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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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「いいトコ、お邪魔しちゃってすみませーん。セックス対象じゃない華英といいまーす。」
絡んでしまった華英にマギーはため息をつく。
「こら、華英、やめなさい。」
華英を宥めるマギー。しかし美弥妃は華英よりもマギーの方が気になった。何故ならマギーの方が広徳の好みに近いからだ。視線はマギーに向けられた。
「そっちの女は?」
私に絡まないで…、そうマギーは思った。
「ウーン、可能性はあるかな…フフッ」
ニコッと笑う広徳。美弥妃は鼻息を荒くする。
「ねーちょっとー!広徳に手を出したら許さないからねー!」
息巻く美弥妃にマギーは引く。
「ナイナイ!私はナイ!絶対!」
「そう言ってみんないつの間にか広徳に抱かれてるのよっ。」
「いやいや、絶対にナイからっ…!」
「ふーん…」
美弥妃はそう言ってマギーの顔をジーッと見つめた。
「てかあなた、どこかで見たような…」
「…」
この状況なら気付いてくれた方がむしろ有難いと思った矢先、どうやら美弥妃は気付いたようだ。
「あっ!あの有名な刑事じゃん!」
気付いてくれてホッとしながらも、美弥妃の声に周りに注目されソワソワするマギー。
「と言う事。彼女らにとって俺はセックス対象ではなく捜査対象だから安心しろ。なぁ美弥妃、明日は空けとく。だから今日はここでいいか?」
美弥妃は2人が刑事だと気付き落ち着きを取り戻した。
「うん。分かった。じゃあ明日楽しみにしてるね?」
広徳は堂々と美弥妃にキスをして見送った。

「てな訳で偶然ですね。今日はお休みですか?」
広徳はマギーらのテーブルに移って来た。あまりの自然さに身構える隙もなかった。
「仕事上がりです。」
「そうですか。でもこうして見ると、とても刑事には見えませんね。姉妹みたいだ。」
親子、ではなく姉妹と言った事はマギーからすればポイントが高かった。
「相変わらずモテモテですね。」
「おかげさまで。フフッ」
そう言ってコーヒーを飲む姿も、確かにカッコいい。しかしキザさは感じられず、不思議な雰囲気を持っている事を改めて感じた。

「お暇なら付き合いますよ、今から。」
「あら、今から由梨愛ちゃんとゴロニャンタイムなんじゃないの?」
華英は意地悪そうに言った。
「キャンセルするから平気ですよ。」
「同じ女としては、そう簡単にキャンセルされると傷つくし、どうかと思うけど?」
マギーがそう言うと、広徳はサラッと返した。
「刑事としては、ウェルカムなんじゃないですか?」
「…まぁね。」
刑事としてしか自分を見ていない事を理解している切り返しに、やはりキレ者だなと思った。


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