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「人妻落とし研究会」
【熟女/人妻 官能小説】

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O健介のテク-1

健介は少し酔い始めたようで康太の元カノの話をし始めた。
「あいつの彼女って年上が多いんだ。若い相手は前回の彼女位だな。
それ以外は30代の女がほとんどだよ。40代もいたかな。」
「彼よくモテるんでしょ。」
「そうなんだ見た目は優男だが女を落とした後は猛獣に変身するらしいよ。
前に付き合っていた女から聞いたんだ。もう彼とは別れられないって言っていた。
でもあいつその女に飽いたらすぐに乗り換えるんだ。女に不自由はしてないからね。」
「私もその一人だわ。もう飽きられたのよ、きっと。」
「いや違う。本当に愛してしまったと言っていたよ。
あいつ人妻とも何人か付き合っていたがすべて身体が目的だったみたいだ。」
興味ある話にお酒も進む。そして異様に体温が上がり始めたのを感じる。
健介のスマホが震えた。
「どうしたんだ?早く来いよ。実は紗恵さんも一緒なんだ。本当は会いたいのだろ。」
そう言ったきり黙って電話に聞き入っている。
康太からの電話なのは間違いない。胸が躍った。
「そうかそれじゃ来れないな。紗恵さんに代るよ。」
恥かしさを堪えて思いのたけをぶっつけ様とスマホを受け取った。
「紗恵です。恥を忍んで健介さんにお願いしました。」
康太は話し始めた。
毎日のように愛し合い離れられなくなった自分に気付いた時、
これじゃ駄目だ。僕はいいけど人妻の紗恵さんが不幸になるのは明らかだ。
愛する人を不幸にはしたくなかった。
でも2日も会わないと紗恵さんの人肌が恋しくなってしまう。
足が自然に紗恵さんの自宅へ向かう。はっと気付いてUターンする。
この1週間その繰り返しだった。苦しかった。
解決するのは時間しかない事を僕は知っています。
それで日本を出たのです。今チェンギ空港にいます。
あなたの事が風化するまで日本には帰りません。
何カ月かかってもあなたの事を忘れて見せます。
だからあなたも僕の事を忘れて下さい。
電話が切られた時、涙が止まらなかった。
崩れ落ちそうになった紗恵を健介が支えた。
彼の胸で泣いた。嗚咽が収まるまでそうしていてくれた。
少し落ち着いた時彼の両腕に力が入った。
完全に抱きしめられ、ベッドに倒れ込んだ。
唇を奪われ乳房を弄られた。あのスタッフルームの再現だ。
あの時紗恵は自ら口づけ少し興奮したのを思い出していた。
胸からの快感が紗恵の肉体に忍び込み始めた。
スタッフルームの時の数倍の気持ち良さだ。
「いやよ止めなさい。」の抵抗も感じる快感に少しづつ負け始める。
「駄目。止めて下さい。」ブラウスのボタンが外されていく。
そして「いや。許して。」と言葉もだんだん弱くなっていく。
ブラウスの前が開かれブラジャーをずらして乳房が引き出される。
健介はすぐさまその乳首に指をはわせる。
「うっ」ものすごい快感だ。何故だか分からないが身体が簡単に反応してしまう。
ブラウスを脱がされブラのホックを外されても抵抗できない。
彼の唇が乳首をくわえ舌による愛撫が始まるとその快感はすべての抵抗を奪った。
今まで感じた事のない強烈な快感が乳首だけでなく全身に回り始める。
駄目。嫌よ。の拒否する言葉が途絶え甘い泣き声に替わる。
紗恵ははっきりと自分の肉体が男を求めているのが分かっていた。
たった7日間のセックスレスでここまで欲情するとは思っていなかった。
それでも泣きながら拒絶の言葉を並べるが最後の薄物に手がかかった時
腰を浮かして男に協力したのはほかならぬ紗恵自身だという事もわかっていた。
発情した肉体が紗恵の思いを裏切り始めたのだ。
そこまで追い込んでから健介はゆっくりと衣服を脱ぎ始めた。


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