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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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自信とプライド-3

駅に到着した2人。平日とあり賑わいはないものの、人はそれなりに行き交ってはいた。2人は駅前周辺を歩き防犯カメラの場所を確認して歩いた。
「駅への入り口、階段、改札とかはちゃんとついてるわよね。一つぐらいは駅を背にしての駅前を映すものがあってもおかしくはないとこなんだけどね。」
「まーね。もし事件があって駅の中から犯人が逃走したらどっちに行ったか確認するのに必要だもんね。」
そう言いながら駅前を歩いていると、作業服を着た業者らしき複数人が梯子を運び駅の出口の壁際に何かを設置し始めた。
「あれ、防犯カメラじゃない?」
「みたいね。」
マギーはすぐさまその業者に歩み寄って行く。

「あの、すみません、警察の者ですが、それ、防犯カメラですか?」
一応手帳を見せたが、業者の男性は目の前にいるのはマギーだと気付いたようだ。恐らくYOURTUBEでいつもマギーや華英の動画を見ているのであろう。まるで憧れの有名人に会ったかのような表情を見せた。
「え、ええ。防犯カメラです。」
「今まで無かったですよね?何故急に??あの事件があったからですか?」
「い、いや、元々はあったんですが、JRの方から古くなったから外してくれと連絡があり、そうですねー、あの事件の2日前ぐらいに一度撤去したんですよ。今日の取り付けも日にち指定で、たまたまその間にあの事件が起こってしまったんです。」
マギーの顔が険しくなる。
「たまたま事件の2日前に撤去依頼…ねぇ。撤去するまでどのぐらいここに監視カメラはあったんですか?」
「前の防犯カメラが取り付けられたのは10年ほど前ですね。その前にもこの場所には防犯カメラはありました。」
「じゃあもう何十年もこの場所には防犯カメラはあったのに、たまたまこの2週間だけなかったって事か…。しかもたまたまの間にあんな重大事件が起きる…。たまたまかぁ…」
マギーは怪訝そうな顔をしながら顎を指で押さえて防犯カメラを見る。マギーは少しエロい事を考えていそうな業者の顔を見てニヤリとした。
(マギーの口から出たたまたまに反応したのね、タマタマに…ヘヘヘ)
男は単純で面白いなと思った。

「たまたまにしてはたまたま過ぎまるよねー、タマタマにしてわぁ」
少しいやらしく言った華英は業者の顔を見つめながら言った。すると照れて視線を外した業者を見て華英はフフッと笑った。
「??」
マギーは2人の様子に意味が分からず首を捻るのであった。


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