投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

高校狂師
【学園物 官能小説】

高校狂師の最初へ 高校狂師 1 高校狂師 3 高校狂師の最後へ

私立菖蒲学園-1

高野が就職を決めた「私立菖蒲学園」とは・・・

高等部の偏差値は65前後の上位校だ。併設大への進学率は50%ほどで残りは受験で他の大学を目指す感じだ。高等部は普通科、特進科がある。大学も女子大学で医学部と、看護学部、教育学部がある。併設で産婦人科病院もある。

一学年あたり普通科は150名、特進科は50名の入学試験上位の医師希望者からなる。女子高の中ではかなりの規模と言えるだろう。当然高野の狙いもソコにあった。人数は多ければ、多いほどにカモも増える・・・一クラス25名の少数精鋭教育がウリだ。

併設の大学は教育学部があり必然的に教員も卒業生が多く、女性の教師が多いだろうとの読みもあった。事実、女性教員の比率は7割にも上っているようだ。

新卒の男子教員の応募も少ないようで毎年、一本釣りを試みているようだが選んでもらえなくて困っているそうだ。そこへもって難関国大から新卒男子教員が来るという事で教員もざわついているらしい。

4月1日、私立菖蒲学園の本部で今春採用の高等部、大学の教員10名が集まり入園式。そして辞令が手渡される。

「高野誠光、高等部保健体育教師、普通科1年1組副担任を命ずる」

「私立菖蒲学園高等部」保健体育教師として高野誠光の教員性活が始まった。クラス数が多いのでどの教員も必ず担任か副担任を任される。新任の高野は経験が無いので副担任スタートだ。

担任は三門由美子。国語の教員でこれから一年間、高野の指導役にもなる存在だ。ルックスは可も無く不可も無くといった感じだ。小柄で身長は150センチ位か。中肉中背でオッパイとお尻の出る所ははっきり出ていて艶っぽい身体をしている。いかにも国語の先生という感じのいで立ちでワンピース姿が常のようだ。菖蒲学園の高等部から大学へ進学し卒業後すぐに菖蒲学園の教員になったそうだ。

34歳で独身。出会いが無くて困っているそうだ。そりゃそうだろう男子教員の比率が3割でその内の8割が女性教員の旦那や50超えたベテランじゃあ・・・温厚な性格で生徒からも好感度は高いようだ。俺に対しても優しく接してくれる。

教員が必ずならなくてはならないもののもう一つが委員会か部活動の顧問か業務担当だ。業務担当とは生活指導や進学指導などいくつかの業務の係になることだ。新卒の高野には業務担当はできないので必然的に部活動の顧問が義務だ。教員の数に対して業務や部活動の数が多く、兼任している人もいるので事前に兼任で今の顧問が担当を外れたいと思っている部から選ばなくてはならないようだ。高野としては体育会系の方が女子高生の汗にまみれた衣服に接する機会が多いので体育会系が希望だったのだが・・・

三門が顧問になれる部のリストを持ってきた。思っていた以上に運動系が多い。まぁ女性の教員の数が多いから当然か・・・水泳や体操部が理想だったがある訳ない。

硬式テニス部を選ぶ・・・部員数は各学年で10名ほどずつ。ほとんど趣味といったレベルの様で部員たちをカモにするのにも手ごろな人数だ。競技ウェアのアンダースコートも魅力だった。

競技の経験が無い事を兼任顧問に確認するも、全く問題ないとの事。見るからに文系の中年おばさん教員にとっては面倒以外の何物でも無かったのだろう。春休み中は活動が無いので新学期が始まったら部員に紹介して交代の段取りだ。

三門と高野は新入生を迎え入れる準備で連日残業続きだった。入学式の前日、ようやく準備が整った・・・
「ねぇ、高野先生・・・残業続きで大変だったでしょ?ちょっと呑みに行かない?」
「えっ!本当ですか!行きます、行きます!」
「ずいぶん乗り気じゃない?やっぱ新卒だから大学時代の呑み会が恋しい?」
「「いえ、いえ・・・僕、学生時代はひたすら勉強してたので外で呑むのは無事に教員になってからって決めてたんですよ。でも新入社員の歓迎会なんて学校では無さそうですし・・・」
「プッ・・・それは無理ね・・・一番忙しい時期だし。でも担任と副担任の組み合わせで呑み会は皆さん普通に行ってるのよ。(打ち合わせ)の名目で経費で落ちるから」
「じゃあ早速行きましょうよ!打ち合わせにっ!」

三駅離れた繁華街の居酒屋で打ち合わせを兼ねた呑み会を始める。三門は中々の酒豪の様でかなりの勢いで呑んでいる。高野も大人の身だしなみとして家で飲酒の訓練はしてきた。相当量呑んでも行動に変化を起こさない様にはなっている。

三門は冗舌になり、色々な不満をぶちまけ始めた。女子高生以外に興味のない高野にとってはあまり楽しい時間では無かったが、今後の為にもこの女との関係は親密になればなるほどに得策との判断が働いていた。

欲求不満を抱えた30代、40代の女はひとたび男に入れあげれば、言うなりになる。ただそれはあくまでも机上の論理で実体験として経験の無かった高野は実験材料として三門を使う事にしたのだ。

三門に思わせぶりな態度をとっては少し距離を置いたりと、反応を見つつ徐々に距離を詰めて向こうから身体を捧げさせる。身も心も言いなりなれば校内で餌食にできる生徒も増やせるだろう。

なんとなーく下ネタ方向に話を持っていこうとする三門に対し、さらりとかわしつつも不快感を抱かせないように気遣う。あっという間に3時間が経つ・・・
「そろそろ、帰ろうか?」
「そうですね、明日は大事な入学式ですしね・・・今日はホントに楽しかったです。ありがとうございました!」
「ホントに?なんか私の愚痴ばっかり聞かせちゃったし、肝心な所ははぐらかして教えてくれないし・・・」
「そんなこと無いですよっ!でもちょっと・・・」
「ちょっと?引いた?」
「いえ、年上の女性と二人きりで少し緊張しました。で、あんまり砕け過ぎるのもどうかなって・・・」
「またぁ・・・おばさんと呑んで緊張したってはっきりって良いのよ?」
「お、おばさんだなんて・・・三門先生は素敵な女性です!」


高校狂師の最初へ 高校狂師 1 高校狂師 3 高校狂師の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前