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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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真奈美の過激な体験 2 -2

「真奈美ちゃん。雨のせいで電車が動かなくなって、
 ボクたち、明日の朝、帰ることができなくなっちゃったみたいなんだ。」
「えっ?じゃあ、どうするの?」
「うん。電車が動くまで、ここにいさせてもらうしかなさそうなんだ。」
「えっ?じゃあ、まだ帰らないんだね?」
「そうよ、真奈美ちゃん。
 孝志さんたち、明日のお昼ごろまではここにいるわ。」
母親の言葉を聞いて、真奈美の顔にようやく笑顔が戻った。

「ほんと?ほんとに?
 じゃあ、孝志お兄ちゃん……。」
「ああ。真奈美ちゃん。
 真奈美ちゃんと一緒の時間ができたんだよ。」
「ホント?ほんとに?今度こそ真奈美と?」
真奈美の顔に笑顔が戻った。

まさに真奈美にとっては起死回生。
ゲリラ豪雨、様様だった。

間髪を入れずに真央が孝志に言った。
「じゃあ、お兄ちゃん。朝まではあっちの部屋で。
 真奈美ちゃん、ずっと待ってたんだから。
 真奈美ちゃん、欲求不満だと思うわ。」

孝志は真央の言葉にうなずいた。
真央は真奈美の方を向いて、
「真奈美ちゃん。お兄ちゃんに、どんな風にして欲しいか、
 ちゃんと言うの……
 (そっか……。真奈美ちゃんが言うよりも……。)」
と、そこまでで言葉を止め、兄の方に向き直って強い口調で言った。
「……お兄ちゃん。
 いつもわたしにしているように、真奈美ちゃんにしてあげて。
 お兄ちゃんだって、真奈美ちゃんが何を望んでいるか、わかるでしょ?
 大丈夫よ。
 その辺はおじ様もわかっているから、遠慮はいらないわ。」

「いつも真央にしているように?」
孝志は怪訝そうな顔で妹の顔を見た。
「うん。真奈美ちゃん、たぶん……。
 ああいうお兄ちゃんに憧れているんだと思うんだ。」

真央はそう言って真奈美の身体を孝志の方へそっと押し出した。
孝志は妹の言ったことの意味が分かったようで、
黙ったままの真奈美の手を引いて、半ば強引に隣の部屋へ行った。

部屋に入ると孝志は隣の部屋との境のスライドドアを閉めた。
利彦たちの声が消え、静寂が訪れた。

「真奈美ちゃん。
 いや、真奈美って呼んだ方がいいかな。
 だって、ボクは真奈美のお兄ちゃんだもんな。」
孝志は自分に言い聞かせるように言った。
「お兄ちゃん?真奈美のお兄ちゃん?」
「ああ。ここにいる間だけっていうことじゃない。
 これからもずっと真奈美のお兄ちゃんでいてやるよ。
 特に今夜は、真奈美が憧れているような、素敵なお兄ちゃんにね。」
「ほんと?やった〜。」

「真奈美。
 お前……いつもみんなから優しくされているみたいだな。」
「うん。みんな優しくしてくれるよ。」
真奈美はニコニコしながら答えた。
(あれ?孝志お兄ちゃん、言葉が変わった。
 ちょっと怖い感じになったけど……もしかしたら……。)

「そうらしいな。お前のお父さんはもちろん、恋人のとし君だっけ?
 そいつも、とっても優しいんだろ?」
「うん。真奈美の周りにいる男の人って、みんな優しいよ。」

孝志は真奈美の身体を前後に軽く揺すりながら話を続けている。
「いつも優しく抱きしめられて、身体中のいろんなところを触られて?」
「うん。みんな、真奈美が気持ちがいいようにって、考えてくれてるんだ。」
「真奈美が嫌だって言うようなことは、しないのか?」
「うん。真奈美が嫌がるようなことはみんなしないよ。
 でも、たまにはされてみたいかな……。」

真奈美の、意味深な言葉から、孝志も何かを感じ取ったようだった。

「そっか。真奈美。
 じゃあ、今からはお兄ちゃんが何をしても、素直に言うことを聞くんだぞ。
 わかったか?」
「うん。わかった。真奈美、お兄ちゃんの言うことなら何でも聞くよ。」

「よし。じゃあまず……。
 そこにしゃがむんだ。ほら、早くしろ。」
孝志が声を荒げた。
真奈美が慌ててしゃがむと、
孝志は真奈美の顎を持ち上げ、
少し小さくなったペニスを真奈美の口にねじ込んだ。

「ほら。これを大きくするんだ。これが欲しかったんだろ?」
「……。mmmうっmm。」
真奈美は慌てて口の中のペニスに舌を絡ませ、吸い始めた。

「ほら、もっと激しくだ。音を立てて出し入れをするんだよ。」
真奈美は言われるままに孝志のペニスを音を立てながら出し入れした。
しかし、まだ十分な硬さを持たない孝志のペニスは、
すぐに口から外れてしまう。
真奈美は、咥えやすいようにペニスを握ろうと、手を出した。

その瞬間、孝志の平手打ちが真奈美の頬を捉えた。
「誰が手を使っていいって言った?
 口だけで大きくするんだよ。
 ほら、手を頭の後ろで組め。」

孝志の、思いもかけない言葉と行動が真奈美を驚かせ、動きを止めさせた。
(孝志お兄ちゃんが……。真奈美のほっぺたを叩いた……。)
「ほら、真奈美。何をボケっとしてるんだ。
 ちゃんと咥えるんだ。」
そう言って孝志は腰を突き出し、真奈美の口の奥へと無理やりペニスを押し込んだ。
真奈美の口の中が刺激的なのか、
あるいは乱暴な自分の行動に興奮したのか、
孝志のペニスはすぐに硬さと太さを取り戻していく。

真奈美は言われるままに口だけを使って夢中でペニスを出し入れする。
その目にはいつしか涙が浮かんでいた。

孝志は真奈美の後頭部を手で押さえつけ、
自分の腰の方へぶつけるように激しく動かし始めた。
それと同時に、腰を前後に動かした。

孝志のペニスが真奈美の喉奥を突き、真奈美は嗚咽した。
それでも孝志は容赦なく、真奈美の喉奥を突き続ける。
真奈美の顔はあっという間に粘り気のある唾液と鼻水でグジョグジョになった。


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