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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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自信とプライド-4

「管理はJRなんですね?」
「はい。JR城南の栗田課長が担当です。」
「分かりました、ありがとうございます。」
マギーは頭を下げてJR城南の事務所に向かう。

立ち去るマギーの背中を見て業者が興奮気味に話した。
「生で見ると信じらんないぐらい美人だよなー!ヤベーよ!」
「超いい女だな!」
「ああ。たまんねー!」
まるで中学生のように喜ぶ業者達。マギーの後ろ姿、特に尻とミニスカートから伸びる美脚を見てニヤニヤしていた。

立ち去った後、そんな事を言っているんだろうなぁとマギーは分かっている。たいてい背中に熱い視線を感じるからだ。しかしもう慣れた。自分にいやらしい印象を抱く者も入れば憧れてくれる人もいる。いちいち気にしてられないし、むしろアラサー女としては嬉しい事なのかもしれない。いやらしい目で見られなくなったら逆に寂しいかな、そう思うようになって来たマギーであった。

JR城南に着いたマギーと華英。
「県警本部の菜月と申します。今日栗田課長はいらっしゃいますでしょうか?」
事務員に聞くと、少々お待ち下さいと言って自分のデスクで内線で確認した。
「只今会議中だそうです。」
「どのぐらいかかりますか?」
「申し訳ございません、ちょっと分かり兼ねます…」
「そうですか。じゃあ終わりましたら電話くれるようお伝えください。」
マギーは携帯番号を書いたメモを事務員に渡しJR城南の事務所を出た。

「あっさり引き下がったね。意外!」
マギーの事だから会議が終わるまで待つとか言うと思った華英はそう思った。
「会議なんて嘘よ。きっと避けたのよ。」
「そうなの?なら何が何でも聞き出した方がいいんじゃないの?」
「いいのよ。これで防犯カメラが意図的にあの時外されていた確信が得られたから。後は私が怪しんでると知った人らが動き出すでしょう。そっちを当たった方が成果がありそうだし。それにきっと栗田課長は指示されて動いただけの下っ端でしょ?大した情報は引き出せないわ。今から城南市役所に行って同じように、防犯カメラを管理してる人を訪れるわ。また不在とか会議中とか言われるんだろうけど、私がJR城南に来て防犯カメラの件を調べてる事はきっと伝わるんだろうから、ちょっと首謀者を焦らせてアクションを起こさせようと思ってね。火のないところに煙が立たないなら、火をつけちゃえばいいって事。さ、行くよ?」
「ハーイ!なんかマギー、最近刑事らしくなって来たね!」
「私は元々刑事らしいですー!」
「アハハ!」
じゃれあいながら立ち去る2人を、JR城南のビルの5階の窓から視線を向ける男が呟いた。

「目障りなオマンコ達だな…。」
と。


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