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再会した肉体
【姉弟相姦 官能小説】

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再会した肉体-2

夜が近づくにつれて、豊はそわそわし出した。さやかとこの家で過ごすのは前の夫に貰われる前日以来だ。その夜も豊とさやかは声を潜めながら肉体を交わした。名残惜しさから、豊は朝も昼もさやかを求め、さやかも応じた。
「豊、愛してるよ。お姉ちゃん、豊と離れたくない。豊も愛してる?愛してるって言って」
夕食を済ませて三歳の娘を寝かしつけたさやかは、風呂から上がって缶ビールを二つ持って、先に体を洗い流した豊の横にくつろぐ。
豊は白に水玉の膝丈のワンピースを着たさやかを一瞥してそれ以上直視しないようにした。
「お疲れさま。乾杯しよう」
渡されたビールを豊は一気に胃に落とした。さやかも美味しそうに一口、二口とアルコールを入れていった。
「どう、東京の暮らしは。奥さんと仲良くやってる?」
「うん。そっちは?これから仕事も探すんでしょ」
「田舎は仕事限られてるからね。水商売でもやろうかな」
「やめなよ。合わないよ、そういうのは姉ちゃんには」
「もう三十だしね、お客さんもつかないか…」
真っ白い腕を上に傾けて残りのビールを飲み干すさやかのノースリーブの脇の間からピンクの下着がはみ出ている。視線を落とした豊は一瞬で地べたに投げ出した生脚に釘付けになる。さやかは缶をテーブルに置き、豊の性的な目の色に感づくと片膝を立てて、スカートの裾を自然にずらした。脚の間から下着が覗かれ、さらに露骨に脚が広げられた。
豊が顔を上げると、既に待ち構えていたようにさやかが見つめている。この家で豊が何度も見たさやかの女としての表情だった。控えめに訴える目。性欲を駆り立てられる目。
「豊、来て」
さやかが差し出す開いた手を豊の手が掴む。豊は反対の手をさやかの肩から背中に回して唇を重ねた。少しビールの味が残るさやかの舌を吸い、背中の手をワンピースの間に潜り込ませて直に肌に触れた。もう一方の手はさやかのスベスベの太股をなぞる。幼い娘が寝ていることなどお構いなしに、さやかも豊の舌と唇に食らいつき、唾の摩擦音を響かせている。
「あ、はん…あっ」
 夫と別れて以来久し振りの抱擁と口づけで声が漏れ、唾液も多く分泌されて口から垂れてしまう。豊は顎のところに垂れた涎を舌で舐め上げ、また唇を引き寄せる。伸ばした舌がさやかの口の中を泳ぐ。豊は両手でさやかの頭を固く支えてディープキスをする。何秒間か唇を圧迫されたさやかはたまらず離れて荒い息を吐き、また豊が息をさせないような口づけをする。これを執拗に繰り返すのが豊の癖で、さやかも強引にされるキスの方により興奮を感じる。もうさやかの股は夥しい愛液で濡れている。
「豊、もう欲しいよ。布団敷こう」


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