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あなよろし 2
【ロリ 官能小説】

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あなよろし 2-6

「さっきの赤タンの続きだけどさあ」指を動かしながらさゆりが言います。「“ あのよろし ” って書いてる赤タンは松の絵と梅の絵の二種類あって、どちらもめでたい意味の札らしいんだ」
「ふーん、めでたいの」直腸の奥にまたわずかな便意を感じながら、「で、めでたい赤タンがどうしたの?」
「おじいちゃんが言うんだ。将来すっきりした美人になること請け合いのさゆりは、さながら松の “ あのよろし ”。そして、可愛さにこれからどんどん磨きがかかるほたるは、さながら梅の “ あのよろし ” だっ、てね」
「あれま。私たち、ずいぶんほめられちゃいましたね」
「おじいちゃんがあたしに、っていうか、あたしのアナルに惚れ込んでるのは確かなんだけど、ほたる、あんたのアナルも掘ってみたいって言ってるんだよ」
「あっ……」私は心の中で小さくガッテンしました。「それで、色々とさゆりが動いていたわけね。かわいい孫のあんたが、おじいさんの願望を叶えるために、むりやり私をアナルセックスの世界へ引きずり込もうと……」
「へへへ、じつはそうなんだ。……でも、もうお嬢さん、後戻りは出来ませんよぅ」
悪役口調で言うと、指の動きを速くしました。便意が徐々に募ります。
ズボズボズボズボズボズボズボズボ……
「ああ……、だめぇ…………」
ウンコが直腸の下部にまで達し、産まれるのを待っています。便意グラフは急上昇。
「さゆりっ、紙っ」
サッと広げられるティッシュ。
 ブ……ブリリリリリーーーッ
 さっきよりも柔らかめのウンコが出たみたいです。しかも大量に。
「おうおう、溜めてたねえ。これだけ出ればおなかもスッキリでしょう」
言いながら、さゆりが排泄物を処理します。私はティッシュを求め、自分でお尻を拭きました。
 そのあと、さゆりは指で私の直腸を「触診」し、これ以上ウンコが出そうもないことを確信したようでした。
「では今宵のハイライト。……アナルスティックで遊んでみよう〜♪」
歌うように言って、さゆりが細長い棒を取り出しました。普通の女の子であれば「何あれ、恐い」となるのでしょうが、エロ関係の知識豊富な私はアナルスティックのなんたるかは知っていました。シリコンとかの素材で出来た大人のオモチャです。太さは親指くらいで長さは中指の倍以上あります。アダルトショップのサイトでよく目にします。でも、経験するのは初めてです。
 さゆりはローションも用意していました。そして、トローリとした透明な液体をアナルスティックの先端に塗り始めました。
「ねえ、今夜はこれくらいにして、スティックはこの次にしない?」
私の言葉に、さゆりは断固として言い放ちます。
「ローマは一日にして成らず」
「へ?」
「アナルセックスに近道はありません。細めのオモチャでアナルを慣らしておかないと、太いペニスは痛くて痛くて、とうてい入るものではありません」弁論大会の口調でした。「今日できることを明日に延ばすな、とアメリカの偉い政治家、ベンジャミンなんとかも言っています」
こちらが「んあ?」という顔をしているうちに、さゆりは尻を押さえつけました。そして、アナルスティックの先端を肛門に密着させました。じたばたする私。
 プルッ……という感じでスティックの先が潜り込みます。胴体よりも少し太めの先端が、ズブブブブ……と入ってきます。
「ひゃああああ……」
甲高い声をあげて、わたわたする私。さゆりに尻をしっかりとホールドされ、アナルスティックを出し入れされる私。
「やっぱりやめようよ、さゆりぃー」
懇願しても悪友はやめません。
「さゆりったらあ」
 エロおじいさんの手先はやめません。
 ズリリ、ズリリっとスティックは私のアナルを掘り続けます。
 そのうちに、妙な感じが湧き上がってきました。なんと言ったらいいのでしょう。さゆりの以前の言葉を借りるとこうなります。
「ウンチが出る時の気持ちよさが、ずーっと続く感じ」
あえて言うと、確かにそんな感じなのです。排便の場合だと、ほぼ一瞬の気持ちよさですが、スティックでほじられていると、あの気持ちよさがエンドレスなのです。
『こ、これは…………、困ったことに…………はまってしまうかも……』
こう思った時には、まさに、さゆりの術中にはまっていたのでした。
 スティックは肛門内を刺激し続け、知らず知らずのうちに私は甘い吐息を漏らしていました。
「うん。ほたるは素質あるかも」笑みを含んだ声です。「最初のプレイなのに、けっこう感じてるでしょ。……うちのおじいちゃんも見る目があるなあ。これならば、とんとん拍子でアナルセックスにまでこぎつけられるかも」
 スティックの動きは強くなったり弱くなったりアクセントがつけられます。直腸の浅いところをグリグリしたり深いところをズンッと突いたりします。
「ああ……、ああ……、ああん…………」
生まれて初めて「女の声」が出てしまいます。
「ほたるの喘ぎ声はカワイイねえ。そのルックスにピッタリな声質。こりゃあ、動画撮影して販売ルートに乗せれば……」
「ダメぇ。やめてー」
「じょーだん冗談。でも、この声でアンアン鳴いたら、おじいちゃんいつも以上にハッスルしちゃうだろうなあ。一回戦じゃあ済まなくて二回戦もやっちゃうだろうなあ。……なんてうらやましいんだ、このやろう」
ペチッと尻を叩かれました。いつもだと反撃するところですが、この体勢だと「もう、さゆりったらあ」と睨むのが精一杯です。
 スティックによる刺激は続きます。一定の快感が、さざ波のようにアナルに広がっていたのですが、突然、肛門が、キューッと締まりました。
「ああっ………………!」
大きな声が出ちゃいました。無意識にキューッとなったんですが、その時、快感が一気に増幅しました。
「お? ほたるぅ、イッたねえ」
「イッた?」


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