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エスカレート
【痴漢/痴女 官能小説】

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女神との再会-1

今までお決まりのような行為で、自分を満足させてきた直美だ。
そんなに刺激的な考えが、次々と浮かんでくるはずもなかった。
「あぁぁやっぱり玩具は必要ね」
そんな事を思った程度だった。
しかし昨日からの出来ごとは、直美を十分新たな刺激のステップへ
押し上げたことは間違いない。
直美は、あの昼間の公園へこれから行こうと決心した。
決心すると、意外と新たなアイデアも浮かぶものだ。
少し距離のある公園だ、ランニングして行こうと思った。
ランニングなら今日は、上下ジャージが良いと、素肌にジャージを履き、
上着のジッパーを首元まで押し上げた。

鏡に写して2〜3度屈伸してみると、スウェットの時とは違う、
ゴワゴワした生地が身体に擦れた。
「嫌ッ結構ぅ刺激的きぃじゃない」
首元のジッパーを下すと、豊満な膨らみが露になり、
「不二子ちゃんじゃないこれじゃぁ」鏡に写る自分を見て笑った。


公園に来た男は、建物の見えるベンチに座りあれこれ考えていた。
あの時あの人は・・・
「今夜は隣ね」もう一つの入り口を見て囁いた。
そう言っていたと思い出していた。
隣と言うと男子トイレに夜は来るのか?
いやッまさかぁあの人がそんなぁこと、でもあの人はそんなことを
男はあれこれ一時間近く考えて、決心したように鞄を抱えて建物に向かって歩き出した。

男がキョロキョロと辺りを見回して、建物から出てくる時には、
辺りはもうすかり暗くなっていた。
男は、昼間あの人が立ち去っていった、公園の入り口を中心に広い公園を何周もして、
直美が現れるのを待った。


「ハァ・ハァ・ハァあぁぁ疲れた」
直美は、肩で息を切らせて、公園の入口でしゃがみ込んだ。
額に薄っすらと汗が滲み、心地よかった。
「あぁぁぁ熱い!」
直美は胸元下まで、ジッパーを下ろしながらてくてく
公園のベンチへ向かい歩きはじめた。
「やだぁぁ私ぃぃ」
何気なく胸元を見た直美は、大きな膨らみを曝け出していることに気づき
慌ててジッパーを戻した。
辺りを見回し、人影のないのを確認して、ホッとしてベンチに腰を下した。

「あぁぁ凄いぞ来たぁあの人がぁぁ」

男は、遠くから自分に向かって走ってくる彼女を直ぐにあの人とわかった。
男は、まだ遠く見えるあの人の姿に慌て、
その場を行ったり来たりして、落ち着きなく歩き回り、
柵を飛び越えて茂みに隠れるように飛び込んだ。
しばらく息を潜めて隠れていると、
あの人が息を切らせて、公園脇の歩道を走り去っていった。
サラサラの髪の毛をなびかせ、真剣な顔で走り去るあの人を見て男は、

「あぁぁぁ女神様は綺麗だやっぱり」

うっとりした顔で、つぶやいた。
男は、あの人が公園に向かい歩き出すを見て、茂みを抜けて近づいていった。
「アッ!凄い!」
男は、直美が上着のジッパーを下げ、男に見せ付けるように
迫力ある乳房を露出していることに感動した。
男は、窮屈そうに前屈みになってベンチと建物が見渡せる、茂みに隠れて
あの人を観察した。
しばらく見ているとあの人は、キョロキョロと辺りを気にしながら
建物へ向かい歩き出した。
男は、入り口まで来たあの人を見て、
「お願いします・お願いします・お願いします」
手を合わせブツブツつぶやいた。
男は建物に入るあの人を見て

「アッ!」

公園に響きそうな大きな声を上げた。


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