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人妻牧場
【SF 官能小説】

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美香が来た-1

朝、8時過ぎに事務所の前に、黒塗りの高級ワンボックスとマイクロバスが、横付けされた。
対応に出た、指導員はワンボックスの後ろのスライドドアが、静かに開き中から、美香が
降りて来て、驚いた顔をしている。

「おはようございます課長ッ」
思わずそう言って、気づいて言い直そうとすると
「警備局、警備統括管理の美香ですッよろしくね(笑)」
「ハイ失礼しました、警備統括管理ッ」
「マダムをお願いします」
「中でお待ちください」
「いいえ こちらで結構です」
「ハイ」
マダムを呼びに指導員が、事務所へ飛び込んで行くと入れ替わりで、久美が出て来た。

「おはようございます、警備統括管理の美香(笑)」
「おはよう、指導統括管理の久美(笑)」
「志保は居ないの?」
「上にキングと居るわよ」
「そうなのね(笑)」
二人が話していると、友香が来た。

「マダム、本日、只今・警備統括管理美香、着任致しました」
「ご苦労様ッ美香(笑)」
元公務員らしい、きっちりとした挨拶をする、妹美香だった。

「久美ッ運べるものを持たせて、全員をマイクロバス2台に乗せて」
「上のマザーも全員乗せて、キングビルで挨拶と紹介をするわ」
美香と志保と久美はココに残りなさいよッ あとは莉奈かキングと行くから
「美香ッ応接室でみんなで待って居なさい」

指導員たちは、マイクロバスに乗り込んで行く、もう一台のバスも後ろに着き、乗り込み始める
マザーたちも乗り込み始め、キングは志保と莉奈に連れられ、友香の前に来た、
異様な事務所の雰囲気に、キングは少し嫌な顔をする、
「何があるんだ友香」
「これからキングビルでキングにご挨拶です」
「私も行くのか?」
「ええッキングへご挨拶ですから」
「新しい事務所か(笑)大会議室です」
「そんなところがあるのか?」
「ハイ、キングにどうしても先に挨拶したいと言う者が中に」
そうかッ応接室を開けると、中には美香が座って居た

「キングおはようございます」
「美香ぁ〜(笑)」
キングは美香を見ると、抱きしめてキスをした
「お会いできて嬉しいです(笑)」
「今日はパーティーじゃなくて挨拶だぞ」
「ええッそうですね、私も参加します」
「友香ッ美香もくるそうだ」
「キングココに居る、久美も志保も美香も莉奈も友香も」
「全員キングとこれからキングビルでご一緒します」
「ずうっとか?」
「ええッそうですずうっとです(笑)」
「わわわ〜ああぁぁぁぁぁっ」

キングはそう叫ぶと、大粒の涙を流して喜んだッ

「志保ッ男性も嬉しい時に泣くみたいだ(笑)」
「ええッそのようですね(泣)」
キングは美香の手を握り4人が集まるとは夢の様だなッと言う
「さぁキング皆も大会議室で待っています行きましょう(笑)」
友香がそう言って、車へ促した。

「美香と一緒に乗っていいか?友香ッ」
「ええッ新しい車が来ましたからそれに、美香と志保と乗って下さい」
ワンボックスの後ろへ、キングと美香が乗り込み、志保が助手席に乗り込んだッ
もう一台に友香と久美、助手席に莉奈が乗り、車は走り出した。

黒のセダンが前を走り、後ろに黒のワンボックスが続いた。

地下の車寄せに2台が滑り込むと、6人はそのままエレベーターに乗り込んで3階へ向かった。
普段は1階の次は4階なのだが、キングが乗り込むときだけは、全階停止が可能だ。

「凄くキレイなビルだなココは」
「そうですね(笑)」
「ここに事務所があるのか?」
「キングココはキングビルです、ご自分の家ですよ(笑)」
「ココが私の家なのか?凄いな(笑)」
「ええ凄いです」
エレベーターを降りてすぐの部屋が大会議室だその隣が指導局事務所
前のドアを開けて入室すると、総勢60名近くの人間が待機していたが、大きく広い会議室では
そんなに人が多いと感じなかった、

キングと友香が前に立ち、友香が説明を始める。
「今ココにいる人間が、キングの下で働く人間です。」
まずは、キングを支える幹部から、

指導局統括管理に久美・管理局統括管理に志保・警備局統括管理に美香以上の3名が
キングをお支えする幹部たちです。
指導局は指導員15名が勤務します。管理局はマザー14名が勤務します。
警備局はSP6名、車輛2名、警備6名、SE6名、計20名が勤務します。
産休1名の総勢53名そして、私で54名がキングの元で働きます。

「キングよろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
全員が頭を下げて挨拶をした。

「皆さんありがとう、そして今日からヨロシクお願いします」
「私は30年近くマダムである友香に支えられてココまで来ました。その友香に私の夢は
前に居る4人と一緒に住み、仕事がしたいと言い続けてきました。
友香はその私の夢を叶えてくれただけでなく、50名もの素晴らしい仲間を連れて来てくれました。ここにいる全員がキングファミリーです。友香ありがとう。みんなありがとう」

キングの挨拶が終ると、会議室は拍手に包まれた。

「お疲れ様でしたキング」
「これから、お食事ですが、戻られますか?」
「ココが家なんだろ?戻る所など無い」
「そうですね(笑)、お食事は全員で食べられる食堂が上にあります」
「それからキングこれだけの人間の食事を作るシェフが必要です5名と用務員2名」
「これだけのビルだ必要な人間はキングファミリーだ」
「ハイ、そのように」
「今日のお食事はお弁当になります、美香と久美を連れて1階やお庭を視察してきてください。」
「そうだな判った」
「美香、久美行くぞ」
3人が1階へ行くと、友香は莉奈に弁当を55名分注文させた、志保へ5名のシェフと仕入れ担当を
2名人口管理局へ手配させた。



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