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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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家族旅行での出来事 4 -7

母親が再び真央を手招きした。
(また、真央お姉ちゃんだ。今度はお父さん、ちゃんと当てられるかなあ。)

真央は真奈美に視線を向けながら、
今度は唇を尖らせ、先端に軽いキスをするように、
リズミカルな刺激を与え始めた。
真奈美もそれに倣って孝志のペニスにリズミカルな刺激を与えていく。

(へ〜。こんなやり方もあるんだ。男の人はどんな感じなんだろう。)
真奈美は孝志の反応を知ろうと、目線を上げた。
するとちょうど孝志と目線があった。
孝志は真奈美を見て、2度、3度とうなずいた。
(あ、孝志お兄ちゃん、気持ちいいんだ。
 よ〜し。じゃあ今度は真央お姉ちゃんとはちょっと違がった方法で……。)

真奈美はタッピングをしながらペニスの先端へと向かっていく。
さっき、気が付いたのだが、孝志のペニスは先端のクビレ、
カリの部分の張りが異常といえるほどに大きく硬いのだ。
真奈美はその部分を舐め回した後、唇全体でキスをするように包み込んでみた。
そして思い切り吸い込んだのだ。

「アッ……。」
一瞬、孝志が声を上げた。
目線を上げると、孝志が驚いたような、
それでいてうれしそうな顔で真奈美を見下ろしている。
真奈美は自信を与えられたような気がして、その動きをさらに激しくしていった。

孝志の腰がゆっくりと真奈美の顔の方に近づいてくる。
(もっと深くまで飲み込んでほしいっていうことかな?)
真奈美は先端を包んだ唇を緩め、喉奥まで飲み込もうとした。
しかし、孝志は真奈美の顔を見て、顔を横に振った。
(違うんだ。じゃあ、今の動きを……。)

真奈美は音を立てないように気を付けながら、
ペニスの先端をさらに強く吸い始めた。
〈うん、うん。〉
孝志の声にならない声が真奈美を勇気づける。
見ると、真央は父親の股間の間に下の方から顔を入れるようにして、
二つの袋を咥えていた。
(へ〜。あんな体勢から袋、舐めるんだ……。)

真央の動きは、単なるフェラのテクニックとは思えなかった。
身体全体を使って男を喜ばせようとする気持ちが見ている真奈美にも伝わってくる。
タオルで目隠しをされている父親には見えないだろうが、
目を開けていれば、自分の股間から見上げている真央の顔と、
その口にすっぽりと飲み込まれた袋が見えるはずだ。

(あれって、けっこういやらしいよな。
 男の人って、本当はああいうのを見て、喜ぶんだろうな。
 今度、真奈美もとし君にやってみよっと。)


「う、うわあ。な、なんて卑猥な……。
 こ、こんなことをするのは、香澄だな。」
突然のように父親が叫び声をあげた。
「……。」
父親以外の全員が沈黙した。
(あ〜あ。お父さんったら……。あれじゃあ、お母さん、怒っちゃうよ。)

こみ上げてきた怒りが収まったのだろうか、母親がようやく声を出した。
「どうだった?」
父親はタオルを外しながら母親に食って掛かった。
「香澄。いつ、こんなテクニックを覚えた?
 征爾さんじゃないな。
 そうか。田辺、とかいう男か。
 いや、それともあの時に……。」

(お父さん、完全にパニくってるな……。)
「で、結論は誰なの?」
それに対して母親は冷静だった。

「香澄だ。今のが、香澄だ。」
「じゃあ、さっきのは?」
「さっきの?さっきのは……。う〜ん。」
「まあ、いいわ。じゃあ、最後ね。」
真奈美は思わず笑いそうになった。
見ると真央も必死に笑いを堪えている。

父親がぶつぶつ文句を言いながら再び目隠しをした。
(お父さん、最後くらい当てないと……。)

母親が真奈美と真央の二人を見て、目で合図をした。
(えっ?真奈美が?でも、真央お姉ちゃんのほうが……。)
真奈美は真央と顔を見合わせた。
〈最後はお母さんだよ〉
〈ええ。奥様のフェラ、見せてください。〉
真奈美と真央は、二人そろって香澄を見てうなずいた。

母親が父親のペニスに、そっと唇を近づけていく。
(さあ、お父さん、今度こそ、だよ。)

母親はペニスの先端に触れるか触れないかのところで息を吹きかけた。
全く予想していなかった刺激に、父親が驚いた。
母親は充血した先端部分を、そっと舐め始めた。
さらにカリの裏側へ舌先を進め、先端の溝の方に向かって舐め上げている。

その後、口の中にためた唾液をペニスに絡ませるようにしてから、
ジュボジュボと音を立てながらのペニスを出し入れし始めたのだ。

(お母さん、大胆っていうか……。
 いつもとは全く違ったフェラだな。
 気持ちよくしようとか、硬くしようとかじゃなくって、
 一気にいかせちゃおうとしているみたいだ……。)

「あ、あ、ちょ、ちょっと、待って。」
父親は自分の股間へ手を伸ばし、母親の顔に手をかけようとした。
「ちょ、ちょっと、ストップ。」
顔の輪郭で正体がばれないよう、母親は素早く股間から顔を離し、
何事もなかったような顔をして真奈美の横に並んだ。

「どうしたの?あなた。
 まさか、今のフェラがよすぎて、いきそうになったんじゃないでしょうね?」
(うん。もう少し続けてたらお父さん、
 絶対にお母さんの口の中でいっちゃってたな……。)

「さあ、最後のフェラは、誰だったと思う?」
「さ、最後のは……。真奈美だ。
 あんな大胆、というか……。想像を超えたフェラをするのは、真奈美だ。」
「ホント?真奈美で間違いない?」

(真奈美?ああ、お父さん、これでもうだめだ……。)
「ああ。間違いないさ。
 真奈美のフェラは、何度も経験しているからね。
 今のは間違いなく、真奈美だ。」


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