも逝きそうです」
「逝っちゃうから、ちょっと止めてください」
そう言うと、タクヤは腰を後ろに引いた。
「ああ、分かった。じゃあ、こっちはどうだ?」
と言うと、近藤はタクヤの腰を引き寄せて、尻肉に手を回した。
そして、指先を伸ばすと、アナルのまわりを指先でなぞり始めた。
「あ、ああっ〜、ああっ」
タクヤは思わず喘ぎ声を上げ、体を震わせた。
近藤は、その反応の良さを見ると、指先をタクヤの口に突っ込んで、その指をタクヤに舐めさせた。
タクヤはペニスと同じように近藤の指先を舐めしゃぶり、奉仕する。
しばらくすると、タクヤの唾液で濡れ光った指先を、再びタクヤのアナルにあてがった。
そして、そのままアナルの中に指先を挿入して、出し入れを始めた。
「ああっ、あぅん、気持ちいい。ああっ、あんっ」
タクヤは狂ったように喘ぎ声を上げ続けながらも、近藤のペニスを口の中に頬張った。
タクヤはペニスに奉仕している快感と、アナルに与えられる快感が頭の中で渦巻き、狂ってしまうかと思うほどだった。
本当はこのままアナルにペニスを埋め込んで欲しかったけれど、狭い車内ではそれが出来ない。
それが、とてももどかしかった。
代わりにタクヤは目の前の逞しいペニスを、自分の唇と舌と口内の粘膜と、喉の奥のひだを使って、ひたすら奉仕した。
じきに、近藤は息が荒くなり、射精が近いことを伝えた。
「どこに出して欲しい?」
奉仕させるほとんどの男たちは、精液を出す場所を言わせる。
もちろん、奉仕させられる自分も、言わされたいのだ。
「口に…」
「何を?」
「あなたの精液を」
「もっと、ちゃんと言って」
「あなたの精液を僕のお口に出してください!」
「分かったよ。口の中に出すから、しっかり受け止めるんだよ」
そう言うと、近藤はタクヤの頭を掴むと、腰を動かしはじめた。
タクヤはうなずきながら、さらに激しく吸い付き、舌を動かした。
「ううっ、出そうだ」
「はい、出して。口の中に、いっぱい出して!」
「ううっ。いく、いく」
近藤はタクヤの口からペニスを抜き取ると、その手でしごきながら、タクヤの口元に突きつける。
タクヤは大きく口を広げ、舌先を伸ばして、ペニスの先端を少しでも舐め上げる。
すると「ああっ、出る。出るぞ!」と近藤が呻きながら、激しく射精した。
ドクっ、ドクっ、ドクっ…。
大量の精液がタクヤの口の中に注ぎ込まれ、生臭い匂いで包まれる。
最後の一滴までタクヤの舌に擦り付けると、近藤は満足げに腰を下ろした。
タクヤは恍惚と口の中の精液を味わい、近藤の目に口の中を晒した。
近藤はティッシュを取り出し、それに精液を出させると、今度は濡れ光るペニスを舐めるように促した。
タクヤは喜んで、精液と唾液で濡れているペニスを口の中に収めて、口全体で綺麗に舐め上げた。
そして、まだペニスに残っていた精液と臭いのする唾液を混ぜ合わせて、飲み込んだのだった。
これで今回のプレイは終わりだ。
薄暗い車内で、全裸になっていたタクヤは我に帰ると、すぐに服を身につけていった。
近藤はその様子を見ながら、自分でペニスをしごいていたが、次第に元どおりの硬さが戻りつつあった。
ひととおり服を着たタクヤに、またペニスを舐めさせ、次回の約束をさせるのだった。
「また、舐めたいよね。だったら、またお尻を出してごらん」
そう言うと、タクヤのズボンを剥ぎ取り、下半身だけ露出させると、リクライニングで少し横になった近藤の体を逆向きに跨らせて、尻肉を近藤の顔の方に向けさせられた。
薄暗くても、その姿勢だと尻の穴まで丸見えだ。
近藤は、タクヤのムチムチの尻肉をムニムニと揉み込みながら言った。
「おいおい、この尻はイヤらしいな〜。ムチムチじゃないか。とても男のものとは思えないよ。体まで男を誘ってるよね」
タクヤは、また尻を触ってもらえることに興奮し、悦びを覚えながら、自分で尻肉を揉み開いて近藤を誘った。
すると、近藤はいよいよアナルに口を押し付けて、舌でアナルを舐め始めた。
「はぁ〜っっっ。気持ち良い〜〜〜」
素直に喜びの声を上がると、その快感に浸った。
近藤はさらにアナルの中に舌を入れて、タクヤの快感を掘り起こした。
気が狂ったように身悶えしながら、タクヤが体をガクガクと震わせていると、ふと近藤がタクヤのペニスを掴んで、しごき始めた。
タクヤはすぐに逝ってしまうからと、逃げようとしたが、近藤はしっかりとタクヤの尻を掴んで離さない。
そうしていると、すぐにタクヤは絶頂に到達して、射精してしまった。
逝ってしまうと冷めてしまって、罪悪感が強くなって、後悔してしまうのだが、あまりに気持ち良すぎて、そんなことも考えられないほどだった。
これは近藤なりの、優しさであり、狙いだったのかもしれない。
こんな快楽を味わってしまうと、次の約束なんかしなくても、また近藤に会いたくなるのだろう。
事実、タクヤはまた近藤に会うことになるのであった。


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