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あなよろし 2
【ロリ 官能小説】

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あなよろし 2-4

吠えて、四度目のアクメ。全身痙攣・鳥肌・うれしょん。目は、ちょっと焦点が定まっていません。すさまじい光景です。私は身体が火照ってきました。
 ここまでおじいさんは、ペニスの突き入れをかなり繰り出していますが、まだ、射精には至っていないようです。さゆりを、さらなる絶頂へと誘うべく、ピストン運動を続けます。
「おおお……、おっ、おっ、おっ…………」
喘ぎ声は腹から絞り出す感じとなり、口の端からはよだれが垂れ、目はうつろ。もう、私が見ていることなど、意識の外。
 そして、ビクビクッと跳ねて、五度目のアクメ。
『いったい何度イクのだろう……』
赤面しながら見つめる私の前で、さゆりはさらにアクメを重ね、おじいさんがようやく「ウッ」と唸って精を放った様子を見せた頃には、八回くらいは絶頂を迎えていたようでした。(私、はわわわ〜状態で、よく数えていませんでした)
 上半身をベッドに突っ伏して、尻だけ宙に残して動かなくなったさゆり。おじいさんは肛門からゾロリとペニスを引き抜きます。萎えつつあるペニスは精液と肛門愛液とでびしょ濡れでした。それからは青臭い匂いがムッと漂ってきます。アナルはポッカリと口を開け、暗黒を覗かせていましたが、大きくヒクつくと、中からドロッと精液を吐き出しました。
「ほたるさん、でしたっけ」おじいさんがティッシュペーパーでペニスを拭きながら言いました。「どうでしたかな? わたしとさゆりとのアナルセックスは」
「す…………」私は、つっかえながら答えました。「素晴らしいものを拝見いたしました。後学のため、大変、参考になりましたぁ」
 おじいさんはプッと吹き出しましたが、その笑顔のまま、
「今日のさゆりは、しばらく使い物にならないだろう。だから……」
私に帰宅するよう促しました。
 ……その晩、私のスマホに、さゆりから電話がありました。
「ほたる、ごめんごめん!」開口一番、平謝りです。「気がついたら、ほたる、帰っちゃってて……。今日は、いつになく、すんごくイッてしまって、いつ終わったのかも分からなかったんだよー」
「……ベッドに突っ伏してたけど、あれ、気絶してたの?」
「いや、そんなことはないんだけど、ポワ〜〜〜ンとしちゃって、ちょっと動きたくなかった……」
「天国に行ってたんだ」
「うーん、まあ、天国っちゃあ天国」
「よかったね」
「ありがとう……、って、何言ってんだ。……ごめんよう」
「いいっていいって。でも、アナルセックスって、あれだけ激しくイクものなの?」
「いつもは今日ほどじゃないんだけど……、やっぱりあれかな、観客がいるとプレイヤーは燃えるというやつ」
「私が見てたから、いつも以上に感じたってわけね」
「そう。……おじいちゃんもハッスルしてたし」
「凄かったねえ。60過ぎとはとても思えない。……そんなおじいさんと、どれくらいの頻度でアナルセックスしてるの?」
「週一かな。それ以上間があくと、アナルがウズウズしてくるんだ」
「やだ、もう中毒じゃない。……でも、週一でおじいさんの家に通って怪しまれない? お母さんに」
「母さんはバリバリのキャリアウーマンだから、忙しくって私にまで気が回らないみたい」
「そうお?」
「仕事から帰ってくるのは夜遅くだし……」
「ご飯はさゆりが作っているんだっけ?」
「そうだよ」
「大変だねえ」
「大変なの。……だから、週に一度くらいは、おじいちゃんのとこへ行って、思いっ切りアクメって、スッキリするんだ」
「うわあ……」
 そのあと、色々とおしゃべりしていましたが、さゆりがこんなことを切り出しました。
「ねえ、ほたる。ほたるも興味が湧いたでしょう、アナルセックス。もっと知りたくない?」
「ええ? ……アナルセックスのなんたるかは十分に情報収集しましたので、もう結構です」
「結構って言うけど……、ただ見てただけでしょう? 経験してみたいと思わない?」
「……思わない」
「またまたあ」
「思わないよぅ!」
 結局、その時は悪友さゆりに押し切られることなく、電話を切りましたが、じつは、さゆりのおじいさん宅からの帰り道、股間が濡れていることに気づいていました。ごっつくエロいアナルセックスを見せつけられて、興奮してオマンコがヌルヌルになっていたのです。生粋の処女だというのに……。
 断ったにもかかわらず、次の月曜日から、さゆりの「お誘い」ラッシュが始まりました。どうあっても私をアナルセックスの道へ引きずり込もうとしています。何度も首を横に振りましたが、変質者のようにしつこく誘ってきます。
 そして、悪女の猛烈アタックを受けては弾き返しているうちに、ある夜、とんでもない夢を見てしまいました。なんと、さゆりのおじいさんと私がアナルセックスをしている夢です。アンアン喘いで、狂おしく悶えて、しまいには……イキそうになったところで目が覚めました。妙な汗をかいていました。
『いやだあ…………私にもあるんだ、アナルセックス願望…………』
 そんな自分の本心に気づいてから三日目。私はとうとう、さゆりに小声で「……いいよ」と言ってしまいました。

 アナルセックスといっても、いきなり肛門にペニスを迎え入れるわけではありませんでした。
「千里の道も一歩から」さゆりが言います。「まずは、あたしがほたるの肛門をほぐしていってあげる」
“ アナルセックスのためのアナルトレーニング ”は、金曜日の夜から始まりました。場所はさゆりの家です。彼女の部屋には何度も入ったことがありますが、お香が焚かれていたのは今夜が初めてでした。
「さゆりのお母さんが早く帰宅するなんてことは……」
私の不安に、さゆりは「だーいじょぶ大丈夫」と言って、さっそくトレーニング受講者のスカート、下着を脱がしにかかります。
「おお、ほたるぅ。あんた色白だと思ってたけど、ケツは飛び切り白いねえ。グフフ、おぢさん舐め回したくなっちゃうぜえ」


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