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マダムキラー雷千くん
【熟女/人妻 官能小説】

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性欲?有りません!-1

 暇なので 人生初のバイトをする事にした、求人誌を見て適当に3件面接のアポをとった。
 一軒めのケーキ屋さんで採用が決まってしまった、暇つぶしなので時給は安かったが承諾した。
自分がケーキ屋でバイトするなんて想像もしてなかったからワクワクしてる、次の日からさっそく売り子をする事になった。少しは心配だが、ライチの他には20代と30代の女性が2人だ、優しそうで良かった。

 「いらっしゃいませ〜。」
 「あら新人なの?カワイイね。」
 社長はオバさんだ40歳は過ぎている、支店が20件有るらしい、いわゆるお金持ちだが、綺麗にはしてるが小太りでダイエットをあきらめた普通の中年女性の部類だ。
一週間が過ぎた。
 「ライチ君 ちょっと来てくれる。」
 「は〜い。」
 何かヘマをしたのか恐る恐る事務所のドアを叩いた。
 「入って。」
 「えっと……はい、失礼します。」
 「ライチ君、あなたが入って一週間でこのお店の売り上げが本店以外では1位になったの、これって凄い事なのよ。」
 「ハイ…え〜ハイ。」
 「一応あなたバイトだから時給なのね、それに高校生だから全店舗で1番下なのね。」
 「ハイ。」
 「それで 来週から本店に行ってくれない?時給じやなくて能率給になるから、そこで腕試しをしてきてくれる?ここでは古株の他のスタッフもいるから特別あつかい出来ないからね、だからお願いね、いい?」
 「ハイわかりました…。」
 「それで本店ではショーケースの外で注文取るの、制服がオーダーだから今から採寸に行くわよ、いい?」
 「あ、ハイ。」
 本店の事務所では業者が待っていた。
 テキパキと採寸していく、10分もかからなかった。
 「今日はもう仕事はいいわ。これからご飯食べて帰ろう、売り上げトップのお礼にごちそうするわ。」
 「はい ありがとうござます。」
 運転手が待っていた。
 2人が後部座席に座ると 静かに走り出した。乗り心地は最高だ、かなりの高級車だろう、聞いた事も無い名前だ。
 ステーキのお店に着いた、入口でスタッフが待っていた。
 「いらっしゃいませ、松島様お待ちしておりました。」
 いかにも高級そうな鉄板焼の店だ、社長は独身だが付き合ってる男もいなさそうだからこういう所でしかお金を使えないのだろうと思うと哀れに思えてきた。
 社長に続いて入って行くとピカピカに磨いた鉄板のカウンターの席に通された。
 丁重な接客と最高級の肉は高校生には贅沢過ぎると思うが お構いなしにパクパク食べた。
 「どうだった?」
 「接客も味も最高でした、高級感はあるけどリラックスしてお食事出来ましたね、ごちそさまです。」
 「そうよ、さり気なく細かい所まで気を使うのが分かっただけでも連れてきたかいがあったわ。上出来!来週から頑張ってね。」
 社長は色々聞いてきた家族構成や進学の事や将来の目標、恋愛も聞いてきたが適当にかわしてはぐらかした。


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