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野田の隠れ家 Season2
【OL/お姉さん 官能小説】

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玲奈とデート-1

翌週、玲奈からラインが入る。
『明日から、休みです。野田さんのご都合の良い時に、お邪魔してもいいですか?』

『大丈夫だよ。俺も明日、明後日と連休だから、いつでも都合は合わせるよ。』
と、返信をする。

翌日、昼の1時に、玲奈と待ち合わせをした。
12時45分に駅前に車を停車して、野田が待つ。

1時ちょっと前に到着する電車で、玲奈がやって来た。

今日は、スカート姿である。
膝丈のスカートに、上は白いシャツ。
そして、セーターを着ている。

前回会った時のような、オタクファッションとは、一線を画している。

『玲奈ちゃん、今日は見違えるほど、可愛いね。』
と、野田が言う。

玲奈は、恥ずかしそうに笑う。

もう少し、ぽっちゃり体型かと思ったが、スカートから出た足は、細くて綺麗である。
セーターから盛り上がった胸は、ちょうど手のひらサイズで、形が良さそうである。

こんなスタイルの良い女性が、ファッションには興味がいかず、アニメにすべての興味がいってしまうのも、不思議な話である。

『1着しか持っていないスカートをはいてきました(笑)』
と、笑いながら玲奈が言う。

<スカートをはいてきた、ということは・・・>
野田は妄想してしまう。

でも、焦りは禁物だ。

街道沿いの、趣のあるカフェに入る。

カフェで軽く食事をしながら、玲奈と話し込む。

『玲奈ちゃん、スカートを1着しか持ってないって言ってたけど、スカートは嫌いなの?』
『嫌いな訳じゃないんですけど、、、何となく、、、』

『こんな言い方、不愉快かもしれないけど、玲奈ちゃん、脚が綺麗だから、スカート、似合ってるよ。』
『え、本当ですか?』

『うん、本当に似合ってると思うな。』

カフェを出て、野田の車で、ショッピングセンターへ向かう。

『こんな田舎だから、オシャレな店はないけど、俺に玲奈ちゃんにスカートをプレゼントさせてくれないかな?』
『え、そんな、申し訳ないです。』

『いいよ、気にしなくて、、こんな田舎まで、わざわざ電車で来てくれたお礼だから。』
『でも、、そんな、、』

『都心のブティックとかじゃないから、そんな高いものじゃないしね。』

店に入って、玲奈に似合いそうなスカートを2着買う。
『ありがとうございます。本当にうれしいです。』
『こんな安物で申し訳ないけど(笑)』

その後、2人は奥多摩の滝巡りをして過ごす。

車で隠れ家近くまで戻って来ると、すでに夜の7時になっていた。

『うちによってお茶でも飲んでいく?』
『あ、、はい、今日は特に予定はないので、大丈夫です。』

2人は、野田の隠れ家マンションにやって来た。

玲奈が、ここに来るのは2度目である。

ソファに座って、お茶を飲みながら、玲奈はまたしても、好きなアニメの話をする。
途中、玲奈がトイレに立つ。

玲奈がトイレに行っている間、何気なく見ると、玲奈のカバンの口が開いていた。
中を覗くと、下着の着替えなどが入っている。

<今日は泊まる気があるのか、、>
と、野田は考える。

玲奈がトイレから戻る。

『本当は、お酒でも飲みながら、いろいろ話したいね。』
と、玲奈に振ってみる。

『そうですね、、私、お酒は弱いんですけど、お酒の席は嫌いじゃないです。』
『ただ、お酒を飲んじゃうと、玲奈ちゃんを駅まで送っていけないからなぁ〜。』

『・・・・』
玲奈は、どう返事をしたらいいか、迷っている。

そこで、間髪入れずに、野田が、
『玲奈ちゃん、泊まっていかない?』
と、聞いてみる。

玲奈は、更に返答に困ってしまう。


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