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秘めた想い
【幼馴染 官能小説】

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秘めた想い-1

「ふぅ…もう帰らない?」
「まだいいじゃん!
夜はこれからでしょ☆」
沙也は諦めた。
佳奈と飲みに行くといつもこうなのだ。
沙也は、はしゃぐ佳奈を眺めながらカクテルに口をつけた。
「お前も大変だな」
後ろから聞き慣れた声がした。
「翔悟!」
翔悟は、沙也の隣に座った。
「突然現れるからびっくりしちゃった!」
翔悟とも長い付き合いだが、沙也は密かに好意を抱いていた。
「はしゃいでんなぁ!あいつはどうせ男引っ掛けて帰るんだろ?」
翔悟はタバコに火をつけた。
「たぶんね…いつもの流れだと思う。」
沙也は小さく溜め息をつく。
「じゃあさ…抜けようぜ」
翔悟はニヤリと笑いタバコを吸う。
「えっ?でも…」
沙也はいつもと違う翔悟に驚いた。
「いいって!どうせあいつは気付かないよ!」
そう言うと沙也の肩を抱いて外に出た。
普段から翔悟はスキンシップが多い方だったため、肩を抱かれるのは慣れていたが今日は妙にドキドキした。
『期待しちゃだめ…』
心の中で呟く。
「どうした?黙りこくって」
「あっ…ううん!なんでもない。
こ…これからどこいくの?」
沙也はあわてて聞いた。
「いい店見つけたから連れてってやるよ!」
しばらく歩いて路地裏の店に入った。
落着いた雰囲気の店でクールな翔悟のイメージにぴったりだった。
「へぇーお洒落なお店だね♪こういう所初めて☆」
「年の功だよ」
翔悟は微笑んだ。
沙也はこの笑顔が大好きだ。
不意に見せる笑顔にかわいいとさえ思える。
2人で酒を飲むうちに店の雰囲気からか、沙也はいつもよりも酔っていた。
「そろそろ出ようか」
「そぉだねぇ」
沙也はフラつきながら翔悟に寄掛かり歩く。
「お前大丈夫?飲み過ぎたんじゃないか?」
「へぇきだって〜!いぃきもち〜」
翔悟は少し考えると進路を変えた。
「ちょっと休んでいこう…」
沙也は意識が遠のいていくのを感じた……………。
ふと沙也が目を覚ますとベットの上にいた。
「あれ?ここは?」
「お前潰れたんだよ。運ぶの大変だったぞ!
でも復活すんのはさすがに早いなぁ」
翔悟は笑った。
「うわぁ―ほんと?ごめんね…」
「いいよ。それより宿泊にしたから寝てから出よう。
俺シャワー浴びて来るわ」
翔悟はそう言うと時計を外しバスルームに行った。
「ふぅ…」
沙也は溜め息をついた。
思わぬ展開にドキドキする。
この先を期待して秘部が熱くなってきた。
我慢できずに下着の上からそっとなぞる。
そこに触れた瞬間ビクッと体が揺れる。
いつも一人で触る時よりも感じている。
「っあ…あふっ…」
声を押し殺して喘ぐ。
下着に手を入れ直接触ると蜜があふれ尻を伝う。
「あぁん…だめぇ」
指の動きが早くなる。
いやらしい水音が部屋に響き喘ぎ声と重なる…。
その時バスルームから物音がした。
沙也はあわてて服を直し座り直した。
すぐに翔悟が出てきた


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