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おとなの昔話〜権兵衛さんと狸〜
【ファンタジー 官能小説】

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権兵衛さんと狸-3

「あああああっ!」
「おおおおおっ!」
 娘は思い切り良く権兵衛さんの腰に尻を落としてしまいました、八畳敷きを受け入れられるとしてもさすがにまだ子供、権兵衛さんの立派なものを受け入れるのはぎりぎり目一杯、人間のように破瓜の痛みはないにせよ、膣壁を初めて押し広げられたのですから痛みはあります、娘は思わずのけ反ってしまいます。
「ああ……お腹の中が権兵衛さんのでいっぱいに……」
「で、でぇじょうぶなのか?」
「なんとか……具合はどうでしょうか?」
「すげぇ……熱くて柔らかくてナニが蕩けちまいそうだ……それに締め付けも強くて……」
「気持ち良いと?」
「こったら気持ち良い事って、他にはねぇだよ」
「良かった……少し動きます」
「あ、そったらことしてでぇじょうぶなのか?……おおお……入っただけで蕩けそうなのに襞にこすられて……こりゃ堪らねぇ……」
「あたしも……あああ……権兵衛さん、存分に突いて下さいまし……」
 娘が身体を倒して権兵衛さんに抱きつくと、権兵衛さん、身体を入れ替えて上になりました。
「ええだか? 突いても」
「はい……ああああああっ」
「うおおおおおおっ」
 権兵衛さん、夢中で腰を振り始めますが、流石に尺八で一本絞られたばかり、肉棒は興奮のあまり萎える気配もありませんが精嚢の方はそうはいきません、まだ溜まっていないものは出せないのです。
「ご、権兵衛さん……」
「ああ、気持ちが良いだ、熱く湿った肉を掻き分けるようだ」
「も、もっと」
「もっと強くか? もっと速くか?」
「どっちも……」
「わかっただ、こっからは本気で行くべ」
「え? ここから本気? と言うことは今までのは手加減を? あああああっ!」
 権兵衛さんは偉丈夫の上に毎日きつい畑仕事を黙々とする働き者、身体の力は並みの男とは比べ物になりません。
 ですが、娘の膣の方も充分に濡れ、既に権兵衛さんのモノの大きさと形に拡げられています、本当の意味で受け入れる準備が整っておりましたから激しい動きにも却って感じる様子。
「あひぃぃぃぃぃっ!」
 娘は頭を振り、背中を反らせ、煎餅布団をひっつかんで悶えます。
 権兵衛さん、初めてのおなごであるばかりでなく、好みの顔立ち、小さな身体、熱くぬるぬるなのに締め付けて来る膣、その膣壁の無数の襞、そして娘が快感に悶えている様子に、我を忘れて腰を振り、あまりの気持ち良さに精嚢も気合を入れてせっせと子種を作ります。
「おおおおおお……く、来るだ」
「来て、来て、あたしの中に出し……ひぃぃぃぃぃっ!」
「うおぉぉぉぉぉぉっ!」
「か……は……」
 権兵衛さん、ついに娘の奥深くにドバっと……。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
 随分と長く突かれ続けていた娘は息も絶え絶え、目も虚ろで力なく横たわっております。
「す、すまねぇ、痛くはなかっただか? 苦しくはなかっただか? つい夢中で腰を振っちまって……」
「夢中に……?」
「あんまり気持ちが良いもんだからつい……堪忍してくんろ……」
「堪忍だなんて……権兵衛さんが良かったならあたしも嬉しい……」
 娘に抱きつかれると、権兵衛さんも抱き返して……。
「……お前ぇ、山に帰るんけぇ?」
「……もし権兵衛さんがよろしければ、このまま……」
 娘が帯を解いて前をはだけると、権兵衛さんも帯も解いて肌と肌がぴったりと重なりました。
 娘の肌は滑らかですべすべして……汗ばんでいるのもあって吸い付くよう……権兵衛さん、その抱き心地にうっとりしてしまいます。
「どうか今夜は帰ぇらねぇでくんろ……」
「はい……」
 娘はそう答えると権兵衛さんの唇に自分の唇を重ねて来ます、すると権兵衛さんのイチモツはまたムクムクと……。
 そして、二人はその晩、何度も何度も肌を重ねて夢のような時を過ごしました……。


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