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癒してカッコウ
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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松中琉美-3

「どう?少しは癒されたかな?」

「もう、こんなに気持ちいの久しぶりよ」

俺の遺伝子が琉美の膣奥にしっかり注入され

雄と雌の子作りが一段落したとたん思考が現実に戻り

ちょっとだけ照れ臭くなって気障な問いかけをした俺に

いつもは大人しい琉美が明快に答えてくれた。

「その、今日は安全な日かい?」

「あら、今さらねー。遠慮もなしにあんなに勢いよく出しておいて」

「うっ、それは・・」

俺の表情を見て口元を手の平で隠しながらクスクス笑うと

琉美はずり下がったショーツとストッキングを穿き直した。

そして手際よく身なりとメイクを整えて颯爽と試食コーナーへ復帰したのである。



「ちょっと、店員さん!このソーセージ、材料に牛肉も書いてあるのに

牛肉の味ぜんぜんしないんだけど!!」

復帰そうそう別のクソ客に絡まれる琉美だったが

「お客様、誠に申し訳ございませんがご指摘の内容に関しましては

売り場スタッフ個人では対応が難しいため大変お手数ではございますけど

メーカー本社へ直接問い合わせて頂く形となっております。

そのための手順につきましては本デパート一階の〜〜」

いつもは深く頭を下げひたすら謝るばかりであった琉美の早口で事務的な応対に

クソ客はあんぐりと口を開けたまま説明を最後まで聞かず立ち去ってしまった。

少し離れたところで商品を並べながらこの様子を見守っていた俺は

休憩室での睦み合いが良い気分転換になり

いろいろ吹っ切れたのかとやや感心してしまったのだった。

(あるいは・・)

琉美はお尻を必要以上にくねくね動かしながら接客している。

先程あれだけ出したのにろくに拭きもせずショーツを上げたから

膣内から俺の子種汁が溢れ出そうになっているのかも知れない。

あのままパート終了まで何時間も胎内に俺の分身を留めていたら

最奥にいる卵子と受精して赤ちゃんの部屋へ定住する可能性もある。

(母は強しか・・)

商品を陳列してる俺の傍へ来てボソッと

「河口さんって血液型はなに?」

と言って一瞬だけ妖艶な表情をしてみせた琉美を見て

俺は期待と不安がないまぜになった不思議な感覚に包まれるのだった。




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