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小松原常務の道楽1
【OL/お姉さん 官能小説】

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真紀子の変化-1

翌朝、真紀子は8時に目が覚めた。
洗顔などを済ませ、1階のレストランに向かう。
朝食は7時から10時までだった。

レストランに行くと、常務は見あたらない。
1人で食事を済ませ、部屋に戻る。

まだ朝の9時である。
本音を言うと、常務の部屋に行きたい。
常務の部屋で、乳首を舐め回されたい。

しかし、自分から常務の部屋を訪問するのは、いくら何でも、物欲しげに思われないだろうか。
もっと言うと、はしたない女だと思われないだろうか。

昨夜の常務の愛撫を思い出す。
それだけで、しっとり濡れてくるのが分かる。

10時ちょっと前、常務からメールが来た。
『おはよう。もし起きてたら、部屋に来ないかい?』
『おはようございます。起きております。10分で支度をして、伺います。』

今日は、薄いグリーンの上下の下着である。
その上に、ストッキングを履く。

常務は、ストッキングに膝丈のミニスカート、という服装が好みのようである。
そうなると、面倒だけど、ストッキングを履かざるを得ない。

そして、白いブラウスに膝丈のスカート、いつもの格好で常務の部屋に入る。

『おはようございます。』
と言って、真紀子は部屋に入る。

常務は新聞を読んでいた。

『おはよう。また上半身、ブラジャーだけになって、お茶を煎れてくれないかい。』

昨夜と同じように、ソファに向かい合って、2人でお茶を飲む。
真紀子は、上半身はブラジャーだけの格好なのも、昨夜と同じである。

お茶を飲みながら、小松原は言う。
『私の部屋に来るのは、イヤじゃないかい?』

真紀子は、思いっきり首を振って、
『イヤじゃないです。』
と、答える。

『じゃあ、エッチな質問をされるのは? イヤじゃない?』
『えっと、、それは、、はい、、大丈夫です。』

『じゃあ質問だ。昨日は部屋に戻ってから、オナニーをしたね?』
真紀子は、顔を真っ赤にして、小さく頷いた。

その後、ベッドに移動し、たっぷり小1時間、真紀子は、おっぱいを感じさせられた。

途中、常務の手が、パンストの上から太股を触った。

真紀子は、
『あっ。』
と、思った。

『このまま、常務の手がパンティの中に入ってきたらどうしよう。』
しかし、それは杞憂だった。

パンストを脱がすこともなく、太股を撫でるだけだった。
なんだか、残念な気持ちと、ホッとする気持ちが交錯している。

その日の午後の業務を終えて、小松原と真紀子は、ジンギスカンの店にいた。
ビールを飲みながら、ジンギスカンを腹一杯食べ、ホテルに戻る。

札幌2日目の夜、真紀子は、小松原の部屋のベッドの上で、喘いでいた。
真紀子の乳首は、回を追うごとに、感度が増してきているようだ。

小松原は、今夜もパンストの上から、真紀子の太股を撫でる。
決して、股間を触らないように、太股を撫でる。

真紀子は、正直、焦れている。

『触って欲しい。』
そう思いながら、口には出せない。

触って欲しい気持ちも強いが、股間がぐっしょり濡れているのを知られるのは、絶対に避けたい。
それは、あまりにも恥ずかし過ぎる。

複雑な思いを抱いたまま、出張を終え、札幌をあとにする。

2泊3日の出張を終えて、2人は帰京した。


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