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人妻牧場
【SF 官能小説】

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人気の牧場-1

キングビルへの新事務所移転と再開のお知らせを、ネットで告知されていた為に、週明けから
牧場への申し込みと相談が、想像以上に増えた。

世界最高のキングの称号の効果も関係あるのだろうが、貴重種の管理やケアの為に、新たに
指導局が、1か月間の管理セミナーを、生活しながら指導していくプログラムを発表し、その
申し込みが、始まったのも大きく影響しているのかもしれない。


以前にもお話したが、30代を迎える前に、貴重種が無計画の射精により、枯れた花になって
しまっている現状を話したが、その対策として、生活態度から改め改善していく1か月間の
合宿を行う事を始めるのだ。指導責任者にキングを管理したマダム友香がなり、補佐として
美香と久美と志保が教官に名を連ねる。専任の指導員を各1名着け3人の貴重種を受け入れる
予定なのだ。

当然3人の貴重種には、4〜5名の管理する女性達(種付けされる女性)が居るので、その人間も
含め、3家族を管理すると言う、プログラムなのだ。

友香の指示で、キングビルの隣に(空いている敷地内)受け入れ態勢を取れる、合宿所の
建設も始まっている。
合宿所の完成に伴い、3家族を受け入れる予定なのだ。
3家族は、その第1受講生という事になるが、以前から相談、指導を受けて来た3家族を厳選し
試験運用と言う形で、無料参加してもらう。

友香たちの考えとしては、生活サイクルを身に着けてしまえば、1子は授かると考えているの
だが、それも叶わずに居る家族だ、完全な貴重種への過度な射精を強要していると思われる。
その辺を求めている、女性達の指導を友香が管理するのが、一番の目的になりそうだ。


初日、受講生家族1家族(5〜6名)を3家族を会議室に集め、友香が講義を行う。
生活と種付け行為のサイクルなどの基本的講義、食事の質などもチェックする。

最初の1週間は、セックスの禁止と、食堂での食事指導、3食を食堂で決められたモノを食べる
2週目から家族の半分(各2〜3名)を、友香と一緒にキングのマザーとして、お世話に着く、
その間の家族には、教官と指導員が各1名、代わりに入る。3週目はその逆に、残りの家族が、
友香とキングのお世話、戻った家族と教官、指導員が生活する。

2週目の初日は、3家族の教官、指導員共、あまりにも貴重種の管理がされていない事に、
驚き声も出ない程、酷かったが、1週間すると、基本は身に着いてくる。

3週目の初日は、意識が高い家族が友香の所から戻って来るので、驚くほど初めから話が
通じて驚くようである。レベルの高い指導が出来る。

4週目は友香に着いていた家族が戻り、本来の家族が生活する、教官と指導員は1日2時間
程度の講義と、質疑応答で済ませる。

4週目に貴重種とのセックスを解禁し、1日2名の射精を限定し1週間の様子を見た。

1か月のセミナーを終えて、3家族の女性達が、管理官のようになって居る事に驚くし、
元気のなかった貴重種たちが、精力漲る元気な姿に戻っている事に安心した。


セミナー終了から早い家族で、1か月遅くても2か月後には、誰か1人が妊娠したと、嬉しい
知らせが届いた。

友香たち管理教官は、このセミナーの重要性を認識した。

合宿所の完成と共に、明日から3家族の受け入れを行う事になった。

当然、人妻牧場への登録も増え、貴重種の登録も増えた。

牧場で知り合った家族には、1年後に妊娠が叶わなかった家族を、2週間のプログラムに
強制参加させる条項を着けた。

3家族の1か月プログラムは、1年間の募集で終了し、その後は、2週間プログラムの牧場
出身家族を受け入れる合宿所に、利用を変化させていった。


キングは世界的に有名な人物になったが、マダム友香の管理能力も高く評価された。

キングは日本国から、VIP待遇を受けたが、マダム友香も国からの表彰を何度も受けた。

それは当然、人妻牧場の評価にもつながり、他の牧場よりワンランク高い牧場と言う認識が、
世間にも認められていた。




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