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高校狂師
【学園物 官能小説】

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私立菖蒲学園-2

「三門先生は素敵な女性です!」

「あっ・・・す、すいません・・・」
「え、あ、ああ、もう上手いんだから高野先生ったら」

明らかに意識している三門の態度を見逃さない高野。

「行きましょうか」
「そ、そうね・・・帰りましょうか・・・」

店の出入り口の段差部分でさりげなく手を取り・・・
「段差があるので気を付けてくださいね」
「うん・・・ありがとう」

何事も無かったように手を離し、何事も無かったのように駅で別れる。決してガツガツした所を見せない高野だった。

久しぶりの異性との呑み会に心躍った三門・・・
若くてそれなりにイケメンの高野に自分は30過ぎのおばさんよと言い聞かせながらもどこかでワクワクしている自分がいた。そして「魅力的な女性です」の言葉に表面では受け流しながらも内心では何かを期待してしまう自分がいた・・・

そして帰り際、手を握られた瞬間・・・

ほんとうに久々に感じる異性の温もり。ほんの一瞬、手だけではあったが異性と触れ合った温もり。その瞬間に三門の身体は久しぶりに疼き始めてしまった・・・高野と駅へ向かい、別れて電車に乗り込む十数分間で三門の下半身は熱を帯び、蜜が下着に滲むほどに溢れている事を自覚しながら家へと向かう三門だった。歩いているときの動きさえ性器に心地良さを感じるほどに敏感になっている下半身。

(今日は絶対にオナニーしちゃうな・・・)心の中で思っているうちに2LDKのマンションに着いた。

呑みすぎたせいもあり、すぐにトイレへ・・・下着の中がどんなになっているか確認の意味もあった。ワンピースの裾を捲り上げると、ベージュのストッキングが露わに。

三門の股間はストッキング越しでも分かるほどに水分を帯びていた。
「こ、こんなに?新卒の男の子相手に少し触れただけで・・・こんなに濡らしちゃうなんて・・・」
ストッキング越しに水分を帯びている部分を指先で触れると、ぬめり気を帯びた愛液はすでにストッキングを透過している・・・そして触れた瞬間に心地良い快感が三門の股間に走った。

トイレを出てワンピースに恥液がつかないように脱ぎ、ブラとストッキングとパンティだけの姿でトイレに腰掛ける。めったにオナニーなどしない三門だが、数か月に一度だけどうしてもしたい衝動に駆られてオナニーをする。その時は決まってトイレの中だ。

股を大きく広げた状態で腰を下ろす。指先でストッキング越しにヌルヌルした部分を擦り始めた。今までに経験した事が無いくらいに敏感になっている気がする・・・

三門は異性との性体験は二人だけだった。一人は高校時代に部活の仲間と勢いで処女を卒業するためにだけ男子校の生徒と合コンし5回ほどのエッチでお別れ。その後は教師になって3年後に15歳上の菖蒲学園の教員と身体の関係になり、SEXの快感をようやく味わえるようになり、イク事を覚えた矢先に男性教員が離職しそれ以来音信不通になる。男っ気はもう7年以上無かった。

しばらくは周期的に欲情し、自己嫌悪に陥りながらもオナニーで処理していたがここのところは数か月に一度程度にまで減っていたのだ。

今日の欲情の仕方は・・・いつもと違う。そう、男に挿入されイク事を覚えたあの頃のように自身の性器が何かを欲しているのだ。指先だけで言い知れぬ快感が走ってしまうようでは果たしてオナニーだけで満足できるかどうか・・・不安に駆られつつ目先の快感に耽りながら下半身を露わにしようと、少し腰を浮かせてストッキングとパンティを同時に下ろす・・・

三門の性器とパンティの間を愛液が大きな糸を引く。ベージュの地味なパンティの内部は溢れ出た愛液が歩いているうちに一日の性器の汚れと混ぜ合わさりうっすら黄ばんだ乳白色の粘液でべっとりと覆われている・・・

「こ、こんなに・・・濡れるなんて・・・」
右手の親指を陰核に、人差し指と中指を割れ目にあてがう。すでに粘液まみれの三門の性器は事も無く二本の指を飲みこむ。膣壁を指でこすりながら陰核を親指で刺激するのが三門のオナニーだ・・・

10分、20分・・・30分・・・弄っても、弄っても満たされない。久々に感じた男の温もりにおまんこは指だけでは満足できなくなくなっていた。そう・・・高野のおちんちんを無意識のうちに欲しているのだ。そしてジワジワと三門の心の中でも・・・

三門の心と身体は性器に男根を欲して、どうしようもない状態になっている。そういう状態には以前にも数回なったことがあり、恥をしのんでネットで男根に似せた器具を購入し使う事で心と身体を鎮めていた時期があった。もはや使うことは無いだろうとタンスの奥にしまったアレを使う事で収めよう・・・

三門はトイレから出て全裸になり、タンスの奥からアレを取り出す。念入りに洗って・・・ベッドに横たわり、よだれを垂らしまくっている性器にあてがいゆっくりと挿入していく。大き目サイズのソレは小柄な三門の性器の奥まで入り込み・・・スイッチを入れるとゆっくりとうねり出す。

「あんっ・・・高野君っ・・・」
「わたしったら・・・高野君だなんて・・・ついこの間出会ったばかりなのに・・・」

性器の中のアレが少しづつ伸縮を繰り返しながらうねりも強弱を繰り返す・・・
「イイッ!高野君のイイッ!もっと、もっと欲しいっ!」

おおよそ15分・・・
道具で果てた三門に襲ってくるのは言い知れぬ嫌悪感と虚しさだ・・・

「二度と使わないって思ってたのに・・・またこの虚しさを味わう事になるなんて・・・明日から高野君の前で平静を装えるかしら」

ベッドから起き上がり、そのままシャワーを浴びながら陰液まみれのアレを念入りに洗う。タオルに包んで片付ける。シャワーが終わり部屋へと戻ると部屋中に充満した自分の陰臭にまた虚しさを感じる三門・・・

部屋中の窓を開けて換気して眠りに入る。

明日は入学式だ・・・


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