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うっかりママさん
【若奥さん 官能小説】

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早山信之-1

ギシッ、ギシッ、ギシッ

「みどり、みどり!」

「あ!信之!あん!」

深夜の夫婦の睦み合い。

わたしの上に覆い被さる形で旦那の信之がゆっくりと腰を振り

ベッドを軋ませています。

「みどり、なんか最近綺麗になってないか?」

「ふっ、んっ、そう?」

このところ旦那の信之が忙しく夫婦生活はめっきり減っていました。

少しずつ会社での評価が上がっているらしく、昇進を前提に仕事量も増えたため

奥さんとして家ではゆっくり休ませてあげようと思い、夜の生活は控えていました。

けれど疲れている筈なのに今日は信之の方から積極的に求めてきたのです。

「みどり!どうだ、久しぶりだけど。良いかい!?」

「あん!良い!信之の良いわ、愛してる!」

「俺もだよ、みどり!最近すごく綺麗だ!」


以前の営みと比べるとどうしても内容が単調になってしまってますけど

それでも多忙の合間を縫い、残った体力をはたいて抱いてくれる心意気が嬉しくて

夫婦の愛を確かめながらお互いの身体を弄り合いました。

わたしの頬や耳たぶに唇を這わせ

しきりに両胸の突起を人差し指と中指で摘まんでは離し

腰をグラインドさせ奥へ奥へと刺激を送り続けてくれます。

完璧なまでに合法的な番いの生殖行為。

忘れかけていた本来の相方を瞬時に思い出させる絶え間なき腰の打ち込み。

かつてこの運動の果てに授かったのが今のわたし達にとってかけがえのない息子まもる。

信之はしっかり者で、天然なわたしにとって足りない部分を埋めてくれる存在。

誠実で勤勉な上に優しくて思い遣りのあるわたしの運命の相手なのです。

今までの二人の軌跡に思いを馳せていたら段々とわたしの方も上り詰めていきました。

「あ、あん!うっ!うっ」

あと少しで気持ち良さのピークに差し掛かろうとしたその時


「うぅーーっ!」


ぴゅる!


「あ・・ん」


信之がわたしの身体の上に倒れ込みゼエゼエと呼吸をしながら微睡み始めました。

(あともうちょっとだったけど、それでも気持ち良かった・・!)

仕事で疲れているのに最後まで頑張ってくれた信之の頭を優しく撫でながら

単純な性欲発散では得られない満たされた感覚に包まれました。

やがてわたしの身体から降りて横になった信之が深く寝入るのが分かったので

わたしの女穴から抜けた信之の棹に被さったままのコンドームを外してあげました。

(あー、やっぱり少ない気がする。相当疲れていたのね信之)

ゴムに溜まったまもるの兄弟分を眺めながら

先程の行為中に夫が繰り返し「最近綺麗だ」と呟いたのを思い出しました。

(やっぱり、近頃やたらと充実していたからかしらね)

ひょんなことから連日セックスしていたためか

最近自分でも分かるくらい身体の隅々に潤いを感じます。

バストは張りが出来て乳首が上向きになり、皮膚の毛穴が引き締まってる気がしますし

顔全体に艶が滲み、涙袋のラインがぷっくりと色っぽく浮き出ています。

たくさん汗を流した影響か腰のくびれも以前よりはっきりしてきて

ヒップから醸し出される豊穣さがより一層際立つようになりました。

(女性らしくなるホルモンが出るっていうもんね・・)

不意に自分の敏感な部分に手が伸びていきました。



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