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野田の隠れ家 Season2
【OL/お姉さん 官能小説】

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泊まることになった玲奈-1

正直、玲奈は早く処女を捨てたいとは思っていた。
目の前の野田という男は、優しいし、決してイヤなタイプの男性ではない。

だから、もしもの時のために、下着の着替えと洗顔セットは持ってきている。
今日も、1着しかないスカートをはいてきたのは、その期待もあってのことである。

でも、すぐに
<はい。>
と、返事をするのも、どうなのだろうか。

迷ってしまう。
そこで、野田は、続けて、
『玲奈ちゃん、すごくいい子だから、一緒にお酒を飲んで、くつろいで、もっと話ができたらな、と思ったんだけどね。』
と、言う。

そう言われて、玲奈は悪い気はしない。

『もちろん、無理強いはしないから、あと少ししたら、駅まで送っていくよ。』

野田にそう言われて、玲奈は、思わず、
『泊まっていきます。』
と、答えてしまった。

せっかくの処女を卒業するチャンスである。
これを逃すと、次、いつチャンスが訪れるか分からない。

処女のまま、ずっと歳を重ねていくのは避けたい。

野田は、出前で寿司をとった。

2人で寿司を食べながら、お酒を飲む。
玲奈は、あまり飲めないが、野田は無理にお酒をすすめない。

それでも、甘口の日本酒を、“美味しい”言いながら、玲奈は飲んでいる。

話は尽きず、アニメの話から、玲奈の大学の話、好きな芸能人の話など、どんどん会話が弾む。

夜の10時を過ぎた頃、突然、玲奈が改まって、話し出した。

『あの、私、、、実は、、、まだ経験がなくて、、、』

『処女ってことかな?』
『はい。』

『別に恥ずかしいことじゃないけど、早く処女を捨てたいという気持ちがあるの?』
玲奈は、コクリと頷く。

『野田さんになら、と思ってます。』
それを聞いて、野田はうれしくなった。

『大丈夫だよ、玲奈ちゃんを乱暴に扱ったりしないから、安心して。』
『ありがとうございます。』

『乱暴なことはしないけど、玲奈ちゃんが恥ずかしがることは、いっぱいするけどね。』
『・・・・・はい、お願いします。』

玲奈は、今日で処女とさようなら出来ると思うと、嬉しい反面、もの凄く緊張してきた。

まず野田がシャワーを浴びる。

そして、シャワーから出てくると、玲奈に、シャワーを促す。

『シャワーを浴びたら、ブラジャーとパンティだけで、出ておいで。』
と、伝える。

『はい。』
と、返事をして、玲奈はシャワーへ向かう。

20分ほどで、玲奈がシャワーから出てきた。
白い上下の下着姿である。

『玲奈ちゃん、スタイル良いね。』
と、野田が言う。

『ありがとうございます。』

2人は、ベッドに移動する。

野田は、トランクス1枚で上半身は裸、玲奈はブラジャーとパンティという格好で、並んでベッドに横になる。

玲奈は、心臓がバクバクしていた。

『玲奈ちゃん、キスの経験は?』
『ないです。』

『じゃあ、男性に身体を触られたり、裸を見られたことも、、、』
『ないです。』

野田は、玲奈に優しくキスをする。
緊張している玲奈は、固く唇を閉じている。


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